読書朝食会 "Reading-Lab"岩手コミュの【開催報告】第１８４回読書朝食会

第１８４回の読書会を開催しました。

こんにちは、小笠原純子です。
９月は、奇数月の開催ということで、Zoomでの開催でした。
市内、県内、全国からご参加いただき11名での開催となりました！

今回のトピックスは何といっても、今現在、三重県在住の
竹野潤さんがご出版されるということで、
読書会の冒頭に竹野さんよりそのお話をじっくりと聞かせていただきました。

本のタイトルは『離職率ゼロ　部下が辞めない1on1ミーティング』。
人材育成をテーマとしたマネジメント本で、発売日は11月予定とのことです。

昨年10月から出版スクールに通って、出版社のオーディションを通過し、出版の運びとなったそうです。
本を出版しようと思ったきっかけは何ですか？とお尋ねしたところ「仕事で盛岡に住んでいた時に、たまたま、さわや書店で「誰でも出版できる！」というような本を手に取りました。これを見た時に、そうか、出版って自分にもできるんだ」と思ったそうです。

そこから、いつか出版しようと思い立ち、今般実現に至ったとのこと。ストーリーの中に「さわや書店」が出てきたことも盛岡市民としては嬉しいですし、リーラボ参加者の方から、また著者の方が生まれたというのも、自分ごとのように嬉しいです。発売日の詳細等、決まりましたらリーラボのブログ等でもお知らせし、竹野さんの応援をしていきたいと思います。

出版社のオーディションのときの写真を見せていただいたのですが、その写真が出版社が会社の名前が書いてあるフリップを上げている写真で、個人的には、それがかつての「スター誕生」の風景と重なり、何ともグッときました。竹野さんにもぜひたくさん重版かかってスターになっていただきたい！

今回もバラエティに富んだ本が紹介されましたね。私のテーブルで紹介された本です。
雑誌『BRUTUS/怖いもの見たさ』特集のタイトルが秀逸。ホラー特集とのこと。『演劇 vs. 映画/想田和弘』をご紹介していただきながら常磐線舞台芸術祭に実際に行かれた時のお話を伺いました。
いつもかなりの読書体力に圧倒されるＩさんがご紹介された本は『極楽征夷大将軍/垣根涼介』直木賞は、必ず読んでおられるとのこと。
いつか読まねばと思う本は、様々なタイミングで目の前に現れるのです『語り継ぐこの国のかたち/半藤一利』。
お姿もかっこよくて書く文章はさらにかっこいい『春に散る/沢木耕太郎』まだ読んでいないです。
『二木先生/夏木志朋』『檸檬先生/珠川こおり』先生の本を2冊ご紹介してくださったＴさん。いつも、初めて見る本をご紹介してくださり興味深し。。。

と、夢中になって皆さんのお話を聞いているうちにあっという間に2時間終了となりました。

次回の10月開催は偶数月ですのでリアル開催となります。
２０２３年１０月２９日（日曜日）9時30分～11時30分
会場はアイーナの６階の団体活動室２です。
（今までは、団体活動室３でしたが、今回は２になります。ご注意ください。）

秋も深まっているころですね。
皆様のご参加お待ちしております！