「どろろ　DORORO」を観る！コミュのキャストでネタバレ？

さて、色々な意見があがっているどろろ実写版ですが、とくに目につくのがどろろ役に柴咲コウを起用したことに対する、「キャストでネタバレではないか」「実は女の子ってのがいいのに…」という意見です。
原作をすでに読んだみなさんならご存じの通り、どろろはラストで女の子だということが明かされます。この事実に、初めて読んだときはびっくりしたという方も多いことでしょう。

しかし、私はどろろが「実は女の子だった」ということにほとんど重要性を感じていないのです。あのラストが悪いというわけではないのですが、仮にどろろが最後まで男の子でも、また最初から女の子であっても、ストーリー上にはなんの支障もないと思うのです。
その理由はなんなのか。他の漫画にでてくる男装の麗人といえば、ベルばらのオスカルやリボンの騎士のサファイヤ、火の鳥異形編の左近介…。彼女たちには少なからず「女でありながら男として生きるゆえのジレンマ」というのがあり、それが物語の上でいずれも重要な位置づけになっています。しかし、どろろはそのジレンマというのがほとんど表にでてきていません。はしばしに「女」であることを感じさせながらも、少なくともどろろ自身は男として生きることに何の疑問も感じていないような気がします（これはどろろがまだまだ子供だからという要因が大きいと思うのですが）
ですから、どろろが最初から女性としてでてきてもどろろの世界観を壊すとかそういったことにはならない、と思うのですが、いかがでしょうか？既存のトピックに書き込もうかとも考えたのですが、ここでは特に原作のどろろが「実は女である」ということに対して、みなさんの中ではどれほどの位置づけであるのか聞いてみたく新しくトピをたてさせていただきました。

ちなみに、百鬼丸役は妻夫木聡よりもむしろ柴咲コウのほうにやってもらいたい…なんて思っているのはここだけの話です。

コメント(2)

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[2] mixiユーザー 11月28日 23:38

うごぉぉおがんばって書いたのに全部消えた！！

私も、どろろの性別についてはあまり重点をおいていません。映画でどろろが女の子だということに納得してみた人が、初めて原作を読んでも、そこで原作ではどろろは男の子なんだと納得して読めるのではないかと思います。（それでびっくりしてくれたら思う壺）
むしろ私は、どろろの男の子としての振る舞いの中に時折みせる、女らしい恥じらいに重点をおきます。そこが表現できていればどろろには８０点くらいはだせます。（高いな！？）柴崎コウならそれはやれると思うんだあの人なんか中性的だからわくわく。（えひょっとしてそう思ってるの私だけ！？）つーか、どろろのそのへんの扱いはどうなるんでしょうね？女として生きることに納得してるんだろうか。

ところで女百鬼丸女どろろ萌えますね！？普段は舞妓もしくは芸妓とかむろ（舞妓・芸妓の世話をするおかっぱの少女）として暮らし、ひとたび妖怪が現れれば男装して謎の剣士として妖怪退治。ふと気まぐれに助けた町娘にほれられちゃったりして。
つか、これはここに書く話じゃないな。

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