①お読みで無い方どうぞ。
http://
さ〜始まるかな！
そんなはずもなく、ラッセル(dr)ビール指差してます。
今頼んだのか、ツレに奢ってもらったようです。
これ飲んでからって意味のようです。
ステージではサウンドチェックがてらすでにグルーヴィー！
白人のおねえ様方（学生？）既に踊ってます。
フロアに段々お客様集まって来ます。
ラッセル全然気にしないでツレと話してます、なんてリラックスぶり。
もうかなり盛り上がって来た所でラッセル登場！
おお〜！来た来た！やっと始まる〜！
わけもなく、スティックでなくマイク持ってます。
なんでやね〜ん！
何言ってるかわかりませんが、ラップみたいで超カッコいい！
散々盛り上げてやっとスティック持ちました！
ワン、ツゥー、スリー、フォー、
ズゥド〜〜〜〜〜〜〜〜ン！！！！
エエエエエエエエエ〜〜〜〜〜〜！！！
まじかよ〜！えげつな〜！
日本で２回、パパグロのステージは体験済の私、
鳥肌たちまくり、たぶん口あけてボケーッと。
よくグルーヴがはみ出ちゃってるって言いますよね。
まさしくそれ！慣れるまで気持ち悪いくらい（失礼）。
回りの方々これが当たり前、ただ楽しんでるだけ。
「日本からだって」
「いえ〜す」
「楽しんでる？」
「いえ〜す」
「よく来たわね、皆で踊りましょう！」
「いえ〜す」
「いえ〜す」しか言わない私に常連の女性、声掛けてくれます。
皆で踊ってる時にバーを見ると、
スタントン・ムーア(dr ギャラクティック、リーダー）似の方が。
「さすが NO 似た奴もいるんだなぁー」と思ってたら、、ラッセル。
「スタントン叩けよ！」
「オ〜ケ〜！」
モノホンさんでした、びっくり！
そしてパパグロのレパートリー始めます、過ごすぎ！
いつでも代り出来ますね。
その内 IAN NEVILLE (gt) がステージに、
山岸さん(gt) 横に来てくれます。
「スタントンにイアン、凄いですね！」
「いつもこんな感じやで」
「ほんまですか？」
「先週はメガデス？メガリス？（すいませんよくわかりません）
来て踊りまくってたは 、まだ誰か来るんと違うかな？」
「うわ〜楽し過ぎやはここ」
（毎日、最後はここにお邪魔する事に。）
やはり毎週出演のホーム、メンバーめちゃリラックス。
でこの値段この感じ、是非現地で、超お薦め。
メンバーとも話しやすいですよ。
終わって、
踊り足りないお姉さん方とジョン(key)が言い合いしながら楽しんでます。
「もっとやれ〜！」
「また来週の月曜日な」
「もっとやれ〜！」
「・・・・・・・」
マーク(bass)、直ぐステージから降りて来てくれます。
「ファンキー過ぎてびっくりしたは！」
「マジで！」
「スラップかっこ良かったし、好きなプレイヤーは？」
「〜〜〜」
早過ぎてわかりません、
「そのベース何処で買ったの？」
「？？？？？」
あっ全然通じてない。
「ジュン探そう！」
「そうやな！」
山岸さん(gt) に助けてもらいます。
「インターネットで買うたんやは」
「へぇ〜、ここらにいい楽器屋ないの？」
「ここらの楽器屋はしょぼいで」
「へぇ〜」
マークとだべって楽しいひと時、通じなくなるとお互いに。
「ジュン！ジュンはどこや？」
「お前らしゃーない奴やな！」
そうこうしてたらマークが被ってたキャップくれました。
何ていい奴！嬉し過ぎて自分のキャップ渡すのすっかり忘れます。
時々被ってるヘ音記号のがそうです。
連れて来てくれた奴が側に。
「楽しんでるやん！」
「自分のおかげやは、ほんまおおきに」
「ええねん、ええねん、NO 満喫して、ところで」
「どうしたん？」
「あそこにいるレディーと消えるから帰り送れなくなった」
「そんなのええよ、やるやん！」
「今日はラッキーや、かんぱいしよう！日本式で」
「いいね！」
「かんぱ〜い！！」
回りの人達まで真似してます。
「やっぱり英語喋れるやん！」
「いや全然喋れんよ」
「？？？？？」
そうこうしてたら、山岸さんが。
「なんか楽しんでるな！」
「おかげさまで」
「帰り送ろうか？」
「是非お願いします」
何てついてる私。
「宿はどこ？」
「荷物届かなくて〜〜に一晩」
「そこの隣のメキシカンいけるで、お金あるなら」
