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BMW/850i/E31/V12コミュのサスペンションの種類

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BMW850i スペック

■サスペンション

フロントサスペンション  ダブルジョイント・マクファーソン・ストラット

リアサスペンション    インテグラル・リア・サスペンション
(ラテラルコントロールアーム3本、トレーリングリンク1本、インテグラルリンク1本から構成)




サスペンションの種類

車高を保ち、走行中の負荷や衝撃を受け止めるといった機能は同じでも、タイプによってサスペンションの性能や特性はさまざまだ。その性能、特性により、コーナーリングを始めとした走行性能、「安全性」にも繋がるコントロール性能、さらには乗り心地などの快適性能の優劣が決まってくる。

サスペンションは日進月歩の進化を遂げ、これまでにもいろいろなタイプが生まれてきた。複雑な機構を持ったものが必ずしも高性能とは限らないが、「路面の凸凹・アンジュレーションに瞬時に追従し、タイヤを常に正しく接地させる」というサスペンションの理想をかなえるために、いまもなおあらゆる工夫や手法が検討されている。


固定式 [Rigid axle]

「リジッドアクスル」は左右のタイヤ&ホイールが車軸(アクスル)で繋がった構造。片輪の動きが反対側の車輪に伝わるため接地性が損なわれやすい。またアクスルビームやアクスルハウジング自体が重く、バネ下重量の面でも不利。ただし低コストで強度に優れることから、安価な後輪駆動車のリアサスに採用されることが多い。


独立懸架式 [Independent system]

左右の車輪を独立して上下に動かすことが可能で、凸凹やアンジュレーションなどの路面に対する追従性に優れる。とくに後輪駆動車の場合、左右の車輪に効率よくパワーを伝えることができるメリットは大きい。さらに作動部の重量を軽くできる点も利点といえ、操縦安定性と乗り心地の両立ポイントは高い。



スポーツモデルが多用する独立式サスペンション

ストラット [Macpherson strut]

基本的にスプリングとダンパー、そしてロアアームで構成されたシンプルな構造。ストラットは力を受け持つ支柱を意味し、ダンパーを指している。上端は「マウントラバー」と呼ぶパーツを介してボディで支え、ダンパーの下部はロアアームで支える。部品点数が少なく、重さも抑えられるほか、ストローク長を確保しやすいため路面からの振動を大きな範囲で吸収できる点がメリット。開発者の名前にちなんで「マクファーソンストラット」と呼ばれることも多い。


ダブルウィッシュボーン [Double wishbone]

上下が一対になったアームで車軸を懸架する構造。アームが2本(ダブル)で、当初のV字形をしたアームが、鳥の鎖骨(ウィッシュボーン)の形状に似ていたことが名前の由来。アーム形状やレイアウト次第で、加減速時の車両の姿勢や、アライメント変化を比較的自由に制御することが可能。また、高剛性を確保しやすいことから、操縦性やスタビリティを重視するスポーツモデルに採用されることが多い。ただし、部品点数が多く、構造も複雑で、広い取り付けスペースが必要になる。


マルチリンク [Multi link]

ダブルウィッシュボーンの進化系ともいえ、ダブルウィッシュボーンが上下2本のアームで構成するのに対して、3〜5本のリンクでアクスルの位置決めがなされている。それぞれのアームが離れているため配置の自由度は大きく、より細やかなセッティングが可能。また、数本のアームで支持することでジオメトリー変化を厳密に管理することが可能で、タイヤ接地性にも優れる。高性能なFF車では高速域の挙動安定性確保のために、また高出力な後輪駆動車ではトラクションの確保を目的に、リアサスペンションに採用するケースが多い。

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