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正興木鶏塾コミュの室井鐵衛(致知2009年10月号より)

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間があいてしまいましたが、今日から再開です。

(テーマを読んだ感想)

 「経済とは同情(同感?)である」という経済感情論を初めて知りました。
アダム・スミスといえば「神の見えざる手」という短絡的な理解をしていた
自分が恥ずかしくなりました。人間は他人を意識し、他人に同感し、他人の
同感を得られるように行動する。これによってある種の秩序が社会に生まれ
・・・とこういうふうに続くようですが、今の世の中はこの秩序がないのを
強く感じます。周りが見えず、自分勝手な人ばかり。ほんの少しだけでも周
りに目を向け、手を差し伸べる人が増えれば、世の中が良い方向に回りだす
のでしょうね。
 エピソードを読みながら、何事かを成し遂げる人の必須条件は「礼儀」と
「誠意」と「信念」の3つであることが良く分かりました。おそらくこれは
日本人が失いつつある「徳性」や「価値観」につながるものだと思います。
失われた数十年を取り戻し、古き良き日本に戻るために、国民全体の意識
改革が急務だと考えます。

(仕事・人生にどう活かすか)

・三氏の教え「人に接する態度」、「人に会え」、「本を読め」の実践
 → 「人に優しく」、「出会いを大切に」、「一生懸命学ぶ」であると
   自分なりに解釈しています。

・経済学を学んだと人に誇れるようにもう少し経済学を勉強したい。
 → 大学で何を学んできたのかと反省させられました。
 → 良いきっかけなので「国富論」を読んでみようと思います。

コメント(1)

大島顧問の感想を掲載します。

? 感想:礼儀の大切さを再確認。

1)吉田茂首相が戦後の政府世論調査を民間に委託する必要から
  関西の3大指導者を選んでいる。(小林一三)(杉道助)
 (松下幸之助)三人は何れも自由主義経済のオーナー型指導者である。
  さすがの人選と思う。
  注(東京の財閥系の経済人は、戦後の追放で当時はサラリーマン型の
    指導者のみが主体になる。)

2)若い室井氏が案内役として偶然にこの三人の知遇を得、生涯その薫陶
  を受けたことは好運であるが、室井氏が初対面でこの三人から学び
  とった感性も素晴らしい。

3)(小林一三)人に接する態度の温かさ機微に触れる行動。
  (杉道助)人の為に汗をかく事の大切さ、出会い、ご縁の有難さを学ぶ。
  (松下幸之助)読書の大切さ。

4)GHQのハーバート・パッシンに学んだ日本の文化
  「日本の良さをもっと勉強せよ。日本人はとにかく優しい。
  日本は非常に美しい国(人も景色も)。お互いに禮義正しいし、
  人を信じる。」
 
5)営業活動で学んだ体験
  ――とにかく礼儀正しさが大切。次に誠実に努力する姿勢。

? 大事の一番(礼儀)
 室井氏が世論調査や市場調査など初対面あるいは効果が不明な営業活動の 
 体験を通して一番大切のことは、礼儀正しい事が一番であると明示している。

? 仕事や人生で参考にすべきこと
 平成元年、大島が正興電機にきて最初に感じた印象は礼儀正しい社員の
 姿勢でした。営業に強い正興電機と裏表の関係でした。自らを省みて、
 もし今この点で反省が必要かどうか検証が大切と思いました。

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