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必殺シリーズ賞味期限なしコミュの【第8弾】必殺からくり人

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1976年7月30日−1976年10月22日 全13回

■キャスト
花乃屋仇吉…山田五十鈴
八尺の藤兵衛…芦屋雁之助
仕掛けの天平…森田健作
花乃屋とんぼ…ジュディ・オング
八寸のへろ松…間 寛平
夢屋時次郎…緒形 拳

元締・曇り…須賀不二男

コメント(3)

ベルさん逝去……。
御冥福をお祈り致します。

今回、第11話「私にも父親をどうぞ」を視聴する機会がありましたので追悼の意味も込めまして。

この話は、とんぼの出生の秘密………それを追ううちに、仇吉の過去に辿り着き、そして待っていたのは悲しい結末。という仇吉・とんぼ親子をトレースした内容になっています。その為か、早い段階(Bパート)で「主要メンバー」が仇吉ととんぼしか出ないという異例の展開になっています。

その分、花乃屋親子の心の葛藤を十分に描けており、仇吉の過去の独白シーンに至っては、仇吉自身の哀しみと怒りが沸々と沸き上がり、淡々と語る仇吉のドライ加減も相まって、かなり迫力のあるものになっています。

仕置きも仇吉のみ。

からくり人の中では、かなりウエットな感がありますが、次回からの「ハード&クール」な展開を考えるとここから「花乃屋一党の崩壊劇」は始まっていたのかもしれませんね。
第1話「鼠小僧に死化粧をどうぞ」

冒頭、銀座の歩行者天国の中を何かを探すように小走りで急ぐ時次郎。
この導入からして「何が起こってる?何かが起こる?!」と見る側を引きつける。

淡々と軽快な劇伴に乗って物語は紡がれていくが、描写される時代と背景の「天保の病んだ世の中」が、ミスマッチで、それでいて何故か融合している不思議さ。

鼠小僧と時次郎のやり取りを軸に、必殺ではお馴染みの「肥汲み屋」や、実に底辺暗部な「死のう組」を上手く効かせ、息をつかせぬ展開。

それに並行して、江戸の暗殺組織の対立を描き、デットオアアライブな日本時代劇流の「ノワール感」も醸し出して、実に贅沢かつ大胆な構成で視聴者を唸らせる⋯⋯。

これぞ「からくり人」!

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