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自主映画制作コミュの中篇「エデン」 キャスト募集

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管理人様、貴重なスペースお借りします。


東京大学大学院修士二年の松本准平です。
僕はこれまで社会的な活動と平行して映画制作をしてきました。
詳しいプロフィールや作品暦などはミクシーの僕のページにあるので見てください。
この度、中篇映画を撮ることになったので、そのキャストを募集致します。
概要は以下です。よろしくお願いします。


●タイトル 「エデン」

●フォーマット HD/60分以内


●概要
シャワーを浴びている女性。それを襲う殺人鬼。開かれる目。
この映画はここから始まる。
車内。ラジオから流れるニュース。紀子は助手席で目を覚ます。運転席には義広。「夢を見た」「でもどんな内容だったか、忘れた」
……
義広は広告代理店に勤務するエリート社員。これまでも社会の優等生路線を歩んできた。紀子はその妻で若く綺麗な主婦。
ある日二人が出かけ先から帰ってくると突然の暴力に襲われる。暴力を振るったのは互いに一号、二号と呼び合う男達。一号は夫婦を捕らえると「裁きに来た」と二人に告げる。「お前らが二号に犯した罪の償いのために」と。
暴力から逃れようとする夫婦。そしてその顛末には悲惨な出来事が待っている。


●募集キャスト

義広|20代半ば〜後半。合理的。社会的エリート。のりがよく、仕事が出来る。自分に無益なことには手出しはしない。爽やかさがある。すばやい判断力。しかし実は気が弱い。勝負事には手を出せない。

紀子|20代半ば〜後半。主婦。最近聖書を買って読んでいる。生きる意味がなにかあると思い模索している。義広とは対等で友人的な関係を結んでおり良好。口数が多くはないが、心には何か強いものを持っている。

一号|20代前半。冷静沈着。合理的。出来れば美青年。物凄く頭がいい。判断力に優れる。ユーモアのセンスにも。不思議な人をひきつけるオーラがある。

二号|20代前半〜30代後半。年齢よりもキャラクターを重視します。馬鹿で単純。頭がよくないが従順で誠実。汚らしく、バカでおっちょこちょいの行動をよくとる。




●撮影期間・場所

撮影は9月の19〜23日(五連休)のうち3日程度で行います。
役全員そうです。

場所は東京近郊。場合によっては群馬県で一日撮影もありえます。

また、その前にリハーサルが数回行われると思います。



●企画意図

僕らはこれからどう生きればいいのか。

9.11以降、経済不安、無差別殺人、資本主義と社会主義の崩壊、宗教の暴力、国家の暴力、神の死…
僕たちはいくつもの不条理な出来事を経験してきました。
夢が、愛が、勇気が、希望が、色々な心の美しさは価値のないものとされ、無意味とされ、そして人生すら、生きることすらどんな意味があるのか。この閉塞感の中、僕らはどう生きていけばいいのか、これから世界はどっちの方向に進めばいいのか。私たちは迷いの中にいます。

秩序やスローガンを失った社会に新しい秩序を提示することは凄く困難です。例えば(僕が決してそれが唯一の救いだと信じているように)それが、人を信じることやこの世界を信じることであったとして、そして互いに愛しあうことであり、互いに赦しあうことであったとして、そんな秩序誰が理解できるでしょうか。資本主義でもなく、社会主義でもない。そんなわかりやすい秩序じゃない。そんなもの、誰が受け入れると言うのでしょうか。そんなもの、誰が続けて寄り添っていけると言うのでしょうか。
それはあまりにも難しいことです。
目に見えないものを、誰が見続けていられるでしょうか。
ましてや、無差別に殺人が行われ、隣人が十分狂気的な殺人犯でありうる時代に。真のコミュニケーションなど不可能な時代に。


