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文章鍛錬室コミュの●シンデレラ迷宮【アイデア出し】

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談話室で少しふれましたが、よみかく分室で行われていた訓練法をこちらでもやりたいと思います。
題して『シンデレラ迷宮』

シンデレラのお話はご存知かと思います。
このお話の中盤、魔法をかけられてお城に行ったシンデレラが王子に見初められるワンシーンがあります。
このワンシーンのエピソードを10個といわず100個でも200個でも出そう、というものです。
ただしコンセプトは決まっていて、「無欲なシンデレラが報われて幸せになる話」でなければならない、というものでした。

この訓練の目的はいくつかあります。
・「無欲」とは何か、を理解した上で自分なりに消化して使いこなせること
・アイデアをとにかく出すこと(これは右脳の役目だとか)

前提となるシンデレラのストーリーラインは以下とします(これもよみかく分室からのパクリです)
・シンデレラは働き者で性根の優しい娘
・父親が再婚し、継母と意地悪い姉妹にこき使われている。
・ある日の夕方、屋敷の台所ではおなかを減らしながらも夕食の後片付けをしているシンデレラ。
・贅沢な食事はすべて継母たちの食事で、自分に与えられるのはカビの生えた硬いパンと薄いスープ。
・片づけが終わって台所で食事をしていると唯一の友達ネズミがやってくる。ネズミにパンを分け与えるシンデレラ。
・台所にやってきた継母たち、なんだかんだと難癖をつけて叱りつけていく毎日。


■第一課題
 コンセプトに沿ったワンシーンのアイデアを出す(文字制限なし)
 ※他の人とのカブリはNGですが、あまり気にしなくていいです。
 ■制限
  ・無欲なシンデレラが報われて幸せになる話
  ・前後のストーリーと食い違いがあってはいけない(たとえば王子を殺してしまうとか)
  ・魔法をかけられて舞踏会に行くのは変えてはいけない。それ以外は比較的自由。小物や新しいキャラを出してもOK。
 ■方法
  ・ここにレスする形で書き込んでください。一度に何個もアップOK。
  ・可能ならあらすじ。無理ならストーリーまるごとでOK
  ・他の人のアイデアを最低3個読み、「無欲なシンデレラが報われて幸せになる話」かどうかを(理由も含めて)判定して下さい。(たとえば「無欲」より「優しい」シンデレラだから没、とか)

例文)
 舞踏会にやってきたシンデレラはその雰囲気に飲まれてしまう。中央にいる若くて美しい男性が気になるものの、内気な上、男性の周囲をがっちり着飾った女性がガードしていて、近寄れない。すっかり壁の花となっているシンデレラ。男性からダンスに誘われてはにかみながら応じる。男性こそ王子だった。

■第二課題
 第一課題で10個OKになったら、今度は「骨」を抜き出して一文にしてみてください。
 

コメント(91)

