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必殺シリーズ賞味期限なしコミュの【第10弾】新必殺仕置人

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1977年1月21日−1977年11月4日 全41回

■キャスト
中村主水…藤田まこと
念仏の鉄…山崎努
巳代松…中村嘉葎雄
正八…火野正平
おてい…中尾ミエ

元締・虎…藤村富美男
死神…河原崎建三

屋根の上の男…マキ

コメント(24)

●念仏の鉄、再登場!
●絶対権力「寅の会」

ある筋では、「必殺のバラエティ化は仕事人IIIくらいから始まった」と言われていますが、私は程度の落差はあれども、この作品からすでにその傾向が現れている、と思います。

●「電線音頭・江戸時代バージョン」を歌う亀吉。
●パーマをかけて出て来る正八。
●もはや有名、ピアスとブレスレットをしている鉄。
●劇中、自分の持ち歌を唄う正八=火野正平。
●限りなくアドリブに近い仕置人チームのやり取り

まぁ、作風・ドラマ的スタンスの違いは歴然としてはいますが、「やりすぎ」って観点から見ると新仕置人も負けてはないですなぁ。
ごろーさんが「中村主水論」で語られている通り、まさしく新旧仕置人は「鉄の為の作品」といっても過言はないでしょう。

ただ、「新の鉄が弱くなった」と私もよく聞きましたが、それは鉄自身が「普通の人間に多少なりとも近付いた」と解釈しています。

錠、主水と修羅場を潜り、何年かの逃亡生活(大坂にいたと本人は証言)を経て、江戸に帰還して寅の会に入会して殺しを続ける。

そこで色んな人々とまた出会ったんでしょうな。

3話で傷ついた松をしっかり抱きしめる場面を見ても、彼の根底に流れる優しさが伝わってきます。
【第1話 問答無用】

鉄の再登場、主水復帰、何かとトピックスの多い本話ですが、かなり強引。

クライマックスで鉄チームが仕置きするのは、寅の会から主水殺しを正規に請け負った仕置人一味。

ってことは、鉄はいきなりの掟破りw

そして主水は明らかな「頼み人なしのはぐれ仕置き」。


初っ端からこんな事やっているから、凄いよなぁこの人達………。
今日 「暴徒無用」 見ました

面白い!そして深い
こんな話がポツンと出てくるから 凄いですよね
【暴徒無用】

仕置人は「人間」を殺すことは出来るが、「慣習」を殺すことは出来ない。

所謂、あの村にとっての必要悪に、何人(なんびと)たりとも責めることは出来ないし、立ち入ることも許されない。

悪人が居なくなろうが、村の「必要悪」は、延々と続いていく………。
この話で一番恐ろしかったのは、そこでしょうね。
【第4話 王手無用】

仕掛人「春風二人旅」を彷彿させる、ワルの徒党を一人また一人と仕置きして行く手法が、従来とは一味違ったカタルシスを味わせてくれる。

鉄が、主水を仕事から外したものの、結局自分達の手で自分の首を閉めてしまい、主水に責められて逆ギレ、松と正八に八つ当たりする様が何とも可笑しくてw

菅貫さんの熱演も最高。

取り敢えず主水も仕置きにはありつけたものの、「あんなの馬鹿でもできらぁ」と主水の仕置料を半額にしてしまうガメツサで、結局「鉄の逆転勝ち」w

とにかく痛快に楽しめる一本。
殺しの曲をバックに、将棋の駒が一つ一つ無くなっていく様子と、プロの手によるパチン、スーと運ばれる駒の映像だけで高揚してくるという特殊な感じが、また良かったです。

障子の隙間から刀突き刺しただけじゃねぇか、あんなものはバカでも出来る!(笑)
個人的にこの作品で印象に残っているのは、殺しのテーマが第2話からの使用で、第1話は別な曲ということと、中学生時代に観た再放送の際に最終回の前の回(死神退場)を見逃したことですなぁ。
この作品のために当時末期だったLDプレーヤー買いましたし。
亀さん>
私が「新仕置人」を初めて見たのは高校生くらいでしょうかね。

当時から「必殺シリーズ最高傑作」という位置付けであり(それは先人が意図的・個人的解釈にて持ち上げた結果ではありますが)、私自身、その胸の高鳴りは隠せませんでしたよw。

確かに作品自体のクオリティは一定レベル以上ですし、DVDーBOXが出るとなったときには「これだけは買わんと!」と思いましたからね。

たーだ………今では「新仕置」が必殺史上の最高傑作 とは思ってません。
「必殺シリーズの中のやんちゃ坊主」っていうイメージですねぇw
この作品に関する個人的な話・・・。





寅之巻をうっかり紛失して、もう1箱買った(実話)
すっかり忘れていました。
「良縁無用」
本日放送の“必殺アワー”で久しぶりに見ましたが、
左門のサバ折りを鉄が先にやっていました。肩を外し、サバ折りし、肋骨を外していました。
『新仕置人』は前半と後半で、鉄のキャラが違う気がするのは自分だけでしょうか?
同年制作された映画『八つ墓村』の撮影が入っていたのか、田治見要蔵の雰囲気が後半では感じられます。顔の感じや目つき、声のトーンの低さに…。

個人的には上記を感じる所為か、前半キャラが好きでした。
>11

多治見要蔵と言えば、5で、てつざさいけさんが言ってられる

>村の「必要悪」は、延々と続いていく………。

……と言うのが、正に「横溝正史」の世界ですね。
念仏の鉄も、遂に「横溝ワールド」へ引き込まれたか?(笑)

