♡普通の幸せ♡コミュの今日という日

【幸せ？】

『あなたは今…幸せですか？』

こう質問されて、一体どれくらいの人が自信を持って答えられるんだろう…。

生きていれば、良いこともあれば、悪いこともあります。

そんな時良く聞く言葉…

『人生みんな平等に出来ているよ。誰かが幸せな時、誰かに不幸が訪れている』

…つまり、確率は５分と５分と思われています。

本当にそうでしょうか？

自分にばかり辛い事が訪れている…

大多数がそう思う事が多いのではないでしょうか？

そして、そんな【空気】に引っ張られてしまい、落ち込んでしまい人生を悲観してしまう…

顏で笑って心で泣いて…

もちろんあなたの大切な友人や親は言うでしょう。

『そんな事ないよ。〇〇さんは優しいよ！』

『みんな〇〇さんの事わかってないだけだよ！』

あなたはそう言われて思うでしょう。

≪友達（親）ってありがたいな。≫

と。

そして、もし、今幸せでないと感じている人なら同時に思うでしょう。

「同情で言ってくれてるの…かな…」

「でも、私は今幸せじゃないんだよ！！」

と。

そう…

人は根拠が示されないと、そんな【空気】に引っ張られる事が往々にして多いのです。

『【空気】に引っ張られる？そんな馬鹿な？』

と思うかもしれません。例えば、あなたが主婦で、料理をしながらTVを見ていると仮定して、自分が何も知らない事が話題になったとします。

最初は興味なく、何となくテロップだけ、目が入ります。

【少子化の影響でデフレ】

あなた『…。』

また別の日に違ったチャンネルで、ベストセラーの本を出したと紹介された経済評論家と名乗る人が言います。

「この【少子化の影響でデフレ】で…」

最初は気にも止めていなかったあなたも、やがて思います。

≪へぇ…ベストセラー出してるって事は、それなりに【権威がある】人が言ってるんだな…

確かに共働きが多いし、昔と比べて子供産む人は少ないし…≫

…。

そして、夫の給料が下がった、あるいは上がらないというご近所さんとの会話で、あなたはふと言います。

「そうよね、今は少子化でデフレだし…」

と、見聞きした事を、さも自分の意見だったかのように、そして、いつの間にかその【空気】に引っ張られてしまいます。

大抵が、そこで思考を止めてしまっています。

では、本当にそうなのでしょうか？

例えば、今の例の【問題】で言えば

≪人口統計と物価統計の相関を調べて、人口減少国がことごとくデフレになっているのか≫

と【立証】されれば、正解です。

経過は割愛しますが、上記の問題の答えで言えば

≪人口減少国でデフレになっているのは【日本だけ】他の国は違います≫

よってそれは間違いである、と結論出来る訳です。

≪多数派には流されない≫

と思っていたあなたも、いつの間にかこうやってその【空気】流されてしまいます。

では、何故そんな【空気】が出来上がるのでしょうか？

簡単に言えば、その後ろには、スポンサーや、日本がデフレじゃないと困る人がいるわけです。

そんな馬鹿な、と思うかもしれませんが調べると、今はネットが普及したおかげで、すぐにわかります。

賛否は個々に任せますが、昔、健康の問題で【牛乳が体に悪い】という話が、欧米で話題になった事がありました。しかし、その時、日本で話題になる事は一切ありませんでした。それは後ろにミルクメーカーの【スポンサー】がいるのですから当然です。

『スポンサーがいるから？そんなの関係ないでしょ。』

と思うかもしれませんが、調べればすぐに、不用意な発言により、スポンサーに指摘されたタレントさん、あるいは番組を下ろされたタレントさんが出てきます。

あなたも過去に覚えがあるのではないでしょうか？

【今、高校生には〇〇がブーム】

と、自分の学校では流行っていない言葉やモノが、あらゆる番組で取り上げられ、後追いのような形で流行ったり

何か高校生の犯罪が起きると

【最近の高校生は…】

と過去の犯罪データを≪意図的に≫改ざんして、少年犯罪が増えているような操作をする。（一部マスコミや権威者の方は何故か（トータルの数値を隠したり、自分に都合の良い数値しか出さない時があります）