すみません。52、消しました。

後で、重大なミスに気づきましたので。
>51
>反省する以前に、願ってしまったことが無欲とは言えないと思いました。

これ、間違ってました。
すみません。
 普段王子のそばで影のように控えている執事のセヴァスチャンは美しい形の眉を顰めその場を離れました。この世のものと思えぬ気配を感じたのです。つかつかと大股で城の入り口に向かいます。案の定そこにやってきたのがかぼちゃの馬車に乗ってやってきた少女でした。
「魔の力の気配がしますね」
 セヴァスチャンは独り言をぽつり、そして片手を胸に当て何事か呪の言の葉を呟きました。
 馬車から降り立った少女は城に入る橋を渡るところで暗黒に包まれました。慌てて闇を抜けようと駆け出しますが走れど走れど光は見えてきません。その間にセヴァスチャンは充分に観察していました。魔の力を借りていても少女はただの人間であることもすぐに見抜いたのです。
「人間ならば雑作もない」
 セヴァスチャンは少女の前に姿を現しました。
「ここはお前のくるところではない。好きなだけ財宝をくれてやろう。だから帰れ」
 少女は暗闇なのでセヴァスチャンの姿は見えません。それでも声のする方に向かって言いました。
「財宝などいりませぬ。わたしは王子様のお姿を一目見たくてやってきただけ。どうして邪魔をするのです」
 セヴァスチャンは少し意外でした。人間とは財宝に目がくらみ信念だとか信条などあっさり捨ててしまう生き物だと思っていたからです。
「ならばここで溺れ死ぬがよい」少女は突然湧いて出た濁流に押し流され息をすることも困難です。「舞踏会には出ずに引き返すというのなら助けてやろう」
「いえ…… 王子様を一目見れぬのならこの先生きていても同じ。この命惜しくありません」
 セヴァスチャンは片手を上げて水を消しました。不思議と少女のドレスは濡れてもいません。
「ああ、ようやく大広間に行けるのですね」
 少女の言葉に執事はニヤリと意地の悪い笑みを浮かべました。彼の手には台所でいつも少女を励ましてくれるネズミが握られていました。
「さあ、行くがよい。このネズミの命を犠牲にしてな」
 男の手に力が込められネズミは苦しそうな鳴き声を上げました。少女は消え入りそうな声でわかりました、帰りますと言い執事の手からネズミを奪い取りました。
「もうよいだろう」
 突如闇が晴れました。
「もうよいだろう。そこの娘、そのまっすぐな心根に感服した。さあ大広間へ。踊ろうではないか」
 そう言葉を発したのは他でもない王子でした。大広間を出て行く執事の姿を認め後から追ってきていたのです。もちろん少女とのやりとりも聞いていました。
「ご主人様、この娘は魔の力を借りて……」
「それがどうした。この娘には邪なところはかけらもない」
 セヴァスチャンは肩を竦め少女を通しました。そのときです、娘の足元に輝くガラスの靴に気付いたのは。
 それははるか昔、800年も前に彼が森の外れに住む若い魔女に贈ったものでした。
 そうか、彼女が見込んだ娘ならば仕方ない。
 セヴァスチャンは王子と少女の後姿を見送りながら少し、ほんの少し感傷に浸ったのでした。
えいじさん★無欲と言うより純真ですね(^^)
5.

 舞踏会会場の雰囲気に疲れたシンデレラがテラスに出ると、夜風に当たっていた王子と出会った。
 天上に輝く星々に目を奪われるシンデレラ。感動し、涙を流す。
「なんて綺麗なんでしょう」
「そなたの涙の方が美しい」と王子。
「違いますわ、王子様。涙が美しく映るとすれば、それは星々の恵みがもたらした刹那の煌めきですの。ですから、綺麗なのは星々であって、わたくしの涙などではありませんの」
「そんなことはない。そなたこそ美しい」
「いやですわ、王子様。そのようなお世辞など」
「露骨すぎたかな。しかし少なくとも私には美しく見えるぞ」
「でしたら、王子様は幻をご覧になっておいでですわ」
 シンデレラは王子から視線を外し、遠くを見る。
「本当のわたくしはなんでもないことで、涙を流してしまいますの。世界のすべてが美しく見えてしまって、自然と泣きたくなってしまいますの」
「そのようなことなど関係ない。たとえどれほど流れようとも、そなたの流した涙には変わりないであろう?」
「では王子様は、わたくしが暗闇で流す涙に気づいてくださいますか?」
「無論だ」
「ふふ、お優しい王子様」
 王子に微笑みかけるシンデレラ。
「今宵はとても幸せな気持ちになりますの。お招きいただき、幸甚にございますわ」
「そのようなことで満足せず、これから私と踊ってはくれぬか?」
「わたくしとですか? お誘いくださるなんて身に余る光栄ですわ。なれど、わたくしはもう十分幸せなのでございます。これ以上、何を望むことができましょう」
 王子はシンデレラの手をとった。
>44 A-WINさん
 了解、んじゃ5からカウントしますね〜。

