スピリチュアルチャリティコミュの大麻について

こんにちは。Parisです。

PARC自由学校（http://www.parc-jp.org/index.html）の『麻で始める自然生活』という講座に通っているのですが、昨日９月９日の講師は大麻堂やヘンプレストラン麻の社長の前田耕一先生でした。内容を少しご紹介させていただきます。

　前田先生はまず、次期首相となる民主党の鳩山由紀夫代表が、「日本の２０２０年までの温室効果ガス削減の中期目標について「１９９０年比２５％削減を目指す」と表明した」ことに対して本気でそう思っているのか、そうするためには、経済構造を変える（脱工業化→農業へシフト）必要があり、『実現するには大麻しかない』とおっしゃっていました。

　ちなみに、この目標は６月に麻生太郎首相が発表した
「０５年比１５％減（９０年比８％減）」を大きく上回る高い目標だそうです。

　前田先生のお話を伺っていて、戦後のアメリカの日本を骨抜きにする政策がいかに巧みで考えられたものであったか、また今のこの日本の現状を思い唖然としました。

　戦前の日本では、普通のお家でも大麻を裏庭に植えてあって、その繊維で縄や網を作ったり実から油をしぼって利用したり便秘薬とか鎮痛剤などのお薬として利用したりと身近な植物であったのです。また、大麻は神事にはかかせない神聖な植物ですし、大麻の実はバランスのよい大変栄養価の高い食品で、必須脂肪酸や、カロリーとり過ぎの日本で不足しているという鉄とか亜鉛とかマグネシウムも豊富に含まれているそうです。また最近では大麻の繊維から紙や建築資材、プラスチックも作ることができるそうです。また、大麻の葉は、日本に大麻使用の禁止させた張本人のアメリカでさえ医療大麻として有効に活用されているそうです。（大麻に関しては、日本だけ世界で孤立しているそうです。）
聞けば聞くほど、大麻を利用すると、環境問題・食糧問題が簡単に解決できそうです。
なのになぜ！！ほんとおかしい。

　大麻禁止が決まった当時の国会答弁が一言一句見れるサイト（国会議事？）があるそうですが、当時の国会議員は大麻禁止法の意味がわかってなかったようですね。当時の農民出身の国会議員は一生懸命田舎の言葉で、国民の窮状を訴えてたそうですが、「当局（GHQ）のお達しですから・・」という言葉が繰り返されているそうです。一部の抵抗が認められて、免許性になったみたいですが、裏では医療用としての大麻は禁止するという取引があったようです。

　昨日は本当にいろいろなためになってかつ面白いお話を伺えたので、大麻の美容への効用などまたUPしたいと思います。
（ちまみに昨日のお話はそちら（食品、美容）がメインでした！）