【・】歌詞合成　邪教の館【∴】コミュのBrain, Narcissus, Letter, Head, Hate is noir　[whisper mix]

ナルシス・ノワール：ALI PROJECT

貴方は兄様の友達　白い頬をした少年
私　憧れていたの　喩えどんなに邪魔にされても

荊の庭を追いかけたけれど　貴方の瞳には　いつも兄様が　映ってた
扉の陰から抱き合う二人を　初めて見た時　とても綺麗で　胸が騒いだ

ナルシス・ノワール　何も知らぬ　少女の日の初恋　よ
ナルシス・ノワール　今もあまい　貴方の声が聞こえる

ある日　兄様は家を　出て　貴方も　二度と来なかった
母様は　嘆き悲しみ　家には灯も灯らない

大人になるまで知らずにいたの　町外れの湖に　二人は　 沈んだと

神に背いた愛の報いだと　人々は囁くけど 　私は　目を閉じるだけ

ナルシス・ノワール　湖の　ほとり　そっと咲いた　水仙は
ナルシス・ノワール　ああどんなに　妖しく香ったでしょう

ナルシス・ノワール　あれから　私　どんな男も愛せない
ナルシス・ノワール　今も変わらぬ 　あなたの姿が見える

ナルシス・ノワール　何も知らぬ　少女の日の初恋　よ
ナルシス・ノワール　今もあまい　貴方の声が聞こえる



Brain, Whisper, Head, Hate is noise：BUCK-TICK


高級な愚の猿たちは　幾億年の瞬間（トキ）
知ってはいないあっちの記憶　生き続ける遺伝

Brain,Whisper,Head,Hate is noise

中枢神経　まっ二つの愛　錯乱の輝き

冴え渡る夜に覗いた扉　開け進化のMode

あなたの宇宙（ソラ）の胎内（ナカ）絶頂へ統一さ　目覚める破壊の季節

冴え渡る夜に覗いた扉　開け進化のMode

生まれる前には人は星だった　開け進化のMode

流れる皮膚の中　本能を感じてた　ふるえる原子の　鼓動

あなたの宇宙（ソラ）の胎内（ナカ）絶頂へ統一さ　目覚める破壊の季節

Brain,Whisper,Head,Hate is noise




手紙：THE BOOM


毎日毎日、君に手紙を書いているんだけど、なぜか出せないままでいる。
なにかと世の中、回るのが早くて、昨日書いたものが、今朝にはもう白けて映るんだ。

急いで君に伝えたいことがあるわけじゃないし、君が元気なのを僕は知っている。

ただ、こうして便箋にペンを泳がせ、
行間でお茶を入れては、日々の生活の隙間を埋めている。
生きているから時間が過ぎていくのか、時間をつぶすために生きているのか、
時々それが判らなくなる。

たまぁに、人の顔が動物に見える時はないかい？
先日、飲み屋の客全てがいろんな動物に見えてきたんだ。
そこはもう、鳥獣戯画の宴のよう。
気味が悪くて、すぐ部屋に帰ったんだけど、
鏡に写る自分の顔を見て、やけにフケてきたなぁって思ったよ。

猜疑心と達観の間で、妙な顔色をしている。
人を傷つけた分だけ心が濁っていくのが、よく判るんだ。
ところで 嘘をついた時ほど寝つけない夜はないけど、
眠れない夜こそ自分に素直になれるっていうのも、おかしな話だよね。

近頃、自分の周りでも世間でも、嫌なニュースばかりが飛び込んでくるよ。
そんな時は柳の木の下で、まるで、みの虫のようにじっと待つしかないんだ。
風が止むのを待つのは、すごく長く感じるけど、別に何も失うものはないし、
鼻クソほじってたって地球は回ってるよ。

それにしても、お気楽な音楽が蔓延してて、まるで公害のようだね。
この巨大な渦の中心にいるのは、いったい誰なんだろう。
きっと、誰もいやしないよ。　　今は風が止むのを待った方がいい。
その間に僕らはナイフを研いておくべきだ。