>35 えいじさん 2個目
 無欲というより無垢、もしくはおばあさん思いの優しいシンデレラ、かな〜。うん。
 あとの話が変わってきそうなのでやっぱだめっす〜

>55 えいじさん 3個目
 文章中に書いちゃってますね〜
 「そのまっすぐな心根に感服した。」
 はい、無欲ではありませんね〜。一部無欲な部分は描かれているのだけれど、執事(?)の行為に憤慨するシンデレラのイメージが強いので、我が強い、ともとれてしまいます。

>59 A-WINさん 5個目
 後半、無欲が書けているんだけど、王子は最初からシンデレラの美しさに惚れてるように見えますね。
 テラスに来て星空を見上げて「きれい」といいながら泣く女がいたとして、そもそも女に興味がなければなぜ泣いているのか、と不思議がるだろうし、そうではなく「涙のほうが〜」という台詞がでるとしたら、王子がシンデレラの気を引きたいがため、と見えます。




>と〜やさん

「美しい」と書きすぎてますね。
改めて読むと妙な文章だな、と。
あれ、書いている最中によく判らなくなったにもかかわらず、投下してしまいました。以後、自重します。

突っ込み、ありがとうございます。
ディティールを省いた「骨」と、ディティールをつけた「肉付き骨」との間を書いてしまったようです。
 舞踏会にやってきたシンデレラは、きらびやかな会場に圧倒されていました。
 輝くシャンデリアも、見たことのない食べ物も、見るもの全てが新鮮で、その光景に感激したシンデレラは、瞳を輝かせ会場を歩き回っていました。
 ひとしきり見て回ると、今度はテラスに出て行きました。

 その様子をずっと見て居た王子は、シンデレラの後を追いテラスに出て行きました。

 テラスから見える景色は、湖が月夜に照され輝いていました。
 シンデレラが、その景色に見とれていると、背後から声がしました。
 「こんな所で何をしているのです?」
 シンデレラが振り返ると、王子が後ろに立っていました。

 「まぁ。王子さま。今日は、お招きありがとうございます。私、このようなステキな舞踏会は、始めてで、つい見とれてしまいましたの。王子さまは、何故ここに?」
 「あなたが外に出てゆくのを見掛けたので、この舞踏会に不満があるのかと……」
 シンデレラは、驚いて言いました。
 「とんでもございません。私は、こんなステキな舞踏会に来れただけでも幸せに思います」
 王子は、シンデレラに近付き手を差し延べました。
 「光栄です。それでは1曲、踊っていただけますか?」
 テラスは、月明りに照されて、優しく輝いていました。
お題初挑戦です。
ちょっと長いですけど、ご容赦下さい^^;





大きな門をくぐり長い階段を上った先には、美しく聞いたことのない音色と、まことに煌びやな世界が広がっていました。
その中で、姉達が着ていたものに負けず劣らずの豪奢なドレスを着た令嬢達が、美しい色とりどりの花のように舞っていました。
シンデレラは舞踏会場の入り口で感嘆の溜め息をつくばかり。
私もこの憧れの世界に入ることができる!そう思ったときでした。
シンデレラは急に背中を押され、その場に転んでしまったのです。
「邪魔よ!」
知らない女の人の非難の声が頭上から降ってきます。
それがあの恐ろしい姉達の叱り声に重なり、シンデレラの身が強張ってしまい、立ち上がることができません。
また後ろから別の女の人が駆けてきて、頭から落ちてしまった小さな冠を踏みつけていってしまいました。
シンデレラはショックのあまりそれ以上内に入ることができず、会場の隅で縮こまってしまいました。
舞踏会の中央に目を向けると、多くの女性達が凄みのある笑顔を全面に押し出して我れ先にとひとりの男性にアピールしています。

