◎「『二段階』 四行プロット・四行ストーリー・トピックス」
まず「四行プロット」の骨格（設計図）を、四行にまとめて見ましょう。
「起・承・転・結」により「起・結」（物事の始まりと結末）を「まとまった一本の話」にしてみましょう。
１．「起・起点・物語の始まり」
２．「承・起の詳細を述べてゆく」
３．「転・起承で述べたことに「対比する・事件の意外な展開」ことを書き加え、「生彩を加える」
４．「結・話のまとめ・結末・完了を述べる」
まず、『一番目』は「最低限度の言葉」により「四行プロット」を形作ります。
例・
１．「起・２０ｘｘ年。第三次世界大戦が『宗教戦争』の様相を示しながら勃発した」
２．「承・この戦争に禁止されていたはずの夥しい近代兵器や細菌兵器が使用された」
３．「転・荒野を一人の旅人が、丘を越えて歩いてゆく」
４．「結・彼こそが風郡の荒野を行く兵士であり救世主であり、天地創造の神と呼ばれる男である」
そして『二番目』は「意味付与」に重点を置き「四行＋意味付与」・「話に色彩を加える」ことにより「四行ストーリー」作品に仕立てることを追求しましょう。
１．「起・２０ｘｘ年。先進国による「食糧確保」のための『ランド・ゲーム』による後進国の支配に端を発し、強権支配への民衆の反発が内乱へと発展した。
２．「承・先進国は圧倒的な物量と近代兵器で民衆を蹴散らし支配しようとしたが、抑圧されても民衆は手を世界へと繋げ政府中枢へのテロリズムとなり、それは各国間戦争を起こす引き金となった。
３．「転・ここに新たな弱肉強食の戦いが始まり、風郡の荒野を一人の旅人が、丘を越えて歩いてゆく。
４．「結・最後の人類を目指す人々の、新たな戦いが始まるが、彼こそが兵士であり救世主であり、天地創造の神と呼ばれる男である」
※ 一番目に「骨格を作り」二番目に「人の形・物語に仕立てる」ことを追求してみましょう。
※一番目＋二番目として「一コメント・一升」に納めて下さい。
この「練習効果」は「物語・お話し」の文章を短くまとめなければならないため、言葉の意味をしっかりと理解していなければ「効果的に話をまとめられない」ことが理解できます。
「一つのストーリー・お話しをまとめる」ことにより、「言いたいこと・書きたいことを表すことができます。
そのことにより、「不要な試行錯誤を重ねる」ことが無用となります。
結果から見れば「四行でストーリーを作る」ということを何度も経験できて「ストーリー作り」に慣れることができます。
◎このことにより『読者に伝えやすい・判りやすい文章ができる」、そう考えて学んで参りましょう。
小説や物語を書くうえで、「起承転結」は誰もが考えています。
☆短くまとめたストーリーをしっかりと作ることができれば、長いものを書くうえでも役に立ちますね。
そう考えてこのトピックスを立てます。
まず「四行プロット」の骨格（設計図）を、四行にまとめて見ましょう。
「起・承・転・結」により「起・結」（物事の始まりと結末）を「まとまった一本の話」にしてみましょう。
１．「起・起点・物語の始まり」
２．「承・起の詳細を述べてゆく」
３．「転・起承で述べたことに「対比する・事件の意外な展開」ことを書き加え、「生彩を加える」
４．「結・話のまとめ・結末・完了を述べる」
まず、『一番目』は「最低限度の言葉」により「四行プロット」を形作ります。
例・
１．「起・２０ｘｘ年。第三次世界大戦が『宗教戦争』の様相を示しながら勃発した」
２．「承・この戦争に禁止されていたはずの夥しい近代兵器や細菌兵器が使用された」
３．「転・荒野を一人の旅人が、丘を越えて歩いてゆく」
４．「結・彼こそが風郡の荒野を行く兵士であり救世主であり、天地創造の神と呼ばれる男である」
そして『二番目』は「意味付与」に重点を置き「四行＋意味付与」・「話に色彩を加える」ことにより「四行ストーリー」作品に仕立てることを追求しましょう。
