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コメント(7)
第２話｢隠田の水車｣
江戸を旅立ち、出雲一座の殺し旅が始まる。
はてさて、２枚目の絵に隠された謎は......。
謎の解明に向けて動くお艶チームですが、散りばめられた『キーワード』が、偶然且つ強引に収束していく感が否めない。
ワルの仕掛け自体も面白いのではあるが、この『行き過ぎた遊び』に講じた、所謂『名も無き小悪人』達に何の御咎めもないのが少々不満要素ですね。
ワルの工作で、村の中で起こった事件の源が出雲一座だと洗脳され、一座を襲撃せんとする村人達の様相に『閉ざされた集落の恐さ』を見たような気がする。
この危機を、とある機転で脱するのですが、いやいや！それでいいのか、村人たちよ?!
って感じで、これがこの作品での『彼』の立ち位置なのね･･･と無理クリ納得でｗｗ
助っ人･唐十郎も、今回は内偵行動には参加なしで、少し物足りず。
でも、うさぎちゃんが可愛いからまぁいいか。
えっ？だめ？ｗ
江戸を旅立ち、出雲一座の殺し旅が始まる。
はてさて、２枚目の絵に隠された謎は......。
謎の解明に向けて動くお艶チームですが、散りばめられた『キーワード』が、偶然且つ強引に収束していく感が否めない。
ワルの仕掛け自体も面白いのではあるが、この『行き過ぎた遊び』に講じた、所謂『名も無き小悪人』達に何の御咎めもないのが少々不満要素ですね。
ワルの工作で、村の中で起こった事件の源が出雲一座だと洗脳され、一座を襲撃せんとする村人達の様相に『閉ざされた集落の恐さ』を見たような気がする。
この危機を、とある機転で脱するのですが、いやいや！それでいいのか、村人たちよ?!
って感じで、これがこの作品での『彼』の立ち位置なのね･･･と無理クリ納得でｗｗ
助っ人･唐十郎も、今回は内偵行動には参加なしで、少し物足りず。
でも、うさぎちゃんが可愛いからまぁいいか。
えっ？だめ？ｗ
第３話｢駿州片倉茶園ノ不二｣
エンタメ、ギミック満載の第１話･２話を経て、投げ込まれたバリバリ直球の人間ドラマ。
島田藩家老･土井玄蕃という１人の男。
揺るぎない権力への心外なる従順と、配下の藩士や、家族と相反するの思いの板挟みの中で｢本当の自分｣を殺しながら、本懐を遂げる瞬間をただひたすらに待つ。
ラストは『必殺ならではの』真骨頂！
そう来たか！という玄蕃という男の｢けじめ｣を刮目して見よ！
●内偵中のお艶。情報を得るための方便なのか｢私の娘も一年前に死んだ｣と。
まさか、お駒の事か？
●今回、玄蕃周辺のドラマ性が高く、出雲一座の興行がない。代わりにお艶が、路上演奏するシーンあり。
エンタメ、ギミック満載の第１話･２話を経て、投げ込まれたバリバリ直球の人間ドラマ。
島田藩家老･土井玄蕃という１人の男。
揺るぎない権力への心外なる従順と、配下の藩士や、家族と相反するの思いの板挟みの中で｢本当の自分｣を殺しながら、本懐を遂げる瞬間をただひたすらに待つ。
ラストは『必殺ならではの』真骨頂！
そう来たか！という玄蕃という男の｢けじめ｣を刮目して見よ！
●内偵中のお艶。情報を得るための方便なのか｢私の娘も一年前に死んだ｣と。
まさか、お駒の事か？
●今回、玄蕃周辺のドラマ性が高く、出雲一座の興行がない。代わりにお艶が、路上演奏するシーンあり。
第４話｢神奈川沖浪裏｣
唐十郎･過去編。
神奈川での仕事の裏付けを取るに至り、今回の黒幕がここではなく、江戸で蠢いているように思えたお艶。
唐十郎を江戸での探索に向かわせるが……。
事件の裏には、唐十郎が『からくり人』になるに至った契機を作った張本人が関わっていた。
と、ここまで書くと、複雑に入り乱れてんなぁ。と感じますが、返せば物語の作り自体が単調であり、酷い仕打ちを受けている筈の唐十郎に感情移入出来ない………のは何故？
それは一概に、唐十郎の許嫁だった｢お静｣との｢好きあった仲｣の描写不足なのかな？と感じましたが……。
『必殺仕掛人』の神谷兵十郎夫婦や、『暗闇仕留人』第９話のおきん並みの書き込みがあれば、もう少し見る側も共鳴できたのかもしれない。
唐十郎という立つキャラだけに、本当に惜しい！
しかし、殺陣は大トリで、ひとりBGM『夢ん中』での仕置き。妙に『夢ん中』の歌詞と、唐十郎の心中がオーバーラップしているようで、物悲しい演出である。
●上総屋の手下に狙われる唐十郎を助けるべく、それぞれ散り散りで江戸に潜入するお艶チーム。今回は出雲一座が、唐十郎をサポートする……という変則的な展開。
唐十郎･過去編。
神奈川での仕事の裏付けを取るに至り、今回の黒幕がここではなく、江戸で蠢いているように思えたお艶。
唐十郎を江戸での探索に向かわせるが……。
事件の裏には、唐十郎が『からくり人』になるに至った契機を作った張本人が関わっていた。
と、ここまで書くと、複雑に入り乱れてんなぁ。と感じますが、返せば物語の作り自体が単調であり、酷い仕打ちを受けている筈の唐十郎に感情移入出来ない………のは何故？
それは一概に、唐十郎の許嫁だった｢お静｣との｢好きあった仲｣の描写不足なのかな？と感じましたが……。
『必殺仕掛人』の神谷兵十郎夫婦や、『暗闇仕留人』第９話のおきん並みの書き込みがあれば、もう少し見る側も共鳴できたのかもしれない。
唐十郎という立つキャラだけに、本当に惜しい！
しかし、殺陣は大トリで、ひとりBGM『夢ん中』での仕置き。妙に『夢ん中』の歌詞と、唐十郎の心中がオーバーラップしているようで、物悲しい演出である。
●上総屋の手下に狙われる唐十郎を助けるべく、それぞれ散り散りで江戸に潜入するお艶チーム。今回は出雲一座が、唐十郎をサポートする……という変則的な展開。
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