ーーここはこの国の王子様のお妃を決める舞踏会。お妃になるにはあれぐらい強い気持ちを持った人が相応しいのかもしれない。

ーー私はずっとあの小さな家で一生小間使いとして生きるのがお似合いなのだろう。

シンデレラは舞踏会から目を逸らし、転んで汚れてしまったドレスを見つめていました。
その心は黒く悲しい雨雲のようなものに埋め尽くされそうになります。
しかしその汚れたドレスの前に、奇麗に磨かれた靴が揃えられました。
顔を上げると凛々しい青年が目の前に現れ、右手を差し出していました。
「私と一緒に踊っていけませんか」
青年の柔らかな笑みに引き込まれるように、おずおずとシンデレラはその手を取ります。
ゆっくりとしたリズムに乗りながら、徐々に舞踏会場の中央へと導かれるシンデレラ。
しかし困惑しながらも、何とかこの青年へ疑問を投げかけることができました。「あなたは誰ですか? 何故私にダンスをお誘いになられたのですか?」
青年は一瞬驚きの顔を見せ、また和やかかな笑みに戻ります。
「私はこの城の主です。あなたをダンスに誘ったのは、ご来場に頂いた皆様にこの舞踏会を楽しんで頂きたいと思いましたし、またそうすることが私の役目でもあるからです」



シンデレラの胸にはこの青年、王子様の言葉に、大きな嬉しさと、そして恥ずかしさがこみ上げて来ました。
王子様のお妃を決める舞踏会であるにも関わらず、実は王子様の顔も名前も知らなかったのです。
にも関わらず、お城の舞踏会に参加してみたい、お城に住んでみたいと思っていた自身のことがこの上なく卑しいものに感じられ、顔を真っ赤に染めてしまいました。
しかしシンデレラは思います。
王子様の言ったように、せっかくお声を掛けて下さり、ダンスまで誘って頂いたのだから、私もこの方に私とのダンスを楽しんで頂きたい。
それは勿論、他の女性達を差し置いて、この王子様のお妃になりたいなどという卑しい我欲を一切抜きにして。
シンデレラは言います。
「こんな私に・・・こんな素晴らしいひと時を頂けるなんで。私の胸は、もう嬉しさでいっぱいです」
どうも言い慣れない言葉でしたが、シンデレラは自身の素直な気持ちだけを、できる限りの笑顔と共に王子様へ送りました。
その笑顔は恥ずかしさの朱色も相俟って、思わず王子様が見惚れてしまうほどの美しさでした。
それからしばらくの間、シンデレラにとって時間を忘れてしまうほどのこの上ない優雅なひとときが流れていきました。





ちょっと遅くなりましたが如何でしょうか??

皆さんの評価については後日コメントさせて頂きます^^
おおうっ、すみません、見落としてました(大汗)
ノラさんごめんね〜(大汗

>>62 ノラさん4
 ん〜、無欲部分がどこなのか迷います。舞踏会に圧倒され、見るだけで満足してしまったシンデレラ、ですね。無欲なのかな〜とは思うんですが、それゆえに王子がシンデレラを見初めたようには見えませんね(^^;

>>63-64 Kenさん1
 おお、初挑戦ですね〜☆わくわく。
 うーん、『挫折して諦めていたシンデレラ』を『王家の義務』でもって救った王子、のほうがインパクト強いですね〜。
 しかも、汚れてしまったドレスをそのままにして踊りに誘っているのはどうかな〜。汚れたドレスのシンデレラと踊ることで、シンデレラが笑いものになりませんか? 王子=ホスト役であればドレスをどうにかしてあげるのが優先かな〜。もしくは、そうできない理由があって、それが説明されていればOKかな。
 でもって、王子がシンデレラを見初めるシーンがないですね(^^;

========いまのとこ
>>1 キア1   ○
>>2 キア2   
>>3 ノラさん1 
>>7 えいじさん1
>>13 A-WINさん1〜4 ノーカウント
>>16 ノラさん2 ○
>>25 キア3 ○
>>29 ノラさん3 ○
>>32 キア4 ○
>>35 えいじさん2
>>48 つぶいろさん1
>>55 えいじさん3
>>59 A-WINさん5
>>62 ノラさん4
>>63-64 Kenさん1


