海外ボクシング動画コミュの１１月２７日　ＷＢＡ（スーパー）Ｓミドル級タイトルマッチ（米）　アンドレ・ウォードｖｓサキオ・ビカ

スーパー６の３rdステージの最終戦である一戦。
（海外サイトの記事では、これはスーパー６の一戦ではないという声もあります。
どちらが正しいのか判断不能なんですが、とりあえず、スーパー６の一戦ということにしておきます）
http://www.boxingscene.com/?m=show&id=33256

この試合の結果で決勝トーナメントに進む上位４人が決定します。

ＷＢＡスーパー王者ウォード（２６歳）は２２勝１３ＫＯ無敗のアメリカ人選手。
スーパー６初戦で大本命のケスラー相手に番狂わせを演じ、一気にスーパー６の
台風の目となり、第２戦でもジャーメイン・テイラーの代打として出場した
アラン・グリーンを１２ラウンド、フルマークの判定で降し
現在スーパー６でのポイントは「５」と単独トップです。

対するビカ（３１歳）は２８勝１９ＫＯ４敗２分のカメルーン出身のオーストラリア人選手。
マルクス・バイエル、カルザゲ相手に世界挑戦するもバイエル戦ではバイエルの負傷による４ラウンド終了時の判定でドロー、カルザゲ戦では3-0の大差判定負けと
世界挑戦に失敗しています。
また現ＩＢＦ・Ｓミドル級王者ビュテと、ビュテが王者になる前に挑戦者決定戦で
顔を合わせていますが、こちらも3-0の大差判定負けを喫しています。
が、その後リアリティショー「The Contender 3」で優勝し、名を売り
ビュテ戦以降６連勝と波に乗っていましたが、前回の試合メンディ戦でダウンを
奪った相手に加撃してしまい１ラウンド失格負けを喫してしまいました。

ただし、それでも元々アラン・グリーンと並んでスーパー６の代打候補として
評価されていたのもあり、今回のチャンスを得ました。