ゲイのための経済学(gay only)コミュの「質への逃避」

現在、100年に一度の景気後退局面に入っている。世界の株価は、財政出動により建て直しにある。しかし、生活をしていて景気回復感は乏しいのではないだろうか？
財政出動により米国、日本は財政赤字が深刻化してゆく。財政出動が続けば、いつか債権市場で異変が起きるであろう。
こういった時代に良く言われるのか質への逃避である。株式、債権、銀行金利もあてにならないとなると、資産の一部を現物資産にかえる動きがでる。代表なのが金(ゴールド)だ。リスクを避けるためにより安心な金へと資金が流れるのである。実際5年前に比べて金価格は、2倍以上になっている。今後も、この流れは暫く続くのかもしれない。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 07月10日 21:34

せっかく立ち上げたコミュ，一つコメントを。
　確かに、昨今の経済状況を考えると、資金が金に流れる事は想像に難くないが、もうそろそろ、金そのものの価値が多分に共同幻想に因る所が大きいのでは、と疑問視されはじめるのでは、と思っているのだが如何かな、金に換わって実質的価値のあるレアメタルのなにかが注目される、なんて事は考えられないのかな。

[2] mixiユーザー 07月10日 23:39

> やのまんさん
確かに、レアメタルの消費は最近増えていますね。しかし、レアメタルは中国が生産の6割以上のため、自国の利益を守るため高い関税をかけています。アメリカはこれに対して中国をWTOに提訴しています。あと、レアメタルはまだ公的な金融市場で取引されておらず、国交間の直接取引にとどまっています。一般に浸透するには、まだまだ課題が多いような気がします。

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