本当は、君も僕も人前に立つべき人間じゃないのかもしれない。
きっと、僕らの夢を完璧に成し遂げてくれるシンガーが出てきたら、
僕はギターとマイクを置いて、そいつの歌に夢中になってるかもしれない。
僕はただ、音楽を愛していたいだけだ。
ロックンロールに、こめかみを撃ち貫かれたいだけなんだ。

Now I'm just standing here Winds rage upon me
Though I'm the only one I go on singing new songs

人々はもう、ロックンロールなんて必要としていないのかもしれない。
だけど、ロックンロールは決して死ぬことはない。
僕は、そう思いながら生きている。
誰かが僕を愛してくれるなら、その全ての人を道づれにしたいと思ってるんだ。
ロックンロールの限り無き、うねりの中へ。


君も一緒に行かないかい？　今度、電話でもするよ。





　　　　　　　　＿合　成　完　了＿




［ Brain, Narcissus, Letter, Head, Hate is noir ］_ whisper mix


高級な貴方はお気楽な友達　まっ二つの頬をした元気な少年

まるで公害のようだと邪魔にされても

私　猿のように　憧れていたの


鳥獣戯画の庭を追いかけた　けれど　貴方の瞳には
やけにフケてきた　兄様が　映ってた

柳の木の下で、みの虫のように抱き合う男を　初めて見た時


　　　　　　［開け鳥獣のMode！］


とても気味が悪くて、寝つけない君がよく判るんだ

冴え渡る夜に目覚める記憶

毎日毎日、胸が騒いだ

何も知らぬ少女に手紙を書いているんだけど、、別に何も失うものはない
ただ、ふるえるんだ。

ただ、錯乱の輝きに、こめかみを撃ち貫かれたいだけなんだ。


ああ、どんなに君は、人前に立つべき人間じゃないのか
本当は知ってはいけないんだけど、今度電話でもするよ。

人々はもう、少女なんて必要としていないのかもしれない。
だけど、流れる皮膚の中の少女は　決して死ぬことはない。

初恋は、来なかった。
だけど、錯乱の輝きは　決して死ぬことはない。


人々はもう、進化なんて必要としていないのかもしれない。
今もあまい自分の鼻クソ　二度とどんな鼻クソも愛せない。

貴方の鼻クソも愛せない

僕の鼻クソを愛してくれるなら、その全ての宇宙（ソラ）の人々を
道づれにしたいと思ってるんだ。

そこはもう、絶頂へ統一された鳥獣戯画の宴のよう。

大人になるまで知らずにいたっていうのも、今はおかしな話だよね。


たまぁに、動物の顔が母様に見える時はないかい？
　幾億年、すごく長く感じる破壊の季節に覗いた扉
柳の木の下、錯乱に抱き合う人々

ただ地球に背いた本能の報いじゃないのかもしれない。
本当はそいつの鼻クソに夢中になってるかもしれない。

先日、飲み屋の客全てがいろんな鼻クソに見えてきたんだ。

おかしな話だよね。


なにかと世の愛、フケるのが早くて、昨日抱き合う猿たちが
おかしな話今朝にはもう白けてそっと目を閉じるだけなんだ。

ただ、こうして風が止むのを待つ間、人々は泳がせておくべきだ。

公害に夢中になってる猿達は、愚の錯乱の限り無きうねりの中へ。


Now I'm just hate.

Standing noise only.

Though I'm just Whisper only.


家を出て、猜疑心と達観の間で嘆き悲しみ、だけど生き続ける遺伝。

それにしても、お気楽な猿達が蔓延してて、まるで公害のようだね。


この巨大な破壊の中心にいる猿は、いったい誰なんでしょう。

本当は町外れの人々かもしれない。

嘘をついた分だけ心が冴え渡るのが、よく判るんだ。


ああ、たまぁに、鏡に写る自分の沈んだ顔を見て
完璧にナルシス・モードになってるかもしれない。

どんな男も愛せない貴方の姿ばかりが鏡に見える。

白い頬をした気味が悪い少年。

湖に沈んだ神の高級なマイク。

生き続ける貴方の姿が見える。

生まれる前には電話でもする。



ロックンロール！


きっと誰も来ないよ。

Though I'm just Whisper only.