11月に来日し、「マンガ・ヨーロッパ」コミュとの交流会にも参加してくださった Saverio Tenuta(サヴェリオ・テヌータ)さんの『La Légende des Nuées Écarlates(紅い雲の伝説)』第1巻「La Ville Qui Parle au Ciel(空に語りかける町)」(Les Humanoïdes Associés[レ・ユマノイド・アソシエ]、2006年刊)の内容を紹介してなかったので、改めて紹介します。交流会の際にこの本ができた背景について語ってくださっており、それについては交流会の報告(http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=25334726&comm_id=424387)に記してあるので、関心がある方は参照してください。そこにも書かれていますが、この本はテヌータさんのフランス・デビュー作で、テヌータさんはこの作品で、Festival de Nîmes(ニーム漫画フェスティヴァル)の新人賞を受賞しているようです。さて、梗概は以下のとおり。