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読書朝食会 "Reading-Lab"岩手コミュの【開催報告】第181回読書朝食会

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第181回の読書会を開催しました。
こんにちは、小笠原純子です。

今月は、いつものアイーナでリアル開催でした。
リアル開催の再開後、最多の参加者18名での開催でした。
ありがとうございます!

初参加の方も1名、お越しくださいました。
ありがとうございます。
初参加の方がお見えになると、もちろん私たち主催者側も丁寧に歓待いたしますが、
他の参加者の方もあたたかく迎えてくださるのが、とってもありがたいなと思います。

さてさて、今月のトピックスをいくつか。
・Zoomでは、何度も顔を合わせていた方同士が、リアルで初めて出会って
「お、おお、初めまして」「おお、あなたが本物の・・・」という会話が
繰り広げられていたのが面白かったです。
・私のテーブルで、珍しく5名が連続して小説を紹介する、ということがありました(たいていジャンルがずれたり、小説が半分だったり、ということが多いのですが)。

どんな小説が紹介されたかと言いますと・・・
『蛍と月の真ん中で/河邉徹』先のことが見えなくなってしまった若者が、とある村での生活の中で、眩しい過去と明るい未来を見つけるお話
『レインツリーの国/有川浩』健常者と中途聴覚障害者の恋愛
『あるセクシャルハラスメントの光景/井上荒野』小説講座の人気講師がセクハラで告発された。被害者と加害者、その家族など、当事者たちのの生々しいところを描いたもの
『本好きの下剋上/香月美夜』本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった女性が、まだ本というものがろくに存在していなかった時代へ5才となって転生してしまうお話
『一瞬を生きる君を僕は永遠に忘れない/冬野夜空』ファインダーに偶然納めてしまった女性との恋愛

様々な物語を皆さんから語っていただき、いっぺんにたくさんの世界が広がりました。こんな風に、普段は見えていない聞こえていないだけで、たくさんの物語がすぐ身近にあるんだろうと想像せずにはいられない感覚になりました。

そしてそして、今回、私が紹介した本『世界でいちばん透きとおった物語/杉井光』、今、リーラボいわてで密かなブームになっていますね!
亡くなった大御所ミステリー作家の遺作をめぐる謎解きミステリー小説なのですが、もう、このトリックに気づいたときには、本当にびっくりして、思わず、声が出てしまいました。ネタバレ厳禁なのであまり詳しいことは言えないのですが、絶対に電子書籍化はできないと言われている小説です。なぜ電子書籍化ができないかは、読み終えると納得です。

読書会のあった日曜日にご紹介して、その日のうちにも「読みましたよー、すごいトリックですね」とご連絡をいただいたり、翌日もまた別の方から「びっくりしました!」ですとか、いやはや、皆さんさすが読書家の面々だなと感心せずにはいられませんでした。まだお読みでない方、是非おすすめです!この読書体験、ぜひとも皆さんと共有したいです!

リーダーさんは、横手さんと伊藤さんにお引き受けいただきました。
ありがとうございました!

さて、次回開催のお知らせです。
次回はZoomでの開催です。

2023年7月30日(日曜日)10時〜
お近くの方も遠方の方も、初めての方も常連さんも
心よりお待ちしています!よろしくお願いします!

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