魅惑の中庭コミュの空中庭園はお好きですか？

あるいはルーフトップガーデンあるいはシンプルに屋上といってもいい
かもしれません。但し屋上は歩行可の条件付きですが（笑）。空中庭園は
それ自体で自立した空間であると思います。周囲を建築物あるいはそれ
に類するもので囲まれていればクローズした中庭として認識する事も
可能でしょう。上を見上げれば空だけが広がっている。あるいは周囲に
囲い込みがない場合でも限定された庭園空間として大気に囲まれた中庭
と呼べると思います。そのようなイメージを踏査しながら皆さんの空中
庭園を探してみませんか？

よろしくおねがいいたします。

画像は『メンヘングラトバッハ美術館』（ハンス・ホライン設計）屋上
テラス。奥に見えるエントランスボックスだけが主要エレメントである
ミニマルでボイドでありながらグリッド状の大理石による物質感にも
満ちた空中庭園です。

コメント(9)

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[1] mixiユーザー 06月05日 13:49

こんにちは。画像は『技術研究所』（パノス・クレモス設計。ギリシャ）
の屋上です。ギリシャに端を発するアンフィシアターの引用である
小さな１／４円のアプローチ階段。それを囲むホワイトフレーム。
構成エレメントはこれだけですが、ギリシャの澄んだ日射しが魅力的
な陰影を生成し、遠望には山並がつらなる。ギリシャの集落をミニマ
ルな現代建築言語に変換した静けさ漂う空中庭園です。

[2] mixiユーザー 06月06日 11:45

こんにちは。画像は『アルル考古博物館』（アンリ・シリアーニ設計）
の屋上です。この建築は全体がトライアングルプランの構成としても
ユニークですが、屋上もシリアーニの技が冴え渡る水平感を強調した
デザインとなっています。トライアングルのオブジェとして屋上庭園
のアクセントとなっているトライアングルペントハウス。ブリッジ。
左下に見えますトップライトなどなど。モダニズム言語を自在に操る
シリアーニならではのコルビュジエの屋上を彷佛とさせるモダニズム
空中庭園です。

[3] mixiユーザー 05月16日 20:14

はじめまして。いま、思い出しました。NHKTVで今年の３月ごろ放映されたのですが、マレーシアの熱帯雨林の森林に分け入った緒方拳さんがリポートしていました。そこでは、特別なメカニカルなロープでゆうに１０ｍはあろうかという樹木のテッペンに彼が登り、下を見下ろす風景が展開されていました。その風景はまさに「空中庭園」と語るにふさわしい、壮大なものでした。ここのコミュは建築がメインなのですか？

[4] mixiユーザー 05月16日 20:28

風船さん、こんにちは。はじめまして。管理人archisoundです。
コメントありがとうございます。とても興味深い事例ですね＾＾

＞建築がメイン・・・＝いえいえ建築に限定しているわけでは
ございません。御紹介いただいた、大自然のなかの庭園、という
事例も大歓迎です。

そういったイメージのものがありましたら、形式にこだわらず
どんどん御紹介くださいませ＾＾v

[5] mixiユーザー 07月31日 22:25

はじめまして。。
今度コミュニティーに入れて頂きました。

空中庭園はバビロンの空中庭園が思いうかびますか゛、現代ではどのような定義の物を空中庭園と称してよいのでしょうか？

素人質問でスミマセン。。

[6] mixiユーザー 08月01日 09:05

ドーピング王子さん、こんにちは。はじめまして。archisoundです。
コミュ参加、ありがとうございます。現代においては様々な形での
空中庭園がありますので、特に定義付けは必要ないとは思います。
＞バビロンの空中庭園＝という歴史上のものでもオーケーです。
強いていえばやはり「空中」と冠する以上、浮遊感覚があったり
庭園からの眺望（高い場所に存在するわけですので）が絶景で
あったり、あるいは外界と隔絶された桃源郷（笑）的イメージが
あったり、といった想像力のなかで考えると面白いと思います＾＾v

[7] mixiユーザー 08月01日 23:48

>archisoundさん
コメントありがとうございます。。
自分でこれは空中庭園ではないかな？というものを探してみる事を意識してみようと思います。

空中庭園という名前からも色々なイメージが浮かびますし想像力を豊かにし物事を見ていきたいと思います。

[8] mixiユーザー 08月02日 13:08

お久しぶりです。
archisoundさんお元気ですか？

私にとっての空中庭園、それは展望塔にある床が透明素材で出来ている場所、そんな印象です。学生の頃からそう思っていました。
最近（？）崖っぷちに刺さるように張り出した展望デッキができましたよね？どこでしたっけ？？あれも空中庭園と呼べる気がします。

自然の中にある物についてはデザインが本当に左右しますが、透明な箱（足元も）が山に刺さっていたらおもしろいな・・・と思いつつ、実際は怖すぎですよね。自然にも優しくないし。

屋上庭園、ルーフバルコニー、ルーフガーデンと聞くと職業がら、一気に現実的になる一方で、空中庭園は形の無い夢のある空間を感じます。

[9] mixiユーザー 08月02日 17:01

＞ドーピング王子さん、こんにちは！　
そうそう　＞自分でこれは空中庭園ではないかな？　というものを探す
ことが面白いのですね＾＾　絵画のなかでもいいし、文学のなかでも
いい。そういえば「空中庭園」というタイトルの日本現代文学があり
ましたね。角田光代さんだったかなぁ？失念、すみません（笑）。
ぜひドーピング王子さん自身の空中庭園コレクションを作ってみてくだ
さいね＾＾v

カフェマシンさん、こんにちは！おひさしぶりです。＞床が透明素材で
なるほど！イメージが湧きますね＾＾　いや～けっこう海外では展望台
的デザイン流行りらしくて、１～２年前だったかなぁ、モシェ・サフディ
設計の「ホロコースト歴史博物館」（エルサレム）が山を貫通して
コンクリートの三角形とデッキが空中に突き出している作品がありま
したね。あれは強烈でした。
日本では１０年程前の作品ですが、六角鬼丈氏設計の「富山曼陀羅苑」が
印象に残っています。国内でもけっこうありそうですね＾＾v

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