ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

読書朝食会 "Reading-Lab"岩手コミュの【開催報告】第166回読書朝食会

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
第166回目の読書会を開催しました。
こんにちは。小笠原純子です。

先月は、体調不良のためおやすみさせていただいて、
自宅にて康人さんのZoomに聞き耳を立てていたのですが、
みなさんのお話を聞いているだけでも、とても楽しくて。
でもやっぱり!参加した方が断然楽しい!
とあらためて思った今回の読書会です。

Zoomで開催するようになって今回で24回目です。
あっという間にこれほどの回数です。
この3月で盛岡を離れるYさん、
またZoomでの読書会に参加してくださいますと嬉しいです。
新しいお仕事がんばってください!

対面での開催は、もう少しですかね・・・。
暖かくなったら、 野外もよいかなと考えています。

さて、私が今回ご紹介した本は、『共感という病/永井陽右』という本です。
時節柄、「テロ・紛争解決スペシャリスト」という
この方の肩書きが気になって読み始めました。

道端にいる「かわいそうな子ども」と「きたないおじさん」
どちらも「飢えている」という意味合いでは同じだけれども
共感を集めるのはやはり子ども。
共感の外側にも大切なものはあるよね、というお話でした。
この本の後半にある内田樹先生との対談は、泣けてきました。
悩める永井さんへの内田先生の言葉は、
内田先生らしいとてもあたたかい言葉で
「合意形成に持ち込むには、
全員が同じ程度に不満足である解を見つけなければならない」
というのが印象に残りました。

もう1冊は、『シルバー川柳ベストセレクション』
このシリーズ、好きで結構読んでいるのですが、
事のエッセンスをしっかり閉じ込めているところが素晴らしいです。
いくつかご紹介しますと・・・

旅行好き 行ってないのは 冥土だけ
年賀状 書かねばあの世と 噂され
振り返り 犬が気遣う 散歩道
検査あと 妻の優しさ 気にかかり
耳遠く オレオレ詐欺も 困り果て
老いるとは こういうことか 老いて知る
金が要る 息子の声だが 電話切る

私も、何か詠んでみたい気になりました。

さて、次回開催のお知らせです。
次回もZoomで開催いたします。
2022年4月24日(日)10時〜です。

最終日曜日になります。
皆さまは、どんな春をお迎えになっておりますか?
そのあたりもお聞きできたらと思います。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

読書朝食会 "Reading-Lab"岩手 更新情報

読書朝食会 "Reading-Lab"岩手のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。