「でも初日から痛い出費です、荷物届かないなんてよくあるんですか」
「たまにあるで」
「へぇ〜、そうなんですか」
「NOは何回目なんや」
「今日が初めての海外です」
「？？？？？」
送って頂き、友人の方にも丁寧にお礼、連絡先も頂きます。
今から思うと、タクシーも通ってませんし、
たまに通るストリートカーも何処で降りるのかわかりません。
ましてや夜、暗くてどこがどうなのかサッパリ。
ヤバかったかもです、山岸さんには感謝！
疲れてるのに寝れそうにありません、その内外が明るくなって来ます。
ケータリングの朝食が廊下に用意してあります。
せっかくなんで食事後、サンドウィッチ作りまくります。
とりあえず今日１日分の食料確保です。
他の部屋の方が「がんばれ！」と肩叩いてくれます。
お腹もいっぱいになって食料も確保、やっとウトウト。
とそこに、ドアにノックが、開けると。
何時間ぶりかのマイナップサックがドサッと。
部屋で中身確認、ホッとしたらもう目開けてられません。
泥のように、時間ギリギリまで。
２００４年 １０月 カトリーナ前年。
こんな初海外での半日、もうドタバタ困ってばかり。
でも楽しい一ヶ月半、初海外ひとり旅のはじまり。
それは NY 〜 リオ・デジャネイロまで。
このメープル・リーフでの夜は忘れられません。
マークの粋なプレゼントと共に。
この夜のあの感じが funkjam の理想。
あれがしたくて始めたようなものです、それは着実に。
皆が超リラックス、ずっとグルーヴィー！なんて幸せな時間。
ここではそれが当たり前、毎日こんな感じ。
ケリーズ（１１／３）もそんな夜に。
皆さん楽しんでますか？
わたしは今月、再びアメリカへ１ヶ月。
追伸
「男の隠れ家」という雑誌。
私のレギュラーの仕事場載ってるそうです。
店近く、大きめの本屋立ち読み行ったんですが、
７冊入れて、７冊売れたそうです、たぶんうちのホステスの方々が。
ゆっくり見たいな〜。
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さ〜始まるかな！
そんなはずもなく、ラッセル(dr)ビール指差してます。
今頼んだのか、ツレに奢ってもらったようです。
これ飲んでからって意味のようです。
ステージではサウンドチェックがてらすでにグルーヴィー！
白人のおねえ様方（学生？）既に踊ってます。
フロアに段々お客様集まって来ます。
ラッセル全然気にしないでツレと話してます、なんてリラックスぶり。
もうかなり盛り上がって来た所でラッセル登場！
おお〜！来た来た！やっと始まる〜！
わけもなく、スティックでなくマイク持ってます。
なんでやね〜ん！
何言ってるかわかりませんが、ラップみたいで超カッコいい！
散々盛り上げてやっとスティック持ちました！
ワン、ツゥー、スリー、フォー、
ズゥド〜〜〜〜〜〜〜〜ン！！！！
エエエエエエエエエ〜〜〜〜〜〜！！！
まじかよ〜！えげつな〜！
日本で２回、パパグロのステージは体験済の私、
鳥肌たちまくり、たぶん口あけてボケーッと。
よくグルーヴがはみ出ちゃってるって言いますよね。
まさしくそれ！慣れるまで気持ち悪いくらい（失礼）。
回りの方々これが当たり前、ただ楽しんでるだけ。
「日本からだって」
「いえ〜す」
「楽しんでる？」
「いえ〜す」
「よく来たわね、皆で踊りましょう！」
「いえ〜す」
「いえ〜す」しか言わない私に常連の女性、声掛けてくれます。
皆で踊ってる時にバーを見ると、
スタントン・ムーア(dr ギャラクティック、リーダー）似の方が。
「さすが NO 似た奴もいるんだなぁー」と思ってたら、、ラッセル。
「スタントン叩けよ！」
「オ〜ケ〜！」
モノホンさんでした、びっくり！
そしてパパグロのレパートリー始めます、過ごすぎ！
いつでも代り出来ますね。
その内 IAN NEVILLE (gt) がステージに、
山岸さん(gt) 横に来てくれます。
「スタントンにイアン、凄いですね！」
「いつもこんな感じやで」
「ほんまですか？」
「先週はメガデス？メガリス？（すいませんよくわかりません）
来て踊りまくってたは 、まだ誰か来るんと違うかな？」
