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必殺シリーズ賞味期限なしコミュの【第9弾】必殺からくり人・血風編

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1976年10月29日〜1977年1月14日 全11回

■キャスト
白浜屋おりく…草笛光子
玉ころがしの直次郎…浜畑賢吉
新之介…ピーター
おいね(〜7話)…吉田日出子

土佐ヱ門…山崎 努

熊谷隊長…桑山正一

コメント(5)

なんでこれが「からくり人」シリーズのひとつなのかよく分かりません。
まあからくり人シリーズ=史実シリーズということなんでしょうが、作風としては明らかに他のからくり人とは仲間外れですよねー。
でも僕はこのからくり人が好きです。( ̄^ ̄)


●必殺シリーズの中で最も現代に近い時代が舞台の作品。幕末期の徳川VS薩長の対立が背景。
●非主水シリーズでは圧倒的支持を得る前作「からくり人」の後続作品のためか、影の薄い作品という印象は否めないが、山崎努が念仏の鉄とはキャラの違う殺し屋として登場し、草笛光子も「仕事屋」に続いての女元締役と、キャストにはベテランの布陣。
●仕業人最終回で主水と対決した土屋小十郎役の浜畑賢吉が、山崎努と衝突しながらも信頼を深め合っていくメインのレギュラー殺し屋。
●ピーターは吹き針を殺し技とする殺し屋だが、もうちょい映像にはリアリティーが欲しかった…。吹いた針の軌道、引力の方向に曲がってね?f^^;
●最終回、泣けます。まあ深い感動というより、ほろ苦さ的感傷とでも言うか…。
正直、1話・2話は毒にも薬にもならないストーリーだったような・・・。
見てるのが苦痛なほど退屈という訳でもないが、今後が期待されるほどワクワクさせられる程でもない。
ところが!!

動いたのは3話でした。

でも今日はもう疲れました。
じゃまた今度つーことで。f^^;
『からくり人』を使ったのは、この作品が単なる中継ぎだったからでしょうね。
BGMも新曲ゼロですし。
でもドザさんって“漢(おとこ)”って感じで素晴らしいキャラですね。
鉄がやりたいけど照れ臭くて出来ないことをやってるのかな?
ちなみに
土佐衛門×
土左衛門〇
ですね。
漢。

なるほどそうかも。

言ってみれば自由奔放な鉄に比べ、薩摩の密偵って窮屈な使命を一方で背負い、時代の歪みの中で2つ(3つ?)の顔を掛け持つ立場であれば、そこで必要とされた知性や思想に対するバランス機能として、照れ臭いようなことも口にする男気なキャラは必然だったのかもしれません。


何となくですが、ひょっとしたら山崎努氏自身、鉄より土左衛門キャラの方が気に入ってたんじゃないかと思えなくもなかったりして…。(-.-)y-~~~


ま、それはともかくとしても、土左さんの魅力は殺し技における掟やぶりをも許容してしまうのです。必殺では時々、殺し技に凝る余り「ヲイ、そりゃねーやろ!」ってツッコミ入れずにはいられないリアリティなさすぎる殺し技の殺し屋が出ますが、かといって必殺である以上、本物そのまんまな飛び道具もご法度でしょう。


しかし土左さんにおいては、ライフル(つーか火縄銃ですが)を奪い上げるわけにいきません。


第3話。直次郎ほか、敵地に乗り込んだ白浜屋からくり人チーム。はっきり言ってヤケクソな突撃でした。直さんも新之介もあの場で斬られてからくり人壊滅ってなってても不思議じゃない場面でした。


そこへ割って入った銃声!
BGMも一回止まって、皆が振り返ったところに土左さんが銃を放ってたって寸法です。


そこで「負け犬」インストのイントロ“ちゃんちゃんちゃ〜ん、ちゃんちゃらちゃ〜ん”ってBGM再開しーの、土左さんライフルを“ガチャッ!ドキューン!”“ガチャッ!ドキューン!”って連射しーの、んもぉ、カッコよすぎ!!
ヽ(`Д´)ノ
必殺異端組の一作品w

なんというのか………、主要キャラをはじめ、世相が病んでますよねぇ。

どれかの必殺スペシャルで闇の元締が「世も人殺しが普通のこととなり、我々仕事人が必要のない時代になってしまった」なんてことを寂しそうに言ってましたが、この血風編は、まさにそれを地で行く展開を醸し出してます。

殺し屋が必要のない時代に、闇でうごめく殺し屋。

正直、恨みつらみが五万とありすぎて、仇討ち自体が成立しないですよねぇ。

なんか無理矢理、必殺として作っちゃいました感がプンプン香ります。

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