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月刊映画狙撃 試写室爆破増刊コミュの千と千尋の赤画面について

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 今更なんですが「千と千尋の神隠し」の赤かぶり画面について思うところアリ…なので、ちょっと書いておきます。

 明らかに画面が赤いのです。
 DVDの画面、初めからまるで夕焼けのように赤い。

 うちのこどもなんか途中で「画面変だよ」と言って暫くは見ていたが、やがて再生をストップしてしまいました。
 
 「なんか、ヤダ」というコメント。
 
 これは品質管理の手落ちで100万枚も世の中に出てしまい、今更、不良品でした……という訳にもいかず……苦渋の選択で、ああいうものでいいのです。あれが制作者の思惑です。
 ……と言わざるを得なかった……という、あんまりな商品でした。

 アメリカ版は、きちっと青空は青空なので、ファンはますますがっかりしました。日本版と色味が違いすぎる。

 多分、宮崎駿さんは烈火のごとく怒った……と思うのだが……。でも、回収交換費用を考えると、何も言えなかったのだろうと僕は思ってます。
 不良品と認めてしまうと、店頭で余っている在庫が一気に返品されてしまい、発売側は大きなリスクを抱えること、必須、です。

 この「千と千尋の赤」については、さんざんWebサイトで研究が行われているので、すでに多くの人が知ってるとは思いますが………。

 ……作ったところでは、あんまり話題にしない・してはいけない気配らしく、かなり近しいヒトに聞いてみてもインサイダーレポートは得られなかった。

 ファンに土下座したいと男泣きする宮崎駿監督を見た!……というような、ホットな情報が得られないかと聞いてみたんですが……。

 なんでも
 
 「映画は劇場で見て欲しいので……」

 「DVDはあまり気にしていない……」

 ……ということらしいよ。現場トップのコメントは。

 おかしくないっすか、それ。

 じゃあ、DVDを作らなきゃいいのに、売らなきゃいいのに。

 いっそのこと、アメリカでの劇場公開版も、全編わざと赤くして現像して公開し、さらにDVDも日本版と同じものを売れば良かったのにね。

 ああ、いずれ、DVDも正しい色味版が発売されるんだろうなあ。
 それとも二度と日本では正しい色味版は発売されないのか……。

 これって、問題発覚から多くの業界人が当事者たちの本音のコメントを聞きたがっているのですが、なかなか聞く勇気のある勇者がいない……アニメ界の禁句のひとつ……なんだな。

 僕の手元には、日本版・アメリカ版・香港版(海賊版)の3枚のDVDがあるです。

 色味は、アメリカ版と海賊版が良いってのも哀しい。

 この話、結末はなし。
 
 システムアクシデントとリスクマネジメントのための覚書。

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