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読書朝食会 "Reading-Lab"岩手コミュの【開催報告】第186回読書朝食会

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第186回の読書会を開催しました。
こんにちは、小笠原純子です。

今月はZoomでの開催です。
県内の方、県外の方、合わせて11名で開催しました。

今回は約10年ぶりにご参加の方がいらっしゃって、
大変嬉しかったです。またお会いできて、長くやっていて
良かったなと心から思いました。
そして、1年ぶりの方もいらっしゃって、久しぶりにお顔を拝見し、
お元気そうで何よりと思ったところです。

康人さんから「リーラボ参加者の竹野潤さんが今年11月13日に出版されたこと」を
報告したところ、今回の参加者の中では、
康人さんを含めて3名もすでに購入済でした。
そのうちお1人は今日のオススメ本でご紹介いただきました。
うれしいですね。


今回の読書会で印象に残ったこと、2つご紹介します。

1つ目は「最近良かったこと」と「紹介する本」が
リンクしている方についてです。

Kさんは「自分が所属していた部活の70周年記念の会」に
参加したことが最近良かったとお話になりました。

そして、ご紹介してくださった本が、この部活の『70周年記念誌』。
Kさんが知っている方の文章も、知らない方の文章もグッとくるものがあった、
ということでした。最近は、自分が年齢を重ねてみて、それぞれの人生は、
どんな方も山あり谷ありだなと思うのです。その辺りのエッセンスがぐっと
詰まっている冊子だったように感じました。

もう一つのリンクは私の話です。
最近訪れた神戸にある「ヨドコウ迎賓館」が素晴らしかったということを、
最近良かったことでお話ししました。フランク・ロイド・ライトの設計による住宅です。

そして紹介した本は、『Casa BRUTUS 2023年 11月号 [フランク・ロイド・ライトと日本]』こんなにも導かれるように階段を上り全くストレスがなく悠々と次の部屋に行くことができるなんて、こんな建物は初めてだと思いました。雑誌に掲載されていた他の彼の作品も是非見たいと思ったところです。


2つ目は「著者が迫ってくる!」というお話です。

私のグループで1巡目の時にOさんが『夏目漱石/三四郎』を紹介されました。この作品は1908年の作品なのですが、100年以上経ってもやはり変わらない人間の性のようなものはありますね、というお話でした。

そして2巡目にIさんが『夏目漱石/こころ』を紹介されました。Iさん、実は一番好きな作家は、夏目漱石とのこと。『こころ』も4回か5回は読んだと思うとのことでした。
たくさんの著者がいる中で、1巡目でも2巡目でも夏目漱石が登場。ごくたまにこのようなことがあり、こういった時は、ぜひ夏目漱石を読んでみては?
というどこからかのメッセージのような気がします。


読書会を開催している2時間という時間の間に、それぞれの参加者の方が過ごした24時間×1か月、または2か月というものが詰まっていて、その一端を感じることができ、なんとも満たされた気持ちになります。
参加者の皆様に、毎回ですが、本当にありがとうございますという気持ちになります。

さて、次回の12月開催は偶数月ですのでリアル開催となります。
2023年12月24日(日曜日)10時〜12時
今年最後の開催です。
皆様のお顔を拝見できることを楽しみにしています!

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