森田祐介コミュの歌詞達

物語を載せていきます。

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「ハート」

知らないうちに消えたハートが灰になって吹かれてく
取り戻せない　逃げられない　遠ざかる僕を見送った

そんなもんだって　その程度だって　僕らの覚悟なんて
ゴミ置き場に捨てたハズの言葉が僕を笑ってる

お前には負けないぞ　指差したその先には何も
祈る相手だって　一体何者だろう？

迫りくる大きな荒波に　上手く乗れなかったとしても
大きく息を吸い込んで　また僕らは立ち上がれる
何度泣いたって構わない　何度落ちたって這い上がる
埃を被った言葉だけど　今なら言える　「ガンバッテ」　僕ら

知らないうちに消えたハートは何度でも蘇るんだ
説教じみた言葉聞いても　何一つ理解は出来ない

それより誰か僕のことを少しでもわかってくれよ
結局僕も　自己満足　誰かの言葉を無視してる

わかっていたつもりが　何回でもわからされる
僕一人　君一人　一人なんてそんなもんだ

立ち止まるその手を引くより　立ち止まるその背中を押すよ
君の行く道だ　君だけの　そのペースで歩くといい
ゴミ置き場に捨てたハズの　言葉が僕を祈ってる
ずっと遠い場所から聴こえる　君らの言う　「ガンバッテ」　の声が

何度だって「大好き」と君に伝えたくもなるけど
磨り減ったその言葉　僕らには必要ないだろう？

目指すべきゴールが見当たらない　僕はどこへ進んでいくのだろう
歩き出すことが怖いのかい？　当たり前さ　未来は何もない
君が作ってくものだから　僕らが作ってくものだから
どこへ進んだとしても　君らしく笑えればいい

使い古された言葉たち　でも　なんて君に言えたらいい？
考えたってわからない　だから僕と手をつなごう
傷つける力があるから　きっと　勇気も分けてあげられる
真っ暗な夜を越えて　聴こえるよ　君の「頑張って」の声が

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