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風林歌山CLUBコミュのハーパーの坂田さんにご指導を頂ました

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写真の奥で難しい顔で私の作った音を吟味してるのが坂田オーナー、その前で緊張しながら演奏してるのが西森さん、写真手前に見えるのがお店のミキサーです。

ハーパーズ・ミル
http://www.harmonicheart.com/
山梨県甲府市東光寺町1346/TEL055-233-3157/AM11:00〜PM8:00/定休日:水曜/*撮影させて頂きました

今月の8月27日(土曜)夜7時からの風林歌山オープンライブNo23をハーパーズミルで開催させて頂くにあたりPAを私に担当させて頂くので、そのPAの機材の組み方・セッティングの状態・使い方と、ハーパーの店自体の箱鳴りの特性を確認する為に西森さんに演奏をお願いして、PAの練習に行ってきました。

PAでは機材そのものの機能や使い方を理解するのは当然必要ですが、各お店の特性による箱鳴り具合を知る事もそれと同じか時にはそれ以上に重要な意味を持ちます。

機材で音が変わってきますが、音がスピーカーから出て、実際に人の耳に届くまでに、スピーカーの位置や角度や距離や、部屋の広さ形や天井の高さや、内壁の材質や、窓の大きさ数や、椅子やテーブルや棚等のインテリアの位置・数・大きさ・材質等の違いによっては全く同じ音源で機材から出た音でも全く違う音に成ってしまいます。

だからPAを組み立てるのに機材と共に、その箱の鳴り方を知る事が必要に成るんです。

で、一番確実なのは、どんな音で演奏をしているか自分が一番良く知っているミュージシャンに実際に演奏してもらって、その出音を聴きながらPAを詰めていくのが一番確実で一番早くPAの機材と箱鳴りを理解できます。

という事で、私が一番どんな音で演奏をしているか知ってるミュージシャンは西森さんで、その西森さんの演奏の中でも「歌うたいのバラッド」が私のPAの指針となる音なので、西森さんに頼んでPAの練習の為に演奏して頂きました。

それで音なんですけど、ハーパーの場合には三つの音場がありまして、一つ目はミュージシャンが演奏している場所の音、二つ目はお客さんが聴いている場所の音、三つ目はPAが置いてある場所の音、このそれぞれ三箇所の音場ではそれぞれ三種類の違った音質として音が回ってきます。

つまり、音を出している元のミュージシャン自身と、それを聴いてるお客さんと、それを操作しているPAと、全く同じ音源からの音を、全く違う三種類の音として同時に聴いている事に成ります。

理想では、これら三者が全く同じ音質で聞えていれば後は音量だけ適合すればOKなんですけど、現実問題として建物の空間的や材質的な制約や、機材面等の大きく二つの要素により三者が全く同じ音質で聞える空間を作る事は無理なので、それぞれの場所で他の二箇所との兼ね合いを図ってバランスさせて最善の妥協策を導き出すしかありません。

この導き方のベクトルを何処へ寄らせるのかでPA操者の違いによって音の色が違ってきます。

坂田さんは、このお店のオーナーでPAを組み上げた方ですから、お店の箱鳴りの特性も、PA機材の性能・機能も最も知り尽くされている人に成ります。

だから坂田さんのPAの操作を見て、各三箇所での音の回り方を聞いて相対的に結び付ければ、一番明瞭にPAを理解できます。

まあ言ってしまえば、とても簡単な三次方程式を解く程度の難易差しかない事なんで一度理解してしまえば難しい事ではないのですが、問題はその理解した後でどんな音を作るかという音の色づけの表現の問題に成ります。

この辺の事は最終的には個人の好き嫌いの趣味趣向の範疇に成ってしまい善悪ではないので答えは無数に有り得るのですが、それでも常識的な範疇は有るので、その有る一定の幅の中での表現に成ります。

PAは、操作や箱鳴りは全て数値で表せられる完全な物理学なのに、出音の最後を決めるは人の表現という曖昧な感覚に収まるという相反する不思議、それがPAの難しさであり楽しさでもあります♪p(^o^)q

これで、参加し易い土曜日の開催となり+ハーパーの敷居が低くなるよう私がPAを操作します+ライブの最低参加人数の制約無しの条件でライブを受けてもらっています。

私は「風林歌山の皆さんが参加し易い状況でライブを開催するお手伝いをすると約束」しました、だから自店でのライブが出来なくなってもその約を守ろうと努力するのは人として当然の事だと思っています、それと会のライブ開催に努力すると約を交わしたメンバーは私以外には居ないはずです、だから皆さんは無理に負担を感じる事無く、来れる時に、来たい時に演奏や聴きに来て下さい、たかが遊び事です無理して負担を感じてまで参加する必要は有りません。

音を楽しむと書いて音楽です、会の誰かが音を楽しみたいと求めた時に風林歌山のライブが続いているよう精一杯頑張りますので皆様よろしくお願い致します。

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