脱線、失礼しました!
ルサさん>
都の商売人さん>

八つ墓村も新仕置人も、普通に見れば「尋常じゃない世界」ですからねぇ……。

両立するにはキツイですわな………
(^-^;

山崎さんだから「出来た」んでしょうけど、普通なら「映画もテレビも人殺して………」と落ち込むんではないですかね。

そこら辺の微妙な心の揺れが、鉄の方に出た………というのなら大変興味深いかなと。
本放送当時では何も感じませんでしたが…。
41回は長すぎたのかな?
もし26回だったら本当に最高傑作になっていたかもしれませんね。
自分の中では新は旧を超える評価はできません。
もちろん高〜いレベルでのお話です。
ファルコンズ77さん>
私の中では仕置人は「ベンチャー企業」で、自分達で起業して、仕事も取って来る………。

新仕置人は「大企業の下請」で、上になんだかんだ文句を言いながらも、いい仕事をして次も仕事を貰わなきゃならない………

ってなイメージなんですけどねw

そんな微妙なカラーとニュアンスの違いもあり、どっちがいいのかって提議されると非常に悩むんですが、鉄が最大限に自分を表現・アピールしている………その点で「仕置人」という作品が「限りなく鉄の物語」ってことを鑑みると、やはり「必殺仕置人」なんですよね。

自由度では、「主水+鉄+錠+半次+おきん」にゃかないませんw
>てつざさいけさん
>「仕置人」という作品が「限りなく鉄の物語」
同感です。
『仕置人』のタイトルと『骨外しのレントゲン』は鉄あってのもので、「鉄のいない仕置人と鉄以外の骨外しは厳禁とされている。」と解釈しています。
誠直也の“念仏の鉄“や剣劇人の最終回が心臓潰しになったのは上記の理由と思っています。
※念仏の鉄も名乗ってほしくはありませんでしたが。
新・仕置では、主人公たちのグループ名を指す「仕置人」という名前が、殺し屋の職業名として定着したという違いもありますね。

仕置屋第一話でおこうが口にした「仕置人の中村主水さん」は、前者の方。商売人一話でのおせいの「仕置人は負ける戦はしないもんだ」は、後者を指すニュアンスだったと思います。
ナラクハジメさん>

敢えて言うなら仕業人までは、主水はその度に「ベンチャー」を立ち上げている……ということになりますよね。

仕留人が仕置人の「正当な続編」、仕置屋もおこうの「仕置人の〜」発言から、「仕置人」を意識しているし、仕業人も最終回にて、殺し屋全体で「商売人」という括りで(これはあくまで「玄人」という意味合いが強いですが)表しているように、どこかしらに裏稼業世界がミニマムな世界であることを示してますよね。

以上の事を総括してみると、各作品のどこか片隅に「仕置人」の香り、臭いが漂っているんです、良くも悪くも。

そのミニマム世界が、新仕置人で「メジャー統括」されるわけですが、そこまでの経緯を主水ほどの男が全く知らなかった………っていうのは、主水がいかに裏を長い間シャットアウトしていたか、というのが窺い知れます。

結果、仕業人でミニマムな世界観を完結させ、メジャーリーグに参入した事で逆に「仕置人の香り」が薄まった………という感覚があるのは私の気のせいでしょうか?
(^-^;

それが功罪だとはいいませんが、ここに「仕置人」と「新仕置人」の繋がりの違和感があるのでは、と感じました。
第29話「良縁無用」
恋にメロメロの鉄っちゃんが見られる回。その腑抜けっぷりたるや、本当に必殺史上最強と云われた男なのか?と思うほどwww

●観音長屋のモブシーンで、次作「新からくり人」のジュディオングがカメオ出演。この頃、すでに新からくり人の撮影が同時進行で進んでいたと思われる。
●今回の鉄の殺陣は、助け人・龍から受け継がれる「アレ」。この後、仕事人・左門に伝承される。

巳代松の竹鉄砲が、2間、つまり4メートルに満たない射程可能距離という設定。どうして改良に改良を重ね、もっと遠くしないのかと思えますが、実はそれが、「妙」なのかもしれないと、今頃になって思ってます。
>>[20]
4mと言えば、今でいうと大体「乗用車1台分」の長さですよね。
言われてみれば……、すげぇ至近距離!www

松ちゃんは、それなりに試行錯誤して、5連射竹鉄砲、イミテーションではあるけどバズーカ、爆発に特化した投擲版など、その創作力と、火薬における尋常じゃない情熱には大した努力を見せてましたよね。

必殺の中では(というより時代劇の中では)ある意味、鉄砲って反則なんで、その特異なポジションを「テレビ的に面白く見せる」には、このようなちょっとしたギミックが必要なんでしょうね。
>>[21]
竹鉄砲の後継と言えば旋風順ちゃんのバズーカと夢次の仕掛け時計ですが、武器としてのデメリットはあんまり強調されませんでしたね。
ゲームの天誅参では竹鉄砲がアイテムとして登場し、「威力は絶大だが射程距離は短く連射できない」とわりと忠実に再現されていたのが嬉しかったですね。w
>>[22]
松っあんが成し遂げられなかった「竹鉄砲の大口径化」をなんなくクリアした……って点では、順之助は只者ではない!とw

逆に小口径化して、火薬を使わない……って発想で暗殺の得物にした夢次も只者ではない……ってことになりますよね。

ただ、やっぱりどっちをとっても、竹鉄砲の緊張感と緊迫感は出せていない……んですよね。
そこが残念。

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