んと0K個数はっと
・キア 3個
・ノラさん 2個
>キアさん
本当ですね!肝心なところが抜けまくってますね^^;!
考えてる途中で力尽きちゃいました。

自分のに比べて皆さんまとめ方が上手いですね!次はもうちょっと読みやすいように短くまとめます。
姐さん★いえいえ。ありがとうございます(・◇・*)

無欲故に見初められる……なかなか難しいですねがまん顔

精進します(≧へ≦)
おっと、気がつくのが遅くてごめんなさい。

・シンデレラは城に向かう途中、魔法で化けていることに引け目を感じていくのをやめてしまう。
・王子は妃を選びきれないのはシンデレラがいないせいと口実を作って延期させようとしている。
・話を聞いたシンデレラは、「王子に迷惑がかかるから」と同行する。
・挨拶を済ませたシンデレラ、王子よりも絵画を眺める。自分の妃になることに価値を見出さない娘に興味を持つ王子。

というわけで、無欲、というよりは誠実さですかね。
王子が見初めたのも無欲から、というわけではなさそうです。
あ、ちなみに
「自分の妃になることに価値を見出さない娘に興味を持つ王子」
の部分が別のものになっていれば、無欲だから惚れる、という流れになると思います。
今は
「自分と言う存在よりも絵を楽しみ、美しい顔を高揚させ瞳を輝かせる娘に興味を持ちました。 」とストレートに書かれているので、価値観の違い、と読み取れてしまうのです〜
そうなんですよね。
無欲を描くのは難しいんですよ〜。無欲のつもりがやさしさを描いていたりして(^^;
無欲ってなんだろう、ってところを突き詰めて考えてみるといいですよ〜 人によって無欲の定義が違うこともあるので(^^
5個目〜

舞踏会では余興と称して宝探しが行われていた。100枚しか発行されていない即位記念金貨を見つけた者は、後ほど到着する王子と踊る権利を得る、というものであった。
参加していた若い女性たちは競って金貨を探し始める。シンデレラも探し始め、一枚手に入れる。
それを目ざとく見つけた女性は、金貨のいっぱい詰まった袋を見せてシンデレラに取引を持ちかけるが、シンデレラはどれだけお金を積まれても交換に応じない。ついに女性は全財産と交換すると申し出るが、シンデレラは断る。
騒ぎが大きくなったおかげで回りに人だかりができてしまい、シンデレラはそのままその場を辞し、金貨を手に出口に向かう。
召使らしい男性が追いかけてきて、王子と踊りたくないのか、と聞かれたシンデレラは、ためらった後、金貨を男性に渡し、舞踏会に参加できたことへの感謝を述べる。
男性は王子であることを明かし、金貨を受け取ったからには私と踊る義務があります、と微笑みながらシンデレラを再び舞踏会の会場へいざなう。
>と〜やさん

5個目を読んで判定もしました(自分の中で) が、他の方々も判定されるようなので、今は書き込みません。
もっともらしく書くと別の判定コメントがつかないような気がしますので。
判定者の過半数から○がもらえたらOKということで、よいのではないかと思います。
ご無沙汰してます。

サクラギさん★純真なシンデレラだと思いますが、王子は無欲と言うより、最後の一人だったから踊ったと言うようにとれました。


姐さん★シンデレラの行動が意味が謎で読めないので、もう少し心理的な部分があれば、また違ってきたと思います。



無欲、本当難しいですよねε=( ̄。 ̄;)
そうなんですよね〜
シンデレラに喋らせずに伝えられないかなあ、と思って喋りや心情を排除しちゃったので、いまいちはっきり読み取れなかったんじゃないかなと思います。