【空気】に流されると実際体にも影響を与える？

≪自分は不幸だ≫

≪あいつがいるから俺は学校・会社に行くのが嫌だ≫

…生きていれば、いろいろあると思います。

勿論、本当に辛い出来事（大切な人を失うなど）に遭遇する事もありますが、あまりに追い詰めすぎると、本当に体に影響を与えるようです。

代表的な例を１つ、ご紹介しましょう。

２０１０年１２月２２日『笑っていいとも』にゲスト出演した、女優の大竹しのぶさんのお話です。

冒頭、タモリさんが「ずっと聞きたいことがあった」と切り出しました。

タモリさんによると、仲間うちで大竹さんの話が出ると、いつも話題となるのが

『大竹しのぶがヤケドする演技をしていると、そこが本当にヤケドしたようになった』

という業界話があったのだそうです。

タモリ「あれって本当？」

と、タモリさんがその噂について本人に聞きます。

しかし、大竹さんは笑いながらいいます。

「違う！違う！」

タモリ「え！違うの？」

タモリさんは拍子抜けしてしまいますが、大竹さんは続けて話します。

大竹『それは…

ヤケドじゃなくてただれる演技だ』

と付け加えたのです。

松尾スズキ氏の舞台でのことです。

大竹さんが

「顔がただれてる、ただれてる私の顔が。こんな顔じゃ…」

と演技をしていると顔の左半面だけが本当に腫れてきたのです。

大竹「化粧負けしたみたいに『ブワーッ』と赤くなっちゃった」

と顔を覆いながら話したのです。

※（この後の会話です）

タモリ「凄いねぇ、この人凄いでしょ？」

大竹「いやいやいや…」

タモリ「そこまで思い入れられるって凄いよね」

大竹「でも長く続かないんですよ、そのただれも１日で終わっちゃったから」

タモリ「続かない方がいいでしょ、これは。」

大竹「いやわかんない。たまたまだったのかもしれないし…」

タモリ「毎日、わ～キレイになったキレイになったって言っときゃいいでしょ（笑）」

大竹「そっか！キレイになったキレイになったって言っとけば…」

タモリ「毎日続ければいい、あ～キレイになった！キレイになった！と思えばいい」

大竹「そっか～、でも楽しい楽しいって思っていれば楽しくなりますもんね」

タモリ「だいたい楽しいでしょ？」

大竹「楽しい」

タモリ「テンポ遅く楽しいでしょ？」

大竹「今も楽しい」　

（以下続く）

…このように、人の【想い】は、時として本当に、体に影響する事があるのです。

だからこそ、あなたにも、小さくても生きてる事に幸せを感じて欲しい…そう切に願います。

【あなたが素敵な人（会社）と出会う確率】

Q　あなたにとって、理想の人（会社）ってどんな人ですか？

…ネイピア数という定数があります。

例えば、１から１３まで数字が書かれたカード１３枚を無作為に並べてみます。

相手にも同じように並べてもらった際、数字の並び方が、全く一致しない確率は約３７％になります。

不思議な事に、カードの枚数を１００枚、１億枚、１兆枚にしても確率は３７％になります。

反対に言うと、少なくともカードが１枚でも一致する確率は、６３％と言うことになります。

全く一致しない３７％という確率は、ネイピア数（e＝約２．７１８）で１を割った数です。

ネイピア数は自然対数の底とも呼ばれ、微分積分学にとって【最も重要な定数】のことです。

この法則…実は人間関係に当てはめる事が出来るのだそうです。

【６割の異性が恋愛の対象になる】

見知らぬ異性と出会った時、その人と交際してもいいかどうか考えてみます。

好みの異性の条件を思い浮かべてください。

顔はどんな感じですか？　性格は？　趣味は？

どんなに条件が多くても、上記の法則に当てはめると、自分の好みと全く一致しない確率は約３７％なのです。

つまり、約４割の異性とは交際出来ないけれど、約６割の相手は自分が抱く基準の一つはピッタリ合うことになります。

１００人の異性に出会ったら、そのうち６３人とは何かしらの共通の価値観があり、「いいね」と思える要素があるのです。

※【今の仕事が天職ではない確率は３７％】

「理想の上司・会社」を思い浮かべてみてください。

その条件として７つあるとします。

「責任感がある（会社）」「頼り甲斐がある（会社）」「任せてくれる（会社）」「判断が明確（会社）」「明るい（会社）」「評価が公平（な会社）」「情に厚い（会社）」

そのうち１つでも合えば「幸せ」と感じるＡさんの幸運の確率は６３％（１－/e）。

全て合致してはじめて「幸せ」と感じるＢさんの幸運の確率…

０.０１％
(１/７!(7!＝7*6*5*4*3*2*1)

…

ＡさんとＢさんの幸せの差は、実に

【６３００倍】

にもなります。

同様に計算すると、今の仕事が「自分の天職」でない確率は３７％。

反対に考えれば、自分の天職の条件に少なくとも一つが該当している確率は６３％もあるのです。

【二兎を追う者は一兎をも得ず】

「一致するのが一つだけ？　それじゃあ、幸せになれないよ…」

と思うかもしれません。

冒頭でカード１３枚の事を書きましたが、では１３枚中少なくとも２つが一致する確率を計算すると、約２６％になります。

１枚の時が６３％ですから、随分と落ちます。

ちなみに、１３枚のカード全てが完全一致する確率は６２億分の１。

もはや天文学的数で、ほぼ可能性はゼロに近い…

「何か１つだけ一致すればいい」

と、気持ちにゆとりを持って、あらゆる事に対峙すれば、幸せは６割の確率でやってくるのかもしれません。

精神論を数学で証明されると、反論の余地がありません。

逆に考えれば、揺るぎない計算上でも、僕達は幸せになれる運命にあると安心できますよね(*^^*)

