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タオバオ代行コミュの『C2Cだから なんでもあり・・というわけではないですが』

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中国人からの数々のコンタクトや意見を聞いておりますと、彼らがどんな商品
を望んでいるのかがわかります。声をかけてきて「○○を大量に入手したい」
とか平気で言ってくるのですから、彼らには販売ルートがあるのでしょうね。

よくよく聞いてみると、ほとんどがネットでの再販売ではなくて、実店舗での
販売のために持っていくそうです。中国人のネット利用者が急増しているとは
言っても人々の生活の中では、普通のお店からのお買い物のほうが圧倒的に
多い状態です。先日、当方にアルバイトに来てくれたKaさんの話では、
「タオバオで買う人も増えているのは確かですが、けっこう近くの工場から
直接買ったり、普通のスーパーで買ったり、それぞれ買い物の安いルートを
知っていますよ。」とのことでした。弊社に大量購入を打診してくる中国人
の方々も 実際の店舗への再販売がほとんどですね。

なんでも「店頭に日本製の商品を並べるとそれだけでも客寄せになる」のだ
そうです。また「ネットショップで売るよりも実店舗に商品を並べたほうが
高く売れる」とのことです。確かにそうでしょうね。


旧正月に絡んだネットショップの売上やリアルショップの売上は毎年急増す
るそうで、中国人の財布の紐が一番ゆるくなる時期がまさに今なのですね。



ところで、彼らが欲しがる商品の中で、けっこう多いのが「医薬品」です。
日本では医薬品は、いろいろ分類されていますね。第一類医薬品とか、
第二類、第三類という言葉をお聞きになった方もいらっしゃるかと思います。
では、最近問い合わせがあった事例を示しますね。


1、にきび治療薬がほしい
2、目薬がほしい
3、男女の産み分けの薬がほしい

1のにきび治療薬に関しては、医薬品と医薬部外品があるようで、サイトな
どの説明をみる限りでは、にきびの「治療」となると、やっぱり医薬品じゃ
ないと効果がないようです。日本でも中国でもにきびは気になるものなので
しょうね。


2の目薬に関してですが、これはだいたい第二類と第三類に分類されている
ようです。コンタクトケア用で、医薬部外品というのもありますけど、
「目薬!!」としての効果効能を期待する場合には、ほとんどが第二類、
第三類の商品です。これに関しては、ひとつ情報を提供しますね。

『ロート製薬の ロートリセ』http://www.rohto.co.jp/lycee/
を好む中国人が多いみたいです。上記のURLをクリックしてみてください。
なんとなく女性受けしそうなデザインとショッキングピンクの包装がいかにも 
女性向けって感じがしませんか。そして、サイトをご覧になればわかります
けど、「女性の絵」が描いてありますよね。僕は、タオバオの化粧品のサイ
トもよく見ますが、この「絵」を使っているサイトがけっこう多いです。
例えば、化粧品の使い方などを「絵」で詳しく説明しているのですね。



3の産み分け薬ですが、google で「グリーンゼリー」と入力して検索してみ
てください。
はい、もろにその商品です。
グリーンとピンクがあるのですが、グリーンゼリーは男の子を産みたいときに
使います。ピンクは女の子を産みたいときです。

これはですねえ、日本で扱っている病院は数箇所しかないのです。
これを「大量に!!」
欲しいというのですから、中国人バイヤーもすごいですね。

実際これは、入手は難しいです。

ところが、ある病院ではこのグリーンゼリーをネットで売っているのですから、
驚きですよね (^^)

C2Cですので、けっこうタオバオはなんでも売っています。形式上、個人から
個人への売買ということですので、医薬品でも売ってます。普通に出品されて
いますし、普通に買うことができます。今年のタオバオは、B2Cに力を入れて
いるのはよくわかるのですが、個人のショップをくまなく見ていきますと、
とんでもない破格の商品が見つかります。

タオバオには、「価格ソート機能」がありますので、簡単に見つけられること
でしょう。

まぁ、言い方が悪ければ、なんでもあり・・・みたいなところもありますね。
これは良きにつけ、悪きにつけですので、僕たち消費者はよくショップを選ん
だほうがいいです。なかにはモール出店ではない、完全個人のショップなのに、
本当に丁寧に対応してくれて、いろいろと親切に教えてくれるショップもあ
ります。逆に応答のないような非常に危険なショップもあります。タオバオ
の評価は、ある程度は参考になりますが、タオバオの黎明期には、
「評価だけを稼ぐショップ」もありましたので、絶対値ではありません。
やはり一度コンタクトをきちんと取ってみて、反応のよいショップを僕はお勧
めいたします。

それにしても「医薬品」・・・しかも日本の医薬品の人気がこれほどまでに人
気とは思いませんでした。

これをですね、実際に「商売」としてやる場合には、中国現地の衛生局の許可が
必要になりうますので、C2Cの域を脱出できないです。
しかし、C2Cでも売れまくっている事実を上記のとおり、ご報告いたします。

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