事務機メーカー、アルピナ(ALPINA)の創始者の息子、ブルカルト・ボーフェンジーペンが、1961年にBMW1500用のウェーバー・ツインキャブレターの開発に着手したのが始まり。1965年にアルピナ社を創立。1968年からツーリングカーレースに参戦し、1970年には数々のレース、シリーズで圧倒的な勝利を収める。翌年にはBMWに対しベース車両の改良を申し出て、その開発に参画。その甲斐あって、数年にわたって好成績を収め、1977年にアルピナブランドのクルマを開発するために一時レースから撤退。1978年にアルピナB6 2.8、B7ターボ、B7ターボ・クーペの3モデルを発表。そして現在まで、BMWをベースにした高性能コンプリートカーを開発し続けている。
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