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仏陀バンク(Babk Of Buddha)コミュの仏陀銀行 ML 過去の投稿

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MLの方で議論された過去のデータを、こちらにも転載します。
参考にしてください。



初めまして

投稿者:cs-yasuさん
MLNo.1|投稿日時:2009/01/07 03:51
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四方僧伽は新たな試みとして「仏陀銀行」を計画しています。

仏陀銀行とは、個人が自立するための小規模融資や地域通貨による循環経済の確立を目指しています。

来年からカンボジアで試験的に運用が開始されます。
そして、「四方僧伽・北海道」でも、試験運用を開始したいと考えていて、その準備に取りかかっています。

四方僧伽・北海道では、「地域通貨・ボディー(菩薩)」の普及からスタートします。

そこで、ブログ内にて仏陀銀行について、説明をさせていただきたいと思います。

地域通貨は日本でも全国各地で試みが行われています。
規模の大小もあり、現在停止中の地域通貨や、あまり上手く機能していない所もあるなど、色々な問題がはらんでいます。

何故今、地域通貨なのでしょうか?

私達は、お金が有れば何でも出来ると考えています。
いや、お金がなければ何も出来ないと考えさせられています。

生活するためにはお金を稼がなければ・・・
食べていくためには仕事をしなければ・・・

そのように考えるのが当たり前のように思っています。

本当にそうでしょうか?

一度立ち止まって考えてみたいと思います。

コメント(4)

回答申し上げます。 投稿者:田坊さん
MLNo.16|投稿日時:2009/01/26 12:51

御世話になっております。CS日本事務局の井本で御座います。
この度は全国に先駆けての仏陀銀行の御開設に遠く九州の地より慶んでおります。

さて、いくつかの大変貴重な御意見やご質問を頂いているようですが、現状にて対応できる範囲にてご回答申し上げます。但し、以下に申し上げますことは、命令でも強制でもありません。
むしろ私からの回答をたたき台にして、より良い方向へ展開して頂ければ幸甚です。

銀行としての法的問題点について
(御質問)
仏陀銀行に会員が現金(円)を預金するということは、法的に問題があります。銀行業の許可が必要です。また現金を融資するについても金融業の届け出が必要です。
(回答)
大変貴重かつ基本的な問題を提起して頂き、ありがとうございました。これについては次のように考えています。仏陀銀行は、「地域通貨(BD)」と「現金(円などの国家通貨)の小規模融資(マイクロ・クレジット、以下MCと略)」の2つの柱で構想しています。そして、この2つを融合させることで「無利子銀行」を実現しようとしているものです。ここで、法的な問題があるのは、MCを行うに当たって、参加者が前もって現金を預金するという点ですが、例えば、サークルやグループ活動などで、そこに参加する方々が、年に一度どこかに一緒に旅行しよう!というような趣旨で、月毎に定額を集める積立てが行われていたりします。その場合、通常は郵便局や地方銀行などに口座を作ってそこに預けるケースが一般的ですが、今回の仏陀銀行の「預金」は、そのようなグループの積立金として、郵便局や銀行の代わりに、お寺(仏陀銀行支店)が管理責任を以って預かるという趣旨で考えております。

もちろん、将来的に、この仏陀銀行が社会に広く波及し、社会的責任等の社会性を要求されるような(嬉しい)事態が訪れたならば、きちんとした法的手続きを行うべきですし、また、そのように運営していこうと考えております。法的手続きにしても、または税金の問題にしても、そこから逃れようとか、避けようとか言うのではありません。むしろ、そのような事態が必要になれば、正面からその問題に取り組んで参りますし、また、そうすることで私たちは「お金」や「金融業」や「税金」の問題を正しく理解し、その問題点を問い直すことができると考えています。

しかし、銀行業とは言っても、仏陀銀行の場合は「無利子銀行」ですので、通常の銀行とは全く異なった運営になります。正直に言って、この無利子システムは、通常一般の銀行や金融業者からうとまれる存在です。それらの金融システムを根底から覆してしまうものだからです。そのような無利子システムの銀行というもは、今の日本にはありませんし、また、世界にもありません。(イスラムの無利子銀行は異教徒への融資や特定のサービスに利子を付けていますので、厳密には無利子ではありません。)
果たして、そのような無利子の銀行が、既存の銀行法に適うものであるか?
法的な問題としては、現行の銀行法に適うかどうかというよりも、むしろ、今の銀行法そのものに対する根源からの問いかけになると考えています。