姐さん★喋らずに伝える。
難しい事にチャレンジしてたんですねふらふら

喋らずに伝えるの、難しいですよね冷や汗
他の方の突込みがないようですので、A-WINさんの判定を聞かせていただいてもよろしいでしょうか?
>と〜やさん

74に偉そうなことを書いてすみません。反省しています。

>73−5 △

「即位記念金貨」が「100枚しか発行されていない」ということですが、会場に隠された枚数と参加人数が不明なため、この「100枚」にどんな意味があるのかと考えてしまいました。
後の展開を見れば、1枚しか隠されていなかったようにも見えますし、「シンデレラも探し始め、一枚手に入れる」とあるので、何枚か隠されているようにも思えます。

「金貨のいっぱい詰まった袋」を持って舞踏会に参加するものでしょうか。宝石や指輪とした方がよいのではないかと。

ラストは無欲とも読めますが、シンデレラの行動が初めから謎めいているので、「よくわからないシンデレラ」です。

女性との取引を断り続けたところからは意志の強さが読み取れますし、「女性の財産よりも、即位記念金貨(王子と踊る権利)の方に価値を感じている」ようにも見えます。
また、シンデレラがその場を辞した理由も不明ですし、金貨を持って帰るつもりのようにも見えます。

取引をなしにして、金貨をみつけたシンデレラが、王子と踊るのを想像しただけで満足し、召使らしい男性(王子)に金貨を渡して帰ろうとするのなら、無欲なシンデレラだと思うのですが。
なるほど、そこは気がつきませんでした。
「強欲に見えて実はほんのぽっちりで満足するシンデレラ」を書きたかったのですが、なかなか難しいですね。
女性が100枚のうちのこり99枚を持っていて、というストーリーもちらと考えましたが、いやな女性のほうが印象が強くなったので没にしました。
「金貨のいっぱい詰まった袋」は侍従に持ってこさせる、と考えていましたが、書いてないのでわかりませんやね(^^;

シンデレラがその場を辞したのは騒ぎが大きくなったため、です。舞踏会どこるじゃない騒ぎになってしまったので。このあたりを書くと、無欲以外の要素が強くなりすぎるかなと思ったので省いたんですが、これまた失敗してますね。

さいごにためらった後、金貨を返す部分は、王子と踊ることに心を残しつつもあきらめるシーンで無欲を出そうとした部分です。
>マチゑもんさん

はじめまして。
「無欲なシンデレラが報われて幸せになる話」かどうかの判定をさせていただきます。

>81−1 △

よくわからないシンデレラですね。無欲でないことは確かかな、と。
王子はシンデレラの素敵な笑顔に惹かれたようですし。

しかし、作品としてはおもしろかったですよ。
舞踏会を満喫した後で「曇りひとつない、磨き抜かれた窓」に目を留めるところや、「私、魔法の力でここにいるんですよ!」という、まさかのカミングアウト。
楽しい作品をありがとうございました。
試しに書いてみました。書いてる内に”無欲”じゃないような気が・・・・判定をよろしくお願いします。
書いてからマチゑもんさんと少しカブっている事に気づきました・・・・すいません。


舞踏会に訪れたシンデレラ。
いつも掃除をしているお屋敷でも道に迷うシンデレラは右も左もわからず、あれよあれよと城内で迷子になってしまう。
町の大通り程もある広く長い通路を目をキョロキョロさせながら、不安げに歩く。

