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週刊ブックレビューコミュの11月27・28日の放送を見て

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書評ゲストの関川夏央さんがよかった。
私は、やはりこの人が好きだ。

本に対するコメントというより、それぞれの書評ゲストに対する「暖かい」コメントがいい。司会者を含めた5人の雰囲気がこの人の発言で一層和み、論議もいきいきしている。

人に対する暖かい眼差しと、その眼差しに基づいてほんとうに相手をよく見ている。同じゲストに対しても、本に対しても、本を書いた人に対しても。もはや「やさしい眼差しの哲学」といってさえよいほどの透徹した姿勢を感じる。

「名言」といってよい発言もあった。

「コミュニケーションの記録は文学である。相談文学といっていい」(吉田伸子さんが紹介した『女の絶望』を評して)

「歴史とはすべて亡くなった人への追悼である。夏目漱石の書いた歴史的小説も、吉村昭さんの歴史小説も、すべては長い長い追悼文である」(鶴見俊輔著『悼詞』を評して)

・・・・・・今日は紹介された本というより「お薦めの本」のコーナーでのやりとりそのもが素晴らしかった。

コメント(2)

Kaz. さん、コメントありがとうございます。
週刊ブックレビューは本の内容よりも出演者の人柄ややりとりに感じ入るということが、多々ありますね。
関川夏央さんは私も好きです。
「汽車旅放浪記」を愛読しています。
この放送をまた見ていませんが、早く見たいと思います。
レビューの掲載など、今後ともよろしくお願いします。
訂正があります。

誤)夏目漱石 ⇒ 正)森鴎外

でした。

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