「うわ〜楽し過ぎやはここ」
（毎日、最後はここにお邪魔する事に。）
やはり毎週出演のホーム、メンバーめちゃリラックス。
でこの値段この感じ、是非現地で、超お薦め。
メンバーとも話しやすいですよ。
終わって、
踊り足りないお姉さん方とジョン(key)が言い合いしながら楽しんでます。
「もっとやれ〜！」
「また来週の月曜日な」
「もっとやれ〜！」
「・・・・・・・」
マーク(bass)、直ぐステージから降りて来てくれます。
「ファンキー過ぎてびっくりしたは！」
「マジで！」
「スラップかっこ良かったし、好きなプレイヤーは？」
「〜〜〜」
早過ぎてわかりません、
「そのベース何処で買ったの？」
「？？？？？」
あっ全然通じてない。
「ジュン探そう！」
「そうやな！」
山岸さん(gt) に助けてもらいます。
「インターネットで買うたんやは」
「へぇ〜、ここらにいい楽器屋ないの？」
「ここらの楽器屋はしょぼいで」
「へぇ〜」
マークとだべって楽しいひと時、通じなくなるとお互いに。
「ジュン！ジュンはどこや？」
「お前らしゃーない奴やな！」
そうこうしてたらマークが被ってたキャップくれました。
何ていい奴！嬉し過ぎて自分のキャップ渡すのすっかり忘れます。
時々被ってるヘ音記号のがそうです。
連れて来てくれた奴が側に。
「楽しんでるやん！」
「自分のおかげやは、ほんまおおきに」
「ええねん、ええねん、NO 満喫して、ところで」
「どうしたん？」
「あそこにいるレディーと消えるから帰り送れなくなった」
「そんなのええよ、やるやん！」
「今日はラッキーや、かんぱいしよう！日本式で」
「いいね！」
「かんぱ〜い！！」
回りの人達まで真似してます。
「やっぱり英語喋れるやん！」
「いや全然喋れんよ」
「？？？？？」
そうこうしてたら、山岸さんが。
「なんか楽しんでるな！」
「おかげさまで」
「帰り送ろうか？」
「是非お願いします」
何てついてる私。
「宿はどこ？」
「荷物届かなくて〜〜に一晩」
「そこの隣のメキシカンいけるで、お金あるなら」
「でも初日から痛い出費です、荷物届かないなんてよくあるんですか」
「たまにあるで」
「へぇ〜、そうなんですか」
「NOは何回目なんや」
「今日が初めての海外です」
「？？？？？」
送って頂き、友人の方にも丁寧にお礼、連絡先も頂きます。
今から思うと、タクシーも通ってませんし、
たまに通るストリートカーも何処で降りるのかわかりません。
ましてや夜、暗くてどこがどうなのかサッパリ。
ヤバかったかもです、山岸さんには感謝！
疲れてるのに寝れそうにありません、その内外が明るくなって来ます。
ケータリングの朝食が廊下に用意してあります。
せっかくなんで食事後、サンドウィッチ作りまくります。
とりあえず今日１日分の食料確保です。
他の部屋の方が「がんばれ！」と肩叩いてくれます。
お腹もいっぱいになって食料も確保、やっとウトウト。
とそこに、ドアにノックが、開けると。
何時間ぶりかのマイナップサックがドサッと。
部屋で中身確認、ホッとしたらもう目開けてられません。
泥のように、時間ギリギリまで。
２００４年 １０月 カトリーナ前年。
こんな初海外での半日、もうドタバタ困ってばかり。
でも楽しい一ヶ月半、初海外ひとり旅のはじまり。
それは NY 〜 リオ・デジャネイロまで。
このメープル・リーフでの夜は忘れられません。
マークの粋なプレゼントと共に。
この夜のあの感じが funkjam の理想。
あれがしたくて始めたようなものです、それは着実に。
皆が超リラックス、ずっとグルーヴィー！なんて幸せな時間。
ここではそれが当たり前、毎日こんな感じ。
ケリーズ（１１／３）もそんな夜に。
皆さん楽しんでますか？
わたしは今月、再びアメリカへ１ヶ月。
追伸
「男の隠れ家」という雑誌。
私のレギュラーの仕事場載ってるそうです。
店近く、大きめの本屋立ち読み行ったんですが、
７冊入れて、７冊売れたそうです、たぶんうちのホステスの方々が。
ゆっくり見たいな〜。
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