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読書朝食会 "Reading-Lab"岩手コミュの【開催報告】第153回読書朝食会

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第153回目の読書会を開催しました。
こんにちは。小笠原純子です。
今月もZoomを利用しての読書会です。

今回は、12名での開催となりました。
4名ずつに別れて、3グループでの読書会です。

今月の読書会も、楽しかった・・・本当に楽しかった!!!
この楽しさをどう言葉に表現したら良いのか、
それを考えていることさえ楽しい私です。

今月は、12名のうち、6名の方が
盛岡市以外からのご参加でした。
おひとり、午後からの用事に備えて出かけた先の
遠野のコンビニ駐車場からご参加下さった方がおりました!
全く新しい参加の仕方だなとワクワクしました!

そして、1年ぶりに横浜からご参加されたHさん。
お久しぶりです。ご参加、ありがとうございます!

こうして、あちこちの土地から集まった皆さんでお話していると
普段では交わされないような会話が飛び交い、非常に面白いです。

皆で今年の冬の天候の話をしていて
私  「今年は雪多いですよね。
    それにしても、東京はいつも晴れですよね。」
Hさん「生まれが福井なのですが、福井の冬はいつも曇天。大雪。
    大雪を受け止めているのは、日本アルプスのこっち側ですよ〜」
Aさん「山形も受け止めていますよ〜!」

・・・そ、そうか、その結果が東京の晴れ!
盛岡のまあまの晴れ!
雪かき仕事は、半ば修行のようなもの。
文句も言わず、ひたすら自然と向き合う作業。
私は「誰かのおかげで自分の今があるんだ」と
気づかせてくれる場面がとても好きです。
否が応でも謙虚になれるので。
今回の読書会でもそういう場面があり、
参加して良かったなと思いました。(半分主催者ですが)

1年近くZoomでの開催をやってきて、やっと私も慣れてきました。

『夜と霧/ヴィクトール・フランクル』という本は
精神科医だった著者がナチスの強制収容所での経験を書き綴ったものです。
この本の中で、フランクルは
「人間はなにごとにも慣れる存在だ、と定義したドストエフスキーがいかに正しかったかを思わずにはいられない。人間はなにごとにも慣れることができるというが、それはほんとうか、ほんとうならそれはどこまで可能か、と訊かれたら、わたしは、ほんとうだ、どこまでも可能だ、と答えるだろう。だが、どのように、とは問わないでほしい・・・。」
と書いています。

このセンテンスを初めて読んだとき、アウシュヴィッツでの収容生活でさえ
こう書き記されるものだとしたら、私の身に起こるしんどいことも
きっと慣れていくに違いないと強く思えたことは、
今も私の中に鮮明な印象として残っています。

スケールは全然違いますが、Zoomに慣れてきたことも
フランクルの言うとおりだなと思った次第です。

読書会を終えると気になる本、読みたい本が
いっぱいになってしまうんですよね!
さっそく、康人さんも私も、それぞれ読みたい本を入手。

こんなにたくさん、いったいいつ読むのでしょう・・・
仕事も家事もしなくちゃならないのに。
いいんです、読みたい本があるということ自体が幸せなのですから。

リーダーさんをお引き受けいただいた、ゆうはちさん、ありがとうございました。
ご参加いただいた皆さまも、本当にありがとうございました!感謝です!!

ということで、来月もZoomでの開催になります。
2021年3月28日(日)です。

お近くからも、遠方からも、お久しぶりの方も、お初の方も
お待ちしております!

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