ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

週刊ブックレビューコミュの2008年9月の放送

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2008年09月06日放送予定 (再放送:2008年09月07日)
司 会 児玉清 ・中江有里
出演・書評 高橋源一郎 ・ くぼたのぞみ ・ 福原義春
特 集 井上荒野 第139回直木賞受賞作「切羽へ」を語る

■おすすめの一冊 様々なジャンルのゲスト3人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。
書 名 中原昌也 作業日誌 2004→2007
著 者 中原昌也
出版社 boid
書評する人 高橋源一郎 (作家)

書 名 わがままなやつら
著 者 エイミー・ベンダー著 管啓次郎訳
出版社 角川書店
書評する人 くぼたのぞみ (翻訳家・詩人)

書 名 ボローニャ紀行
著 者 井上ひさし
出版社 文藝春秋
書評する人 福原義春 (資生堂名誉会長)

■特集 旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。
書 名 切羽へ
著者・ゲスト 井上荒野
出版社 新潮社
テーマ
第139回直木賞受賞作「切羽へ」を語る
内容
作家・井上荒野さんをスタジオにお招きして、第139回直木賞受賞作「切羽へ」を中心にお話を伺います。


2008年09月13日放送予定 (再放送:2008年09月14日)
司 会 長田渚左 ・中江有里
出演・書評 永江朗 ・ 東 直子 ・ 堀江敏幸
特 集 道尾秀介 最新作『カラスの親指』を語る

■おすすめの一冊 様々なジャンルのゲスト3人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。
書 名 シェーの時代  「おそ松くん」と昭和こども社会
著 者 泉麻人
出版社 文春新書
書評する人 永江朗 (フリーライター)

書 名 アカペラ
著 者 山本文緒
出版社 新潮社
書評する人 東 直子 (歌人・作家)

書 名 止島
著 者 小川国夫
出版社 講談社
書評する人 堀江敏幸 (作家)

■特集 旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。
書 名 カラスの親指
著者・ゲスト 道尾秀介
出版社 講談社
テーマ
最新作『カラスの親指』を語る
内容
「他人のような家族」ならぬ、「家族のような他人」の物語。
人生に敗れた40代の詐欺師二人組みのもとに一人の少女が舞い込んだ。
同居人はさら増え、やがて彼らは失くしたものを取り戻すため大計画を企てる・・・。
04年『背の眼』で第五回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞してデビュー、07年には『シャドウ』で本格ミステリ大賞小説部門を受賞、
その後も『ソロモンの犬』『ラットマン』など話題作の発表が続く
著者・道尾秀介さんをお招きし、最新のお話しをうかがいます。



2008年09月27日放送予定 (再放送:2008年09月28日)
山梨県甲州市 甲州市民文化会館にて公開録画
司 会 児玉清 ・中江有里
出演・書評 木野 花 ・ 青木奈緒 ・ 逢坂 剛
特 集 内田康夫 初の歴史小説を語る

■おすすめの一冊 様々なジャンルのゲスト3人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。
書 名 ザ・ロード
著 者 コーマック・マッカーシー著 黒原敏行訳
出版社 早川書房
書評する人 木野 花 (女優・演出家)

書 名 日本の庭 ことはじめ
著 者 岡田憲久
出版社 TOTO出版
書評する人 青木奈緒 (作家・翻訳家)

書 名 なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日
著 者 門田隆将
出版社 新潮社
書評する人 逢坂 剛 (作家)

■特集 旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。
書 名 地の日 天の海(上下巻)
著者・ゲスト 内田康夫
出版社 角川書店
テーマ
初の歴史小説を語る
内容
浅見光彦シリーズで知られるベストセラー作家・内田康夫さんが、初の歴史小説を出版しました。
徳川三代に重用され、100歳を超える天寿を全うした天海僧正。若き日の天海を通じて、信長軍団の天下統一から本能寺の変の真相までを大胆な解釈で描きます。
ミステリー界の第一人者が戦国史最大のミステリーに挑んだ歴史大河小説、どうぞお楽しみに。

コメント(10)