・・・・・・・おーい

かすかに声が聞こえる。声のする方に向かうシンデレラ。
「おーい、誰かー!」
そこは男子トイレ。自分が入るのは不味かろうと一瞬躊躇するが、大事があってはと中へ入る。
「どうなさったんですか?」
「ああよかった。そこの君、紙を取ってくれないか!あ、また・・・・・」
下品な音がトイレ内に響く。
「ちょ・・・・、わかりました、紙ですね?」
「ああ、頼む。今日のは一段と・・・・」
とりあえず、トイレットペーパーを山なりにいくつか放り込む。
「おお!来た来た!!ありがたい。あー・・・・・君は何だ?使用人か?」
「あ、はい」
思わず返事をしてしまう。自分が着飾っている事も忘れて。
やがて水洗の音が流れ、晴々とした顔で揚々と青年が現れた。
「いやいや、すまなかったな。えーと・・・ホレ、チップだ。」
青年は赤子の拳大の宝石をポケットから取り出し、シンデレラに差し出す。
「え・・・・いや、そんなの受け取れませんよ」
「いらないのか?変わった使用人だ・・・・というか、格好も使用人にしては派手だな」
「あ、これは魔法の力で着飾っているだけです」
いつもは使用人である事、魔法の話や、何故お城に来たかを全て青年に話すシンデレラ。
「・・・・・なら、魔法の力云々は黙っていた方がいいのではないか?」
「あっ・・・・そういえばそうですね」
二人は顔を見合わせて、笑った。
大きな柔らかい声で笑った。しばし男子トイレに暖かい空気が流れる。
「ダンスホールはここを出て左だ」
「ありがとうございます!魔法の話は黙ってて下さいねー!」
通路を駆けていくシンデレラ。見送る青年。
「変わった娘だ」

ダンスホールでは、舞踏会がそれはそれは華やかに催されていた。
やがてメインイベントの王子と踊るチークタイムが始まった。高台に上がった王子は、大きく顔を振って娘を物色する。
色とりどりのドレスをふんわり着こなす娘達は、私を選んでと言わんばかりの熱い視線を王子に飛ばす。
この選抜がお妃選びに繋がる事は皆知っている。
「おう、娘達の熱い視線が何とも心地よいではないか・・・・・・・・ん?」
一人、顔を伏せている娘に気づく、同時に見知った顔とも気づく。
「あっ!派手な使用人!」
妙なコメントにホール内がざわめく。ばつが悪そうに更に俯くシンデレラ。
「んー・・・・・ウォッホン!!失礼した。えー本日、私と踊るのは・・・・君だ!!!」
まっすぐ、シンデレラを指差す。同時にスポットライトの光が降りてきた。
「ええええええええ」
光の中、どうしていいかわからないシンデレラ。

チームタイムは始まり、嫉妬の目で見る娘達を尻目に、王子と踊るシンデレラ。
「あの・・・・何で私を?」
「何でだろうな」
「私、別に高貴な生まれでもなんでもない唯の使用人ですよ。さっき言ったからあなたも知ってるじゃないですか」
「んー、えーとだな。私は何でも持っている、地位も、財産も。そんな私の隣にいるのは、君のような女性の気がするのだ」
「・・・・よくわかりませんよ」
「はっは、私もよくわからん。ただ、君の前では王子なんていう肩書きを取って接する事が出来そうな気がする」
「・・・・変な人ですね」

場違いな空気に戸惑いながらも、優しく笑いかける王子に少しはにかみながら少し幸せを感じるシンデレラでした。
マサラさんのおもろいっ!

いや、課題に合うてるかよりいかに読み手を惹きつけるもん書くかがワシの判断基準やからこのトピに合うてるかどうかの判断は他の人に任せるとして(笑)

大変結構なお点前でした。
すごく時間が経ってしまいました(汗 すみませぬ〜
>81 マチゑもんさんの連れてきたシンデレラ

 すでにコメントついてますが、無垢であって無欲ではないですね〜。
 ここの切り分けが難しいのです(^^;
 ちなみに、無垢でなくとも無欲さえ描ければこの課題はOKですよ〜

>85 マサラさんの連れてきたシンデレラ
 
 前半のどたばたが目立ちすぎて、無欲部分がかすんじゃってますね〜。
 いや、えいじさんのおっしゃるとおり、面白かったんですが、課題としては△ですね〜。
 無欲ゆえに報われたかどうかも微妙な感じかな。王子が惚れたのは別の理由のようなきがするので〜
>えいじさん