１．「起・２０ｘｘ年。先進国による「食糧確保」のための『ランド・ゲーム』による後進国の支配に端を発し、強権支配への民衆の反発が内乱へと発展した。
２．「承・先進国は圧倒的な物量と近代兵器で民衆を蹴散らし支配しようとしたが、抑圧されても民衆は手を世界へと繋げ政府中枢へのテロリズムとなり、それは各国間戦争を起こす引き金となった。
３．「転・ここに新たな弱肉強食の戦いが始まり、風郡の荒野を一人の旅人が、丘を越えて歩いてゆく。
４．「結・最後の人類を目指す人々の、新たな戦いが始まるが、彼こそが兵士であり救世主であり、天地創造の神と呼ばれる男である」
※ 一番目に「骨格を作り」二番目に「人の形・物語に仕立てる」ことを追求してみましょう。
※一番目＋二番目として「一コメント・一升」に納めて下さい。
この「練習効果」は「物語・お話し」の文章を短くまとめなければならないため、言葉の意味をしっかりと理解していなければ「効果的に話をまとめられない」ことが理解できます。
「一つのストーリー・お話しをまとめる」ことにより、「言いたいこと・書きたいことを表すことができます。
そのことにより、「不要な試行錯誤を重ねる」ことが無用となります。
結果から見れば「四行でストーリーを作る」ということを何度も経験できて「ストーリー作り」に慣れることができます。
◎このことにより『読者に伝えやすい・判りやすい文章ができる」、そう考えて学んで参りましょう。
小説や物語を書くうえで、「起承転結」は誰もが考えています。
☆短くまとめたストーリーをしっかりと作ることができれば、長いものを書くうえでも役に立ちますね。
そう考えてこのトピックスを立てます。
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コメント(11)
◎表紙の「四行プロット」＋「四行ストーリー」より作りました。
「完成」したものでなく「導入の為の、扉文」としての方が良いかもしれませんね。
※「サンプル」として了解ください。
このようにして「物語」を描き綴って行きます。
◎そして、まず「１０００字」そして「２０００字」に仕立てて「投稿」してまいりましょう。
「天地創造の物語 ２」（字数１０８０）
宇宙、銀河系星雲、約６０億年前といわれるビッグバン。後の隕石の繰り返しの衝突により、約４６億年前と言われる地球の誕生。この星は金星と火星の間に位置し、海と大気を戴く奇跡の、生命の星の誕生。
生命はどのようにして命を紡いだのだろう。それは地球誕生と共に有るのか。後に外宇宙より飛来したのだろうか。神の降臨として。
２０ｘｘ年。第三次世界大戦が『宗教戦争』の様相を示しながら勃発した。それは「食糧確保」のための『ランド・ゲーム』による先進国による後進国の支配に端を発し、世界連邦管理局による世界民衆への強権支配へと発展した。
軍縮協定により禁止され、削減されていたはずの夥しい近代兵器や細菌兵器が、この時に使用された。
温暖化の進む地球だがこの戦争の反動として寒冷化が進みだした。それは再び全球凍結の様相を示し、開始し始めた。
人々は戦いの虚しさを知り、戦いに膿み始めた。そして時に人口は百分の一に減り、最後の人類を目指す人々の、新たな戦いが始まった。
風郡の荒野を一人の旅人が、丘を越えて歩いてゆく。その姿は、幅の広い帽子と穴だらけの皮のマントに包まれても、背は高く肩幅は広いのが見て取れる。
旅人は丘の頂に近づくにつれ、眼下に見えてくる異様な風景にため息をつく。
「ここにも戦いがあった」
丘の頂から見えるその先には、南の大地にも、北の大地にも累々たる墓標が続く。
「人々は愛し合わずに、憎しみあった。憎しみの連鎖がこの墓標の大地を成した。果たしてこの先に、誰か私を待つ」
旅人の歩みは休むことを知らず、風郡の荒野を過ぎようとするが、おびただしい霊魂の群れが彼に憑き従う。
