週刊ブックレビューコミュの「１Ｑ８４」

村上春樹さんの「１Ｑ８４」がベストセラーになっています。
番組でも７月２５日の放送で取りあげられました。
読まれた方もたくさんあると思います。
感想などを書いていただき、意見交換ができればと思います。

こういうトピはみなさん自由にたててくださいね。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 07月25日 21:55

　今読んでいます。
　「アンダーグラウンド」が伏線かな。
　　なにか別の作家の本を読んでいるような思いになることがあります。
　　でも、人物の描写とか食事のシーンとか音楽とか、そういったところがやはり春樹さんだなって感じるんですよね。

[2] mixiユーザー 07月26日 23:55

たあこさん、コメントありがとうございます。

わたしも読みました。
村上春樹さんの作品は初めてでした。
番組で紹介があったように、新たな読者の獲得ということになったようです。
他の作品を読もうと思います。

１０００ページあるということで気後れしますが、作品の中に入り込めばスイスイ読めますね。
二人の物語が交互に展開していき、あとを読ませるようなしかけも随所にあります。

「ふかえり」本名深田絵里子という１７歳の女性が出てきます。
一風変わった独特の話し方が私には魅力的に見えます。

天吾は予備校で数学を教えながら、小説を書いています。
ふかえりが書いた小説を書き直して新人賞を取らせたりもします。

ふかえりが「平家物語」の壇ノ浦の合戦のところを暗唱する場面があります。
古典を暗証することの意義がよく伝わってきます。
ふかえりの新人賞受賞作「空気さなぎ」が生まれた教養的な背景が見えてくるようです。
「１Ｑ８４」の人気の秘密は何でしょうか。

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