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勝手に散文詩コミュの3センチのずれ(はじめまして、あまり判り易いものではないです)

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全ては少し沈んだ世界のこと、太陽の光は平等には与えられない、陰欝な残り日だけが降り注ぐ
ピンクの蛍光灯が
偏光に歪む

ビッビヒヌッ ビッッ

昼間の楽園に
干からびたトンボが三匹

ケケケルケケケケケケ

薄い城壁はココロの殻
濡れた天使の微笑みは
連続コピーの甘い果実
唇は乙女の不安を抱き
瞳は少女の憂いに沈む
メガネはΧΧΧの眼鏡
ブログ履歴の塗込めた
ふやけた水辺を彷徨う
無呼吸器具全覆身編隊

りりんるりんっ

何故かピアノの弦の震える乾いた水道の蛇口に見える頭部のある場所を揺さぶる
ぐりんぐるんぐまんぐぎん
赤の潰瘍
蝿取り紙の誘惑
後ろ手の扉の閉まる
砂の手から零れる懇願の
愛の閉塞、無言の実
瀕死の蛍の愛の灯り
水中のマネキン気分
猫の欠伸がリピート
ビー球の砕けた破片
(偽善者はかえれ!)
黒いカーテンと暗闇
透明なボトルと水滴
跡形も区別なく蒸発
反希望の執着を拒絶

渇いた肌にはキラキラ光る砂金が残る
この地上に愛なんてなかったとしても
ありったけの嘘で君をハッピーにする
迷惑なゆがんだ笑顔が見えるまではね

裏口からさようなら
ガチャガチャニャん


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