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鬼頭典子(文学座)コミュのご協力依頼「韓国・光州平和演劇祭」

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以下は鬼頭典子さんからのお願い文です。
直接連絡が取れる方は協賛をお申し出ください。
それ以外の方は管理人が取り次ぎますので、
添付ファイルが受け取れるメールアドレスをお知らせくださいませ。
 
              管理人 エコ松

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先日はお忙しい中、『トキノキズナ』にお越し下さりありがとうございました。
私は、5月に韓国・光州平和演劇祭に芝居を企画・制作して持って行くことが決まり、忙しい毎日を送っております。

実は、今日メールを差し上げましたのは、他でもない、とても心苦しいお願いです。
今回の光州公演は、そのフェスティバルの海外招聘作品として選ばれたものなのですが、その制作費が不足して困っております。
先方が受け持ってくれる予算は現地での上演に関わる費用のみで、日本で準備する費用が50万円ほど不足しています。
急に決まった公演のため、財団等への助成申請も間に合わず、知り合いや芝居の題材に関連する団体の方を中心に、カンパという形で応援を募っております。
企画書を添付いたしましたので、ご覧いただき、賛助いただければ有難く思います。
協賛していただいた方には、日本での最終通し稽古をご覧いただこうと思っておりますので、チケット代としてカンパして頂ければ幸いです。
日本での公演がないため、チラシもありませんので、キャスト・スタッフ表も添付いたします。
そして、実はインターネット上でアーティスト達がカンパを募るサイトがあり、そこへも参加するのですが、そのあいさつ文も添付いたします。
大変心苦しいお願いではありますが、もしご賛同いただけるようでしたら、よろしくお願いいたします。


鬼頭典子

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韓国・光州平和演劇祭招聘作品のための協賛金を募集致します。

この度、私ども文学座有志による『櫻の木の上、櫻の木の下』という演劇作品が、韓国・光州市で5月に開催される平和演劇祭の海外招聘作品として正式に選ばれました。
企画・制作は文化庁新進芸術家海外研修員として昨年一年間ソウルに演劇留学をした女優の鬼頭典子で、今後、演劇を通じた日韓交流に尽力していきたいという夢の第一歩です。
また、作家の山谷典子は、自身が主宰する演劇ユニットRing-Bong等で、アジアの歴史問題に目を向けた作品を発表しており、本作品でも1945年と現代を対比させながら、忘れられ、無かったことのようにされていく日韓の歴史問題について触れています。このような小さな演劇人達の思いが、海を越えて韓国に届く機会を与えられたことを光栄に思います。
しかし、招聘公演とはいえ、韓国側から下りる予算では、どんなに人件費を切りつめても50万円ほど足りない現状です。円高の状況や物価の違いを考慮に入れると、韓国側は決して少なくない予算を提供してくれていますので、国際交流のためには日本側でも足りない資金を準備しなくてはなりません。
一人でも多くの方にこの企画にご賛同頂き、公演の成功のために力をお貸し頂ければ幸いです。

         nori-madang〜文学座有志の会〜  

代表  鬼頭 典子
         
公演概要   2012年5月9日 韓国・光州市 ピッコウル市民会館
光州平和演劇祭※海外正式招聘公演 

公演名    『櫻の木の上、櫻の木の下』(山谷典子作、2011年3月Ring-Bong初演)

団体名    nori-madang〜文学座有志の会〜 

責任者    鬼頭典子 (平成22年度文化庁新進芸術家海外研修員)


協賛金    一口一万円より→公演当日配布パンフレットに名刺広告の掲載、
日本での最終通し稽古観覧(5月3日19:00、5月4日19:00)
       

振込先    ゆうちょ銀行 青葉台店(店番028)普通預金2620001 キトウノリコ 
三菱東京UFJ銀行 青山通支店 普通預金0221434 キトウノリコ



※光州平和演劇祭とは
光州は、1980年5月18日から27日にかけて、民主化運動によるいわゆる「光州事件」が起こった土地である。そのため、平和や人と人のつながりについて考えていこうという趣旨で、毎年韓国各地、時には海外から劇団を集めて演劇フェスティバルを開いている。昨年に引き続き、今年も光州事件にちなんで5月に開催の予定。