あとは、自分がその考えを受け止められるかどうかです。

「仕事を辞めたい」「別れたい」と思う出来事があっても

「けれど、○○という良い部分があるよね」

と考え、自分や相手を全否定しない心があれば、前へ進んでいけるかもしれません。

幾つも相手に求めていたら、いつまで立っても新たな一歩を踏み出せないし、上記の計算によれば、幸せになれる確率はどんどん減っていきます。

僕だって、恥ずかしながら仕事で、今でも（心の中では）愚痴る事はありますし、相手の理不尽な行為に、一人でキレてる事もシバシバ…(^_^;)

でも経験で言わせてもらえば、幸せな職場なんて中々ないと思います。

自分で作り出す事しか…。

※この前、数年前の職場の友人と、どこよりも遅い新年会をしたんですが、その職場自体は超ブラック企業（毎度２７時間労働）でしたが、甲子園を目指す高校球児のように、職場自体は過酷でしたが、一緒にその環境を耐え抜いた仲間は、気持ちの面での結び付きは今でも強いです。だから二度とやりたくはないですけど、大事な友と巡り合えたあの職場は幸せだったと思っています。

【登場人物すべてに、必ずひとつ欠点をつくること】

数年前、スラムダンクという漫画が流行った事を覚えてますでしょうか？

その時、確か【トップランナー】というNHKの番組だったと思うのですが、作者の井上雄彦さんが、スラムダンクを書く時に決めていた事があるそうです。それは…

『なんでもできるオールマイティーな人間は絶対に描かない』

という事。

主人公・桜木花道は才能はあるけど、バスケをはじめたばかりで【経験】がない。そのライバル・流川楓はテクニックはスペシャルでも【体力】がない。

同じチームの宮城リョータは、俊敏で縦横無尽に動き回れるが【背が低い】

敵である仙道彰。華麗なテクニックをもち、体力も抜群。

自ら豪快なダンクシュートを決めることもできれば、まわりを生かすパスプレーも絶品。おまけに１９０センチの長身でイケメンです。

え、欠点がないの？

と思いきや、仙道彰にはここぞという時の【運】がない。

大事な場面では必ず負けてしまうのです。

登場人物に必ず欠点をつくる。

これがマンガを面白くするコツだそう。

「アイツのここは許せない」「自分のここが嫌い」

僕も人間的に出来てはいないので、態度には出さないですが、時々あります(笑)

でも、それは、僕だけが持ってる特別な感情ではありません。

昔からそうです。

昔の歌に詠まれている月なんて、ほとんどが【欠けた】お月様ばかりです。

「三日月」

「十六夜（いざよい）」

「上弦の月」

日本には、欠けたお月様の呼び名が、３０以上あります。

お月様だって、欠けるからこそ、魅力的なんです。

欠点があるから、人間的な魅力が増すし、長所が引き立つ。そしてまわりの人は、なぜか応援してしまう。目が離せなくなるからです。

欠点というのは、クサイいセリフですが、もしかしたら…

この世界を面白くするための神様の演出かもしれません。

【新たな出会い】

欠点…これは僕の勝手な解釈ですが、欠点と言うのは、恐らく小さな時からの環境で決まるような気がします。

一人でいる時は感じないかもしれません。でもそれが二人三人と増えてきて

『それはおかしいんじゃない？』

とか

『普通、常識で考えたらわかるじゃない？』

と、誰かに言われた時、人は悩みます。僕も人間的に出来ていないので…この世の終わりのような気持ちになります（笑）

≪え？俺の考えっておかしいの？≫

あるいは

≪そんな事教わらなかったよ…〇〇のせいで≫

…なんて、ついつい…

こうして人は人を嫌いになり、機械と過ごす日々や【おひとり様】なんて言葉が流行るように、一人で過ごす日々が増えて言ったような気がします。

では、あなたが今（異性同性問わず）気になる人に声をかける方がいいのか？それともかけない方がいいのか…

数値化してみましょう(*^^*)

【例えば、同じ職場の素敵な女性にデートを申し込むべきか悩んでいる青年の場合】

「効用関数」理論

を使って、彼女に対する自分の恋心と失敗に対する恐怖心を数量化し、彼女を誘うべきか否かを決めることができます。

彼女がデ－トに応じてくれたら、きっと素晴らしいワクワクするような時間を過ごせるかもしれない…。

そう…文字通り人生が変わるかもしれないので、この効用を＋1000とします。

一方、断られたらひどく落ち込むかもしれません。

でも、本当に苦痛なのは思いを伝える気恥ずかしさと不安だけだから、この効用は－50とします。

デートの効用の+1000に誘いに応じてくれる確率の10％を掛けると+100。断られた場合の効用の－50に失敗する確率の90％を掛けると－45。

とすると、誘う平均効用は+100－45＝＋55とプラスになります。

と、いう事は…

そう…

思い切って誘った方がいい