感想ありがとうございます!ほんのり嬉しいですよー いえ、ホントに・・・

>キア姐さん

感想ありがとうございますー。

”無欲”で考えた末、無欲なんやったら、着飾っても地が出てまうやろなって思って、前半のどたばたを考えたんですよ。

王子も、無欲というよりは”自分に無いもの”って所に惚れた気がするデス・・・・

精進します・・・
今日は、王子の18歳の誕生日。
戴冠式でもあり、町の人達への始めてのお顔お披露目でもありました。

シンデレラがお城に着いた頃には、既にたくさん人が集まって賑わっていました。

いよいよ戴冠式が始まり、王子が表れました。
王の容貌からは、想像もつかぬほどの美貌と体型に感嘆していました。
王子が膝間付き、冠を貰う。
そして、印鑑の指環を継承し、指にはめようとした時、指環があまりにも大き過ぎ、抜け落ちてしまいました。
会場は、騒然としています。
「当家の大事な家宝につき、見つけて者には褒美をとらせよう!」大臣の叫びにより、お城は、ますます騒然とした。
みんな、我先にとばかり必死に探そうと、押合い引っ張り合いと戦場のようだ。
シンデレラは、その中を避けるよう部屋の隅々を見て回った。
誰かが
「みつけたわーっ」
そう叫び、手を上げると、自分の手柄にしようと奪いにいく人が表れた。
指環の争奪戦が始まった。
ますますお城の中は、騒々しくなった。
綺麗に着飾った姫君達も、髪も衣装も乱れ、物凄い形相だ。
それを見たシンデレラは、入ってゆけずにテラスに出た。
「指環、どこいっちゃったのかしら…」
ため息をついて、ふと下を向くと、足元に、ねずみがちょこんと座っていた。
そのねずみの手には、あの指環が握られていた。




続く・・・
携帯から故に分割

続き・・・

**************

「まぁ、ねずみさん。コレどうしたの?」
シンデレラは、そう言って、ねずみを手のひらに乗せました。
よく指環を見てみると、あの指環ではないですか。
シンデレラは、さっそく届けに行きました。
「指環は、見つかった。この場に居る皆の衆に感謝する」
大臣の言葉に、戦場のようだったフロアが、水をうったように静まり返った。
「娘。先ほどの口約通り、褒美をとらせよう。好きなだけ受け取るが良い」
そう言うと、奥から色とりどりの宝石を差し出した。
シンデレラは、首を横に振った。
「指環を見つけたのは、私ではありません。このネズミさんが見つけてくださいましたの。褒美は、ネズミさんにお願いします」
シンデレラは、そう言うと、ねずみを台の上に置いて、その場を去った。
言葉に困った大臣に代わり王子が言った。
「このネズミを、恩人として当家で飼うことにしよう。これでエサに困ることもなかろう」
にっこり微笑む王子に拍手喝采となった。
指環の継承も終え、舞踏会が始まった。
さっきまでの争いは、どこへやら、優雅な時間が流れ出した。
シンデレラは、テラスに居た。
慣れない空間で、息が詰まりそうになったのだ。
夜風にあっていると後ろから声をかけられた。
「ここに居たのですか。探しましたよ」
振り向くと、王子が立って居た。
「こんな所でどうしたのです?舞踏会は、お気に召さないのですか?」
「いえ……慣れないものですから……」
シンデレラは、そうはにかんだ。
「良ければ、私と一緒に踊ってもらえませんか?」
王子は、そう言って手を差し出した。
「私なんかで良いのですか?」
「もちろんです」
王子は、にっこり微笑みシンデレラの手を取った。
月明りの下、二人はテラスでおどりました。
**********

以上です。

あけましておめでとうございました顔(願)
今年も、ヨロシクお願いします(・◇・*)
>ノラさん
遅くなってごめんなさい。気がつかなかった(汗

無欲、描かれていると思います。
ただ、「無欲がゆえに報われる」になってるかな〜?とちと疑問が。
王子がシンデレラを気に入った理由が読み取れないので(^^;
変わった娘だと思ったのかもしれないし〜とちと意地悪な見方をしてみました。

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