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濃い映画 (for gay only)コミュのデビッド・クローネンバーグ監督

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5月は個人的にデビッド・クローネンバーグ月間にしましたw

B級どころか、初期のはZ級と言えそうなくらいの作品を撮りつつ、ホラー、シリアスドラマから政治色の強いラブストーリーまで一貫したカラーを保ち続けている監督。

のっぴきならぬ異常事態に直面して変形・変容するからだ、意識、性愛、人生と、鳴り響く不協和音とその先の破綻。ジャンルが変わっても、撮るものに通底するのはそんなテーマ。

カンヌ国際映画祭審査員特別賞をなぜか受賞した「クラッシュ」が無味乾燥な駄作だったり、ベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞した「イグジステンズ」が小ぢんまりした凡作だったり、世間の評価が時によって過大評価だったり過小評価だったりするのもこの監督の面白いところ。

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」「イースタン・プロミス」と連続して重用中のヴィゴ・モーテンセンと公然とキスを交わすなどここにきての大っぴらなカミングアウト?ゲイだったんですか・・・。
そういえばロイ・シャイダーやジェームズ・ウッズ、クリストファー・ウォーケン、ジェフ・ゴールドブラム、ジェレミー・アイアンズなど、主演に据える俳優たちから好みのタイプが透けて見えるような・・・ちょっと冷たい感じの、昆虫っぽい顔が好きなんだろうな。

以下、ウィキペディアより。

監督デビューから現在まで

多くのテレビ作品を手がけたのち、1975年に肛門から侵入し宿主を操る寄生生物の恐怖を描いた『デビッド・クローネンバーグのシーバース』で劇場映画監督としてデビュー。その後は『ラビッド』(1977年)、『ファイヤーボール』(1979年)、『ザ・ブルード/怒りのメタファー』(同年)と、順調にキャリアを積む。なお『ザ・ブルード』制作中は最初の妻と娘の親権を巡り泥沼の離婚劇を繰り広げており、作品にもその影響が色濃く出ている。この年現在の妻で制作スタッフだったキャロライン・ジフマンと再婚。

1980年、超能力戦を描いた『スキャナーズ』で人気を得る。続く『ヴィデオドローム』(1983年)では興行面こそ奮わなかったが、アンディ・ウォーホールをはじめ業界筋からの評価が高く、ビデオ発売と同時にカルト的人気を博しクローネンバーグは一躍注目作家となる。また、初めて原作つきの作品『デッドゾーン』(同年)を映画化。アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭(ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭の前身)で3部門を受賞。1984年次女ケイトリン誕生。1985年長男ブランドン誕生。同年、ジョン・ランディスの『Into the Night』で俳優としてデビュー。1986年にはリメイクした『ザ・フライ』でアカデミー賞特殊効果賞を受賞。商業的にも大成功を収める(ちなみに本人も産婦人科医役でカメオ出演している)。1988年の『戦慄の絆』はアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリ、ロサンゼルス映画批評家協会賞最優秀監督賞を受賞。さらに広い層からの人気を得る。

1990年、フランス政府より芸術文化勲章シュバリエ(Chevalier, 騎士、勲爵士)受勲。またクライヴ・バーカーの監督作『ミディアン』に出演し、殺人狂の精神科医デッカーを怪演。1991年、学生時代より愛読していたウィリアム・S・バロウズ原作の『裸のランチ』で全米映画批評家協会賞最優秀監督賞・脚本賞受賞。1996年にはJ・G・バラード原作の『クラッシュ』でカンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞。1999年、同カンヌ国際映画祭映画祭審査委員長を務める。この年『イグジステンズ』でベルリン国際映画祭銀熊賞、アムステルダムファンタスティック映画祭銀賞を受賞。「カナダ名声の歩道」(Canada's Walk of Fame)に名前が刻まれる。

2001年、母校トロント大学より名誉法学博士号を授与される。2002年カナダ最高の勲章であるオーダー・オブ・カナダオフィサー受勲。しかしこの年の『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』は興行面で失敗。資金確保のためプロデューサー役も務めたクローネンバーグはあやうく破産寸前に追い込まれる。2005年、前作の失敗を受け大手スタジオの支援を受けて作成した『ヒストリー・オブ・バイオレンス』は、カンヌ国際映画祭でパルムドールにノミネート、ゴールデングローブ賞作品賞ノミネート、全米映画批評家協会賞では監督賞を受賞、また「ローリングストーンズ誌」で2005年のBest top 10で1位に選出されるなど、好評を博す。2006年、カンヌ国際映画祭で功労賞受賞。また同映画祭の60周年を記念して制作された、世界25か国から集った35人の監督による短編集『Chacun Son Cinema(英題:To Each His Own Cinema)』にカナダ代表として参加。この年カナダ王立協会(FRSC)フェローに。

2007年、最新作の『イースタン・プロミス』が第32回トロント国際映画祭にて最高賞People's Choice Awardを受賞。そのほかにも英国アカデミー賞をはじめ様々な映画賞にノミネートされるなど成功を収める。

2008年には『ザ・フライ』のオペラ作品が企画されている。この作品はLos Angeles Operaで上演され、クローネンバーグが監督、音楽はハワード・ショア、三大テノールの一人プラシド・ドミンゴが指揮を務める予定。

コメント(1)

作品年表。

イースタン・プロミス(2007)
ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005)
スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする(2002)
short6/camera(2000)
イグジステンズ(1999)
クラッシュ(1996)
M(エム)バタフライ(1993)
裸のランチ(1991)
戦慄の絆(1988)
ザ・フライ(1986)
デッドゾーン(1983)
ヴィデオドローム(1982)
ザ・ブルード 〜怒りのメタファー(1981)
スキャナーズ(1981)
ラビッド(1977)
クライム・オブ・ザ・フューチャー 未来犯罪の確立(1969)
ステレオ 均衡の潰失(1969)


えぐい、グロい、暗い、駄作も多い。何でも言って!

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