彼は世界連邦管理局へと向かい『最終兵器』のスイッチを押そうとしている
世界連邦管理局は彼の存在に気づき、彼を抹殺すべく次々と刺客を送る。熾烈な戦いが繰り広げられる。しかし誰も旅人を倒せない。彼は世界連邦管理局にまんまと侵入し最終兵器のスイッチを押す。
世界各地の主要都市の地中深くに眠っていた原子爆弾が一斉に起爆した。それは地中のマントルに衝撃を与えた。大地震が各地で発生し、いたるところでマントルが噴出した。彼は意図的にスーパーブルームを起こした。大地が砕け大津波も起きた。
ノアの箱舟のよう、各国各地に散在するシェルターの緊急脱出装置が作動した。世界連邦管理局もシェルターだった。
彼こそが兵士であり救世主であり、後に天地創造の神と呼ばれる男であった。
完
「完成」したものでなく「導入の為の、扉文」としての方が良いかもしれませんね。
※「サンプル」として了解ください。
このようにして「物語」を描き綴って行きます。
◎そして、まず「１０００字」そして「２０００字」に仕立てて「投稿」してまいりましょう。
「天地創造の物語 ２」（字数１０８０）
宇宙、銀河系星雲、約６０億年前といわれるビッグバン。後の隕石の繰り返しの衝突により、約４６億年前と言われる地球の誕生。この星は金星と火星の間に位置し、海と大気を戴く奇跡の、生命の星の誕生。
生命はどのようにして命を紡いだのだろう。それは地球誕生と共に有るのか。後に外宇宙より飛来したのだろうか。神の降臨として。
２０ｘｘ年。第三次世界大戦が『宗教戦争』の様相を示しながら勃発した。それは「食糧確保」のための『ランド・ゲーム』による先進国による後進国の支配に端を発し、世界連邦管理局による世界民衆への強権支配へと発展した。
軍縮協定により禁止され、削減されていたはずの夥しい近代兵器や細菌兵器が、この時に使用された。
温暖化の進む地球だがこの戦争の反動として寒冷化が進みだした。それは再び全球凍結の様相を示し、開始し始めた。
人々は戦いの虚しさを知り、戦いに膿み始めた。そして時に人口は百分の一に減り、最後の人類を目指す人々の、新たな戦いが始まった。
風郡の荒野を一人の旅人が、丘を越えて歩いてゆく。その姿は、幅の広い帽子と穴だらけの皮のマントに包まれても、背は高く肩幅は広いのが見て取れる。
旅人は丘の頂に近づくにつれ、眼下に見えてくる異様な風景にため息をつく。
「ここにも戦いがあった」
丘の頂から見えるその先には、南の大地にも、北の大地にも累々たる墓標が続く。
「人々は愛し合わずに、憎しみあった。憎しみの連鎖がこの墓標の大地を成した。果たしてこの先に、誰か私を待つ」
旅人の歩みは休むことを知らず、風郡の荒野を過ぎようとするが、おびただしい霊魂の群れが彼に憑き従う。
彼は世界連邦管理局へと向かい『最終兵器』のスイッチを押そうとしている
世界連邦管理局は彼の存在に気づき、彼を抹殺すべく次々と刺客を送る。熾烈な戦いが繰り広げられる。しかし誰も旅人を倒せない。彼は世界連邦管理局にまんまと侵入し最終兵器のスイッチを押す。
世界各地の主要都市の地中深くに眠っていた原子爆弾が一斉に起爆した。それは地中のマントルに衝撃を与えた。大地震が各地で発生し、いたるところでマントルが噴出した。彼は意図的にスーパーブルームを起こした。大地が砕け大津波も起きた。
ノアの箱舟のよう、各国各地に散在するシェルターの緊急脱出装置が作動した。世界連邦管理局もシェルターだった。
彼こそが兵士であり救世主であり、後に天地創造の神と呼ばれる男であった。
完
１．「四行プロット」(サンプルとして、起・承・転・結してみました)
夜の街を散歩する。
私の困った楽しみだ。
何が有るのか、誰と出会うのか、何に出会うのか。
私は未知に、道を歩いて行く。
２．「四行ストーリー」(同じく、サンプルです)
夜の街を散歩する。冷たい風が好きだ。人と出会うのが少ないのも良い。普段と違う街の表情が良い。
