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サイクルショップマスココミュのSa55町家カフェの七夕の夜。

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町家カフェには7時少し過ぎについたかな。
キャのデールの古いマウンテンバイクで着いたら、2〜3人の人に囲まれた。
後で気付いたらヤスダくんだったけど、タウン用に変更していたタイヤを人さし指で摩りながら珍しそうにして質問している。タキザワさんも来ている。横を見ると外人さんがいる。
なんか感覚が可笑しくなる。
なぜかグラスを出したり、近くにいる人にテーブルセッティングを指揮している。変だね、ぼくは。

マスコさんのところに酒やピザをとりに言った時に、ヤスダくんは「マウンテンも欲しいのです」とすごい関心を見せている。日頃無口な彼と初めてコミュニケーションしたような気になった。

集まるのはゆっくりめ。マスコさんは店を閉め、ようやく乾杯をした。
外人さんはポールさん。明るい奥さんのトシエさんとは新婚3ヶ月とか。

マスコさんが来て始めて会話らしい会話が始まったが、ポールさん英会話が出来なくともなんだか気楽で楽しい。
ロビンフッドの話が出て、みんな結構いいかげんなロビンフッド物語をする。しばらくはそんなたわい無い話で盛りあがったな。

そうそう、ポール夫婦が市民講座の弓道に行ったと言う話からロビンフッドになったんだ。

アサダさん、オカノくん、ファイヤーマン・イトウ夫婦、キクチ夫婦と次から次へとあらわれる。
先きにいたのは、ヤスダくん、ポール夫妻、タキザワさん、マスコ夫妻、ナカジマ。

最後にトクエくんがカルパッチョの大皿を2枚持って現れた。赤の水玉のジャージだったから、部屋中が騒いだ。

なんだか酒もめぐり、半分英語が廻り、頭もグチャグチャになりかけた時、「本日のメイン・イベント」とマスコさんがしきった。
「アサダさんがアメリカから持ち帰ったカンパニヨーロの工具一式のお披露目で〜す」

ポールさんはドイツで自転車レースチームのメカニックをやっていたとかでまっ先に道具箱に取り付く。
大きな平たい木箱が開かれると、手作り感むき出しの木のホルダーに収まった道具類が展開している。

ホルダーは接着が外れているのとかあって、道具はキッチリとは収まっていなかったので、ジクソーパズルをやるようにみんなでああでもないこうでもないと言いながらあるべきところに納めていく。

ところが、幾つかホルダーに空きが出てしまった。それも高価と思われる工具ばかり6点。
男たちはツールボックスに取り付いていたが、後ろを振り返ると、女性達は一団となって別の話をしてまったくの無関心。
キクッちゃんは中学生の時にこのツールボックスに憧れていたと言う話をする。

一段落してみんな席に戻って、それぞれの人がどんな事をやっている人かを話した。
ポールさんは左官屋さん。ヤスダ君はパンタグラフなんかを作っている。タキザワさんはなんだっけ。
トクエさんはポールさんからフランス人かと聞かれている。マーチャンダイザーと言うらしい。

ふと後ろを見るとアサダさんがまだツールボックスに貼付いて難しい顔をしている。
「いやーまた新しい目標が出来たよ、欠品の6つの道具を見つけださないと・・・」と笑っている。

10時になってそろそろ終ろうか。ツールドフランスが今日から始まるとかでそれを見たい人もいる。
最後に、ポールが話したい事があるとみんなの注目を集めた。なにを言うのかな。ペラペラと話しても何のことやら。でもなんかいたずらそうに手を後ろに廻している。

さいごに、黒い小さなスパナを取り出して、「道具箱から床に落ちていたのを発見したんだ。うちのワイフのように関心のない人が見つけても、なによこれと言ってゴミ箱に放り込まれるのがおちさ!」ってな演説。

イギリス人独特のちゃめっ気ってこれだな。

手際よく片付けを終えて、さ〜帰ろう。
アサダさん、車は置いて行なよ。

【一沈】

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