それでも、僕はただ一つ、確信していることがあります。
それは人は誰でも変われるということ、そして人は誰でも愛に触れたことがあり、人を愛したことがあり、また人を愛する、人を信じる、この世界を信じる、そんな瞬間が誰にでもあるということです。
そしていつからでもどこからでも、それがどんなに絶望のどん底にいても、這い上がることの出来る力を持っている。それが人間だと思うんです。
そんな風にして人は繋がっていくし、そんな風にして人はきっと生きることができるはずなんだと。
しかしそれとは反対のことがいつも私たちをむさぼります。
それは怠惰であり、諦めです。
僕が今、最も恐れるものはそれです。その心です。僕たちが人としてではなく、ロボットのようにただ食べ、排泄し、食べる。その繰り返しに陥れるもの。諦めの心。僕はそれを最も恐れると同時に、自分にもそして社会にも警笛を鳴らす必要があるような気がしているのです。

この映画は、二人の夫婦が突然、暴力に襲われる様を通して互いのコミュニケーションの不可能性を、そして互いに決して真には心を通わせ理解しあうことのできない様を描きます。

現実には暴力それ自体を快感と思うような人が確かにいるし、なんの理由もなく人が死に、人が人を殺す。そんな不条理はたくさんあります。
それは僕らがどう一意団結してあがいても、皆が皆倫理的な人間になったとしても、もしかしたら決して消えないことかもしれません。
もしかしたらそう考えると世界に意味はないかもしれません。

しかし、そこから生まれる回答は諦めしかないでしょうか。
人生は無意味だと、生きることは無意味だと、愛することは無意味だと、理解しあおうとすることは無意味だと、そう思うことでしょうか。そう思い立ち止まることでしょうか。人と葛藤することを、社会と葛藤することを、そして自分自身と葛藤することをやめることでしょうか。

僕はもう一つ回答があると思います。それは「信じる」ことです。
そしてもしかたら無意味かもしれないけれど、もしかしたら何も変わらないかもしれないけれど、しかし信じて葛藤し続けることです。僕は人にはきっとそれが出来ると思うのです。
そしてそれを強く信じます。
そしてそれによって何かが変わっていく、とも。
今は一つの灯火でも、それがいつか奇跡に繋がっていくのだと、僕は信じています。



松本准平 




●その他
※制作費はほぼ0円です。出演料はお出しすること出来ません。また交通費を出すことも難しいかと思います。金銭的な条件に関しては本当に理不尽なぐらい悪い条件かもしれません。それははじめに断っておきます。しかし、僕はこれからの仕事は積極的に紹介していくつもりですし、有益な伝なども積極的に紹介していきます。金銭の条件は悪いですが、それでも一緒にやってくださる方、それでも情熱を持って、いい映画を創るために尽力してくださる方、互いに支えあいながら頑張ってくださる方の応募をお待ちしています。そしてこれからも末永くお付き合いできればと思っています。

※ご応募は必ず出演をお約束するものではありません。
※ご応募頂いた個人情報は、他で利用されることはありません。
※この内容を、無断で他に流用することを禁じます。



●応募方法

こちらのアドレス宛に必要事項を記入したメールをください。
jumpei_respect_sakurai@yahoo.co.jp

必要事項は以下です。
?お名前
?年齢
?プロフィール
?作品暦(you tube等の映像資料があればそれも添付してください)
?顔写真(必須)
?希望配役
?連絡先


配役にはやはり合うか合わないかがあると思います。なのでその後の個々人の面接は、お互いの面倒を省くためにも行いません。申し訳ないです。ご理解お願いします。
役に合うと思った方のみ、面談を出来ればと思います。
よろしくお願いします。

脚本はまだ出来ておらず、七月末に完成予定です。詳しいあらすじを書いた企画書がありますので、そちらの方をお渡しできるかと思います。


締め切りは七月末日までとします。
その前でも適する役者さんが見つかり次第、募集は終了します。


質問などは全てmixiへのメッセージでお願いします。


いい作品を創りましょう。
よろしくお願いします。


監督・松本准平

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