私の困った楽しみだ。人と向き合うのに疲れた。覗きや出刃亀じゃない。それは、もっと違うものだ。
何が有るのか、誰と出会うのか、何に出会うのか。何でもいいんだ。心ときめく何か。それはやはり「出会い」だろうか。
私は未知に、道を歩いて行く。何も無くて当たり前。淡々とした日常で良い。けれど誰とも出会わないから、やはり、そういうことなんだろうな。
これは、後に「作品」として試してみます。
夜の街を散歩する。
私の困った楽しみだ。
何が有るのか、誰と出会うのか、何に出会うのか。
私は未知に、道を歩いて行く。
２．「四行ストーリー」(同じく、サンプルです)
夜の街を散歩する。冷たい風が好きだ。人と出会うのが少ないのも良い。普段と違う街の表情が良い。
私の困った楽しみだ。人と向き合うのに疲れた。覗きや出刃亀じゃない。それは、もっと違うものだ。
何が有るのか、誰と出会うのか、何に出会うのか。何でもいいんだ。心ときめく何か。それはやはり「出会い」だろうか。
私は未知に、道を歩いて行く。何も無くて当たり前。淡々とした日常で良い。けれど誰とも出会わないから、やはり、そういうことなんだろうな。
これは、後に「作品」として試してみます。
「草橇(ソリ)」
(１)「四行プロット」
けんちゃん、草そりに行こう
よっちゃん、いいね、行こう行こう
たけちゃんにも、あきちゃんも誘おうよ
うん、みんなで草そりのレースをやろうよ
(２)「四行ストーリー」
秋になると青々とした草たちも枯れ始め、目ざとい子供はそれを知り走り出し
「けんちゃん、草そりに行こう」と、そのような幼馴染みの声を、私は遠い記憶から拾い出す。
「よっちゃん、いいね、行こう行こう」そう返事して走り出したのは私で
納屋に行き、「草ソリ」を引っ張り出したものは昨年父親が作ってくれたものだった。
「たけちゃんにも、あきちゃんも誘おうよ」皆集まるともっと楽しいことになるよと、無邪気な私達の楽しい一日が始まった。
「みんなで草そりのレースをやろうよ」それは町内の子供たちの合言葉になり伝播し、神室山の斜面に腕白達が結集したのだが、貴一が知恵遅れの弟を連れてきて「一緒に遊んでやって」くれと言い始め「レース」の最中に事故が起き、私達の始めた遊びは予期せぬ不幸な結果を生む事となり、それは私達の幼少期のトラウマともなり、私達は皆この街で大人になるのだが、そして皆が故郷を捨てる原因にもなったのだが、「故郷は遠きに在りて歌うもの」と呟きつつ、小学校の同窓会を３０年後に迎えたのだった。
(１)「四行プロット」
けんちゃん、草そりに行こう
よっちゃん、いいね、行こう行こう
たけちゃんにも、あきちゃんも誘おうよ
うん、みんなで草そりのレースをやろうよ
(２)「四行ストーリー」
秋になると青々とした草たちも枯れ始め、目ざとい子供はそれを知り走り出し
「けんちゃん、草そりに行こう」と、そのような幼馴染みの声を、私は遠い記憶から拾い出す。
「よっちゃん、いいね、行こう行こう」そう返事して走り出したのは私で
納屋に行き、「草ソリ」を引っ張り出したものは昨年父親が作ってくれたものだった。
「たけちゃんにも、あきちゃんも誘おうよ」皆集まるともっと楽しいことになるよと、無邪気な私達の楽しい一日が始まった。
「みんなで草そりのレースをやろうよ」それは町内の子供たちの合言葉になり伝播し、神室山の斜面に腕白達が結集したのだが、貴一が知恵遅れの弟を連れてきて「一緒に遊んでやって」くれと言い始め「レース」の最中に事故が起き、私達の始めた遊びは予期せぬ不幸な結果を生む事となり、それは私達の幼少期のトラウマともなり、私達は皆この街で大人になるのだが、そして皆が故郷を捨てる原因にもなったのだが、「故郷は遠きに在りて歌うもの」と呟きつつ、小学校の同窓会を３０年後に迎えたのだった。
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