                 
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韓国・光州平和演劇祭※ 正式招聘作品 『櫻の木の上、櫻の木の下』

団体名  nori-madang※〜文学座有志の会〜 
日程   2012年5月9日 公開舞台稽古1回、本番1回
劇場   光州・ピッコウル市民文化会館 (客席数約700) http://bitculture.gjcf.or.kr/

作         山谷典子(2011年3月Ring-Bong初演)
演出        坂口芳貞
舞台監督・演出助手 西本由香
美術        乘峯雅寛
照明        賀澤礼子
音響        丸田裕也(研修科)
翻訳        鄭(ジョン)尚美(サンミ)(研修科卒業生)
字幕制作・オペ   宋(ソン)美幸(ミヘン)(外部)
現地通訳      姜(カン)由美(ユミ)(研修科卒業生)
コーディネーター  木村典子(外部)

キャスト      三木敏彦
          加納朋之
          高橋克明
          駒井健介
          鬼頭典子
          山谷典子
          増岡裕子
          福田絵里

企画・制作     鬼頭典子

※光州平和演劇祭
光州は、1980年5月18日から27日にかけて、民主化運動によるいわゆる「光州事件」が起こった土地である。そのため、平和や人と人のつながりについて考えていこうという趣旨で、毎年韓国各地、時には海外から劇団を集めて演劇フェスティバルを開いている。

※nori-madang ノリマダン
韓国語で「遊び、広場」の意味。転じて、演劇をやること、また演じる場所のこと。
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日本と韓国の間には歴史問題が山積みだと思う。今を生きる私にとっては、何が本当に本当のことなのかは、もはやわからない。資料が膨大過ぎて、あまりにもいろいろな意見があって、途方に暮れてしまう。
でも、正直そんなこととは無関係に、日本では韓流ドラマやK-POPが大人気で、韓国では逆に日本のドラマやJ-POP、漫画やアニメが大人気で、日本語を勉強する若者も沢山いる。
そして、私自身にとっても、たまたま見えてきたお隣の国の演劇が熱く、面白く、伝統芸能も豊かで素敵で、俳優のレベルも高く、たまらなく心惹かれてしまった、それだけのことだ。
どこの国だから、ということではなく、良いものは良い、ただシンプルにそれだけなのだ。
すぐ隣の国の演劇が素敵だから、その人たちと一緒に何かをしてみたい。
本当は、歴史問題と結びつけることもしたくない。
だって、個人と個人はあっという間に仲良くなれるし、私たちは今を生きている。
ソウルで一年暮らし、韓国人の友達も、在日の友達も多い私にとっては、日本人も韓国人も在日韓国人も、今そこに生きている、血の通った個々の人間でしかない。
歴史問題、国家感情を知った時に、初めて自分たちの間に溝や枠ができる。
姿かたちはまったく変わらないのに、なんなのだろうか、と思う。
でも、歴史の上に今があり、自分がいることを考えたとき、自分が長年追い求めてきた演劇という作業で、小さな日韓交流をすることが出来、それが絡まった歴史問題、民族感情をほんの少しでもほどくことにつながるのであれば、それをしていきたいと思う。
昨年、ソウル留学中に、「光州平和演劇祭に『戦争や平和をテーマにした作品』を持ってきてくれる劇団はないか」と相談され、劇団の同期生である山谷典子が書いた『櫻の木の上、櫻の木の下』を提出してみた。1945年と現代が行き来し、日韓の歴史問題についても触れている作品である。それを、韓国側が上演しましょうと言ってくれたことに驚き、感謝し、是非光州のお客様に届けたいと思った。
そして、風化されていく戦争体験談や、不発弾のように置き去りにされているアジアの歴史問題について目を向けようとする一演劇人・山谷典子の思いが、海を越えることを応援したい。
演劇という特技を持った私たちが、お互いの国が背負っている問題を私たちに出来る形で提示し、一緒に何かを感じられたら…と思う。
でも、そのためには少なからず資金が必要である。
だからと言って資金が集まってからやろうと思っていては、逆にタイミングが合わず実現しなくなることもある。
この、韓国側からの招聘という降って湧いたチャンスに、是非『櫻の木の上、櫻の木の下』光州公演を成功させたいと思う。

鬼頭 典子

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