次に、「融資」(金融業の届け出)の問題ですが、これについても、今は、仲の良いグループやコミュニティーの中で困った仲間が出た時、私たちはよく「カンパ金」を募りますが、「カンパ金」には、金額にもよりますが、通常は税金等は付いてきません。(人道援助を行うNGO活動等への募金もそうです。)
例えば、コミュニティーに対しての野菜提供案は、年度の初めに小規模融資を受けていただき、その金額分の野菜を提供していただく。(コミュニティー分の野菜の確保)そして、野菜の収穫が終わった時点で、決算し場合によっては特例としてBDの換金を認める。(コミュニティーに対しての貢献度が大きいため)これなどは、そうした「カンパ金」と理解して頂ければと考えます。つまり、仏陀銀行(お寺を介したBDコミュニティー)にて、そのような合意が為されていれば今の段階では問題はないと思います。
また、MCに関しては、現在の段階では、日本国内というよりも海外、特に途上国の人々の自立支援を(基本的に)想定しています。BDコミュニティーがそれぞれ対等な取り引き(等価交換)を達成する為には、途上国のコミュニティーを育てる(助け起こす)必要があるからです。

総括としてになりますが、
仏陀銀行の組織原則は、原則の意図が活かされるかぎりにおいて、細部の修正がそれぞれの現場で為されても差支えはありません。むしろ、地域ごとのそのような違いは、地域の特色を活かすことでもあり、且つ、異なるBDコミュとの相互啓発を可能にすると考えております。

四方僧伽・日本事務局
代表 井本勝幸 合掌
その他のご質問・ご意見について

・取引があった場合仏陀銀行に報告する事になっていますが、報告された仏陀銀行はどのように記録を残していったらいいのか解らない。

銀行(お寺)では、「日ごとの記録」と「利用者(個)別の記録」と(前者は後者を含みますので、最低でも前者だけ)を残して頂ければと考えています。
尤も、日ごとでは記録する側も報告する側も大変ですから、1週間や1か月の単位でまとめて報告をするというかたちでも良いと思います。
記録は手書きのノートでも結構ですが、PCに記録してその後の保管・管理を容易にしておく方が良いと思います。

・今回は銀行員の徴収の5BDはもらわなかったが、どのような徴収方法が望ましいのか?

上記した内容に引き続き、参加者から銀行の方へ報告があった際に、取り引き1件につき5BDのサービス料を銀行が頂くことになります。
それは、その参加者個人と銀行との間で交わされる「ひとつの取引」と看做されます。したがって、報告をしたその場で通帳に記入することになります。
これは、銀行員の給与(BD)になりますが、銀行が一旦全額を回収してから、個々の行員に振り分けるか、
はじめから担当した行員の給与にするかは、各銀行の方針で決めて頂いて結構です。

・仏陀銀行の取引全てを公開することになっているが、全部を公開することには違和感があるとの意見が出た。
(コミュニティー内での公開でも、例えばあの人は月に2回もマッサージを受けている。預金の額が解るとイヤだ)

公開性(非匿名性)は、ひとつにはコミュ内の「顔の見える地域作り」や「モラル・ハザードを抑止する効果」を意図してのものです。
ところで、MCの方は、その判断基準や方法そして返済状況を全体に公開しますが、BDに関しては、全体に公開する必要はないです。
ただ、銀行には報告することになりますが、個人情報は銀行が非公開で管理し、
例えば不正等の問題が生じた場合には公開する等の条項を作って対応して頂ければと思います。
一方で、例えば、マッサージの場合でも、自分が必要とするマッサージを全部BDでやると想定しないで、
2回のうち1回は現金でやる等の対応も全然可能です。


・お米や野菜などを提供してほしい。(生活に直結したものがBDで交換できると嬉しい)
・預金に関しては、最初に500円でも1000円でも強制性を持たせた方が良いのではないか?
・通帳紛失に関しての規定を設けるべきだ。
・老人など職能を提供しずらい人の事を考えてほしい。

上2つは、現地の自由裁量でよろしいかと思います。
但し、通帳紛失の規定については、全国で統一しておいた方がいいですね。
この場合、再発行の規定を兼ねると思いますが、
産みの苦しみということで、是非、北海道で限定的な規定を設けて頂き、
それを全国が見習っていくというので、どうでしょうか?

例えば、通帳に証明写真を貼るようにすれば、本人確認も用意ですし、
紛失した通帳の不正使用も防止できると思います。

老人の件ですが、
御周知の通り、高齢者の場合、たとえお元気で何らかの能力があっても、通常の就職はできない場合が普通です。
地域通貨は、むしろそのようなお年寄りも地域作りに参加できるというメリットがあるわけです。
もちろん、これは老人に限らずですが、提供できる能力が少ない方もいらっしゃると思います。
しかし、だからこそ、自分に何ができるかを考えてもらう契機にもなりますし、また、
そういうところこそ、これからのお坊さんの仕事領域ではないか!と思います。

要は等価交換であることです。
これは極端な例ですが、
沢山仕事を提供した後で、一言「御苦労!」と言われただけで「ハハーッ!」と平伏・感激するだけで成り立つ
水戸黄門的な等価交換もあるわけです。
皆さんが、地域のお年寄りのことを思って、こちらから職能を提供し、本人が精一杯表現しようとする、
それだけでもひとつの交換(取引)だと思いますし、是非これはそちらでも色々と工夫してもらいたいです。

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