読書朝食会 "Reading-Lab"岩手コミュの【開催報告】第１７１回読書朝食会

第１７１回の読書会を開催しました。
こんにちは、小笠原康人です。

※今回は、純子さんは都合により不参加でしたので、
　康人が開催報告します。

さて、今回のリーラボの開催告知では、
「重大発表をいたします！」とご連絡しておりました。
その重大発表とは・・・。

「リーラボいわて第１５０回記念講演会の開催」についてでした。

リーラボいわてでは、開催１５０回を記念しまして、
講演会を開催いたします。

講　師：内田樹（うちだたつる）さん
　　　　（武道家・哲学者）
開催日：２０２２年１１月１９日（土）
時　間：１４：３０～１６：３０（予定）
会　場：アイーナ８０３会議室（盛岡駅西口）

講師は、リーラボいわてでもオススメ本として
紹介される機会のとても多い、内田樹さんです。
私達夫婦も内田さんの大ファンですので、
私達が一番楽しみにしているかもしれません。
皆様にもぜひご参加頂ければと思います。

申込方法等、詳細については改めてご連絡いたします。

さて、
今回も、ZOOMでの開催ですので、県内県外から
ご参加いただいての開催となりました。

会の冒頭に２つお知らせをさせていただきました。
１つは、上記の講演会開催のこと。
もう１つは、毎月のようにご参加頂いていたSさんが、
転勤で盛岡から東京へ引っ越すこと。

Sさんは、コロナ禍でのZOOMでの初参加でしたので、
その後、一度もリアルでは会うことが叶わずに転勤される・・・
ということでとても残念でした。

ただ、今後もZOOMであれば転勤先からでもご参加いただけますので、
またのご参加をぜひお願いしたいと思っています。

読書会では、最初に「最近良かったこと・嬉しかったこと」を
交えて自己紹介をお願いしているのですが、毎回これが面白くて
楽しみにしております。

今回はなんと「講演会の開催日11/19は、私の誕生日です。」という方が
いらっしゃいまして(笑)、なんという偶然！と皆で大笑いしました。

私の「最近良かったこと」は、8/7に岩手県立美術館で開催された
「江口寿史　イラストレーション展　彼女」のライブトークに参加できたこと、
そしてその後、江口寿史さん、上條淳士さんからサインを頂けたことを
お話しました。

私が紹介した本は、
１．華氏４５１度／レイ・ブラッドベリ
２．To-y／上條淳士
の２冊です。

１は、1953年に書かれたSFの古典です。
この本の世界では、本の所有が禁じられており、もし所有していると
火炎放射器で家ごと本が焼かれてしまうという近未来を描いた作品です。
「人間にとって本とは何か？」「思考や記憶のかけがえなさとは？」を
考えさせられる面白い本でした。

２は漫画です。こちらも大分前に描かれた漫画です。
（週刊少年サンデーにて、1985年から1987年まで連載）
前述した8/7ライブトークの登壇者、上條さんの代表作です。

「革命的表現で「音」を描き、数多の音楽漫画、ミュージシャンに
影響を与えた」作品とされています。
私もライブトークに備えて改めて読み直したのですが、
そのものすごいセンスに、何度も溜め息が出ました。
普通の漫画とはテンポもセリフも何もかも違うため、
戸惑うかもしれませんが、ぜひ一度は読んでみてほしいです。

さて、次回もズームで開催します。
２０２２年９月１９日（月曜日・祝日）10時～です。

いつもと異なり、最終日曜日ではありませんので、
ご注意ください！
よろしくお願いいたします。