タオバオ代行コミュのタオバオ2009年実績はニュースになる！

タオバオのコントロールルームには、様々なデータがリアルタイムで表示され
て、いつでも売上高推移がわかるようになっています。タオバオのデータベー
スはアマゾンと匹敵すると言われているぐらい、様々な情報が集まるのです。

１億4500万（2009年6月時点）の顧客データベースをはじめとして、全体に出店
されている店舗のデータ、やり取りされているチャットログのデータなど、気
の遠くなるような膨大な情報が集約管理されています。
サーバーの台数は40000台と言われていますので、いかに規模がすごいかお分か
りですね
。
2009年が間もなく終了となりますが、タオバオの実績はおそらくニュースにな
ることでしょう。
では、皆さんと一緒に実績予測をしていきましょう。
一番最新のデータでは、2009年上半期（1月〜6月）の総取引高がわかっていま
す。

以下は、タオバオ広報より公表されている数字です。

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「2009年上半期の取引総額は809億元。 取り扱い商品の売上高ランキングでは、
トップ10は日用雑貨、ファッション、携帯電話、化粧品、運動用品、アクセサ
リー、出版物、ノートパソコン、低価格家電製品、デジタルカメラ・ビデオカ
メラであった。2008年の取引総額は前年比2.31倍の999億6000万元。

2009年上半期の取引総額は、前年同期比87.7％増で、金融危機にも関わらず驚
異的な伸び率を維持した。 特に、B2C業務での成長が顕著で、2009年上半期の
B2C売上高は2008年通年の売上高の３倍となった。」
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2009年の取引総額は上半期だけで、2008年実績の87.7％を達成しているのです
から、伸び率が尋常じゃない水準に達しているということです。

2007年から2008年の伸び率は、433億元→999億元で年間で2.31倍。
2008年から2009年は、このペースであれば推定で2000億元に達成します。
2000億元＝2兆6000億円という想像を絶する数字を叩くことになります。

どれぐらいの数字かと言いますと、フランス政府が「パリ計画」として、
10年間かけて地下鉄工事を行う　その総工費がちょうど同額です。

よけいにわかりにくいですね(^^;)
ええと、では得意の時間計算をしましょう。
つまり一日で71億円の取引があるということです。
ということは、１時間に3億円の取引があるということです。
ということは、１分間に500万円の取引です。

僕がこのコミュを書いている所用時間がだいたい15分間ですので、
コミュを書き終わったら、7500万円の取引が実行されているということです。

これでもまだ　ピンと来ないかもしれませんので、実例を示します。

ユニクロは誰でも知っていますね。

あのユニクロは、今年の4月にタオバオに出店しました。
タオバオ出店の11日間の売上が、中国にあるユニクロの全店舗の合計売上に匹
敵します。
すでにリアル店舗を有に越えているのですね。

今後ますます、タオバオは中国人の生活に密接につながっていくことでしょう。
売上規模は、たぶんアリババの計画どおり、ウォルマートを抜くことになると
思います。

ウォルマート・・・世界最大の小売業の巨人で、イトーヨーカ堂の７倍の規模
売上規模がありますが、このペースで行けば本当に数年にうちにウォルマート
を抜きます。

売上が上がらない
なんで売れないんだろう
ネットショップを出したけど、アクセスが集まらない

日本ではこのような悩みを抱えるショップオーナー様がものすごく多いです。
自分で出来ることは、他人にも出来ますよね。
つまり今ネットショップを開くのは、この日本でハードルが高いことではあり
ません。

維新のときの勝海舟は、他人よりもちょっとだけ首を長くして遠くを見てご覧
と言いました。皆さんもちょっとだけ遠くを見てください。
チャンスはゴロゴロしております。