オススメ日本酒発表会コミュの大阪の銘酒

先日、大阪で講演させていただいた際、おみやげに、地元のお酒と、そのお酒を使ったケーキをいただきました。
大阪の南河内は、室町時代からおいしいお酒を作るとして有名だったんだそうですね。あの豊臣秀吉も絶賛したんだそうです。南河内のお酒は、地元の名刹、天野山金剛寺の名前を取って、「天野酒」と呼ばれていたそうです。1718年創業の西條蔵は、地元の応援もあり、この「天野酒」を復活させたんだそうです。なかでも、山田錦を40％まで磨いて作る大吟醸『阿（あ）』は、全国新酒鑑評会で２年連続、計４度も金賞を受賞しているんだそうです。すごいですね。『呍（うん）』は、原料米に希少な備前雄町を使っているんだそうです。
確かに、「天野酒」、しっかりとしたボディーのある、飲み応えのあるお酒でした。もしまた南河内に呼んでいただける機会があれば、次回は、ぜひ、南河内の地元で、じっくりとこの「天野酒」をいただきたいなぁ、なんて思います。
さてさて、もう一つのおたのしみ、「天野酒」ケーキは、冬季限定の搾りたて生酒『なま蔵』を使用したケーキ。したがって、このケーキも、季節限定のようです。自分は、紅茶とか、コーヒーではなく、「天野酒」といっしょにいただいちゃいましたが、絶妙なハーモニー。甘さひかえめで、しっとりとしていて、たまりませんでした。このケーキに使われている冬季限定の搾りたて生酒『なま蔵』、フルーティーで、甘みのある新酒で、たちまち売り切れてしまうそうです。今年（来年？）の冬には、注文してみようかなぁと思います。

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