「ヒゼキヤはイザヤに言った。『あなたが告げてくれた主のことばはありがたい。』彼は、自分が生きている間は、平和で安全だろう、と思ったからである。」この一文から分ることは、ヒゼキヤ王の信仰と人格です。彼の信仰はご利益信仰でした。今の自分にとって益か損かが基準だったのです。二番目に彼の人格は、王としてまた、一国の責任者としては、はなはな無責任であり、軽率です。王として自分のことより、国民の安全と利益を考えるべきであり、バビロンの使者にすべての宝物を見せるような軽率な行為は避けるべきだったのです。彼は主の憐れみによって15年も寿命がのびました。その時点で、残された人生を主と民のために献身すべきだったのです。そうすればどれほど主が働き、多くの祝福と影響が民と歴史に残ったことかと思わされます。さてさて、自分自身はどうだろうと考えてみましょう。あぶ
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