ポエティック・クロッキー会報コミュの９月１６日『聖セバスティアンの殉教』

★次回９月１６日は『聖セバスティアンの殉教』です

Le Martyre de Saint Sébastien
La Passion

『聖セバスティアンの殉教画』が最も描かれたのは、
後期ゴシック様式とルネサンスの画家達によってでした。

半裸の姿で体をゆがませたポーズをとっているのが一般的ですね。
キリスト以上に、若い半裸の男性の姿で描かれることの多い聖人です。
彼を描いた画家は、ソドマ、サンドロ・ボッティチェッリ、
アンドレア・マンテーニャ、ペルジーノ、エル・グレコ、
グイド・レーニ、ヘラルト・ファン・ホントホルスト、
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニと多種多様な手法で描かれています。

トーマス・マン作『ヴェニスに死す』では、
セバスティアヌスの像が、
ギリシャ神話のアポロンのごとき永遠の若さを表す至高の象徴となっています。

エゴン・シーレは、
自らをセバスティアヌスになぞらえた自画像を1915年に描きました。

サルバドール・ダリは
ロルカ時代に数度セバスティアヌスを題材に選んで描いています。

三島由紀夫の小説『仮面の告白』の中で、
主人公はグイド・レーニ画のセバスチャン（セバスティアヌス）殉教図を見て
性的興奮および文学的感興を催す。
後に三島は自らがこの構図そっくりのポーズをとった写真を篠山紀信に撮を依頼する。
三島の死後、この写真と同様の構図の三島の肖像を親交のあった横尾忠則は制作している。

今回のポエクロでのセバスティアンヌ…
モデルはコンテンポラリーダンサーＴ・Ｊさん。
ダヌンツィオのポエムをモチーフに表現するバリエーションポーズ、
同一固定１５分×３回と２０分×2回を含む時間割です！！

参考画像
「聖セバスティアヌスの殉教」
ルカ・ジョルダーノ（1660年ごろ）

今回のポエクロは
『セバスティアン殉教絵画』の中でも、最もナチュラルなポーズや構図を参考に…
また、ダヌンツィオのポエムを汲み取りながらの解釈で表現したいと思います。

フランス語: Le Martyre de Saint Sébastien, L.124）は、
イタリア人作家ガブリエーレ・ダヌンツィオとの合作によって
クロード・ドビュッシーが作曲した劇音楽。
「5幕の神秘劇」と銘打たれている。Fragments Symphoniques

後に「交響的断章」（交響組曲）に編曲され、
一般的には原曲よりも後者が名高い。

◆開場１８：００　スタート１８：２０

*定例クロッキー会参加費￥２５００（学割￥２０００）
*会場：中野ＺＥＲＯ西館３階・学習美術室＃３

◆お申し込みは主催者宛メールにて賜ります。
　ご氏名・参加日・参加人数を明記の上お願い致します

Ｍａｉｌ・　delfis0424@yahoo.co.jp

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 09月15日 01:28

★次回９月１６日は『聖セバスティアンの殉教』です
　ポーズ割りが決まりました。
　尚、現在若干お席に余裕があります。
　特別企画の主題ですので、是非ご参加下さい！！

◆開場１８：００　スタート１８：２０

TIME TABLE（ポーズ割り）

?１５分ポーズ（A・B・C）バリエーション×３本
?２０分ポーズ（D）同一固定×２本
?１５分ポーズ（D）合一固定×３本

*クロッキー会参加費￥２５００（学割￥２０００）
*会場：中野ＺＥＲＯ西館３階・学習美術室＃３

◆お申し込みは主催者宛メールにて賜ります。
　ご氏名・参加日・参加人数を明記の上お願い致します

Ｍａｉｌ・　delfis0424@yahoo.co.jp

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