9月は公開録画もあるので放送は3回だけです。
9月6日の放送では3人の書評ゲストが個性豊かで、合評が盛り上がりました。

資生堂名誉会長の福原さんが出演されていましたが、いかにも会社社長という感じで恰幅のよい方でしたが、書評の内容は含蓄があり面白かったです。
井上ひさしさんのイタリアの古い自治紀行気候について、いまの日本のあり方について問いかけていました。
娘が将来は資生堂で働きたいと言っているので、興味を持って福原さんの話を聞いていました。

特集は直木賞作家の井上荒野さん「切羽へ」でした。
大器晩成の作家という感じの方です。
落ち着いてよく考えて言葉を選んで話すという印象でした。
この作品は8月始めに読みました。
ミクシイレビューも書いていますが、私の読みは浅かったようです。
この放送を見て背景などが分かりました。
読み返したいと思いました。
福原さんの読書の仕方が面白いと思いました。大人な感じがしますね。高橋源一郎さんお薦めの『中原昌也 作業日誌』を読んで、福原さんが「中に書いてあるCDのタイトルや本の名前が、さっぱり分からないので驚きましたが〜」と楽しげに話していて、余裕を感じました。

中原昌也・・・中原中也がだぶって仕方がないんですが、全然ジャンルが違う方のようですね。

井上荒野さんは私と同世代です。作家を父としてもって同じ職業に「うっかり」就いてしまい、その上、江國香織さんと同期・・・。大変だったと思います。書くことに不自由を感じていたと率直に話していらっしゃいましたね。二世作家で、恵まれていると思われがちですが、頼みは自分の筆一本ですから、結局はこの年齢でやっと、何かを掴みとったのだと思います。

私も読んでみたくなりました。読んでどう感じるかが楽しみです。
ユウタさん、コメントありがとうございます。
児玉さんと中江さんのコンビはよくかみ合ってますね。
中原昌也さんの生き方には憧れますね。
井上ひさしさんの紀行文も面白そうです。


不思議さん、コメントありがとうございます。
福原さんは対談慣れしているという感じでしたね。
井上荒野さんが書けなかった話は素直な感じでしたね。
二世政治家は親の七光りが受けられるのかも知れませんが、作家はそうはいかないので苦労もひとしおですね。
わたしも読み返したいと思います。
評価は二分されているようです。
RYOちゃんさん、コメントありがとうございます。
井上荒野さんの作品を既に読まれているのですね。
わたしは「切羽へ」が初読だったのでこれから他の作品を読みたいと思っています。
「荒野」「切羽」は姉妹の名前で、本名なのです。
これから活躍して欲しいです。
9月13日の放送は見ました。

「シェーの時代「おそ松くん」と昭和こども社会」には興味を持ちました。
わたしはこのおそ松くん世代です。
当時の子供たちにはテレビと雑誌しかメディアがありませんでした。
「少年サンデー」「少年マガジン」を毎週楽しみにしていました。
「ジャンプ」「チャンピオン」は後発です。
中江有里さんが「ピンと来ない」と言っていたのは世代の違いです。

小川国夫さんの「止島」が紹介されました。
今年4月に亡くなった小川さんの最後の短編集です。
「虹よ消えるな」も先日の放送で取りあげられています。
どちらも読みたいと思いました。

「カラスの親指」は詐欺師たちを描いたミステリーです。
作者の道尾秀介さんが、「他人のような家族が増えている中で、家族のような他人を描きたいと思った」と語っていました。

来週は公開録画ですので放送は休止です。
小川国夫さんの「虹よ消えるな」「止島」、井上荒野さんの「ズームーデイズ」を地域の図書館から借りてきて読んでいます。
いずれもちょうど返却されたばかりでした。
小川国夫さんのエッセイは読みやすく心に入ってきます。
「ズームーデイズ」はどこまでが自伝か創作か興味を持ちながら読みました。
ユウタ♂ さん、コメントありがとうございます。
丁寧な解説で分かりやすいです。
私はこの放送をまだ見ていません。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

週刊ブックレビュー 更新情報

週刊ブックレビューのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング