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ぐるなBBコミュの中華そば仙台煮干センター(ラーメン・宮城県仙台市太白区向山)

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宮城県は仙台市太白区、越路交差点や愛宕神社の参道入口付近にあり、マンションの1階にある派手な看板が目印のラーメン屋。
かつては秋田県にルーツを持つ『竹本商店』の系列店だったが、近年独立して店名を変えた模様(メニューは概ね同じな模様)

店内は食券制度、カウンターのみ15席程度であり、卓上には酢、ラー油、胡椒2種類、一味唐辛子が揃う。
メニューは中華そば系と油そば系に大別され、台湾混ぜそばも用意。
トッピングとして熟玉や肉、替玉も提供。
ご飯物も“ベトコンライス”を始め、多種揃えており、油そば系の〆に入れる“追い飯”も安価で購入できる。

仙台駅方面から向かうと左手にあって入りやすいが、長町方面から来ると右折では入れないため、越路交差点を右折し、すぐ左手の裏口より進入できる。
駐車場は多くあるが、スペースは狭めなため、トラブル注意。

コメント(4)

油そば(大盛300g)+熟玉

麺 ★★★★★
ス なし
肉 ★★★
玉 ★★★★★
他 ★★★★
95点

店名の上にデカデカとアピールされている文字通り看板メニュー。
麺は並盛200g、大盛300gが無料で選択出来、“追い飯”とセットになった食券も販売されている(値段は同じ)。

丼には色味がかった麺の上に華やかな具材が並ぶ。
麺は中太平型のややうねり、ほんのり低加水でもちもちプッチン系、全体にコクのある再仕込醤油ダレが絡まっており、麺だけで相当なクオリティを誇っている。

具材は四方に角切りのチャーシュー、メンマ、海苔、そしてトッピングの熟玉が並び、細かく刻まれた長葱の上に卵黄を乗せている。
チャーシューは豚バラ肉をしっかり煮込み、2cm角ほどに刻まれ、脂身のふんわり香る甘味と染み込んだ塩味、そして濃口醤油ダレと自ずと交わり、良い旨味。
玉子は白身が締まってぷるぷる、黄身はドロンと熟して重厚な舌触り。
白身に濃厚なタレがしっかり染み渡っており、黄身の官能的なコクがまろやかでゴージャスさもプラス。
メンマは厚みもあってカリコリと、海苔は風味控えめでも角切りによって麺と絡み合う。
全て混ぜ合わせれば、葱のすっきりと香る爽やかさが加わるも、卵黄のまったりマイルドな風味も追随し、様々な味覚が混ぜ込まれた複雑な味わいになる。
終盤はやや飽きが出るため、各種調味料での味変をオススメする。
また、もう少し食べたい人や〆にお米が欲しい方は“追い飯”という食べ方も推奨されている。
今回はご飯物として“チャーシューライス”も注文しているため、そちらを追い飯に代用する。
詳しい話は次回に。
チャーシューライス
80点

数あるご飯物メニューの1つ。
油そばに入れてある角切り豚バラチャーシューを白米の上に乗せ、細かく小口切りにした長葱と細葱を添え、上から甘辛いタレを回しかけた丼。
チャーシューは身がしっかり締まるほど煮込まれ、ホカホカの白米と共にグニグニとしたチャーシューの肉質、葱のシャキッとした歯触りが小気味良い。
肉の脂味がほんのり甘く、甘さがやや強めのタレが食欲をそそり、葱の爽やかさとほろ苦さが味を締める。
が、タレにチャーシューの肉質を揺るがすほどの力はなく、一味唐辛子や胡椒で味わいにパンチを与えた方が個人的には好みである。

“油そば”の〆として“追い飯”という食べ方があり、“油そば”の味が絡んだ具材を少し残しておき、白米を混ぜて頂くのである。
今回は“チャーシューライス”をそのまま混ぜ込み、しっかり頂く。
再仕込醤油ダレの凝縮された塩味や旨味、深いコクが米とドンピシャリ、最後の最後に満足出来た気がする。
台湾まぜそば(大盛300g)
熟玉トッピング

麺 ★★★★★
ス なし
肉 ★★★★★
玉 ★★★★★
他 ★★★★
90点

前回は“油そば”だったので、今回はこちらを。
麺は並盛200g、大盛300gが無料で選択出来、“追い飯”とセットになった食券も販売されている(値段は同じ)。

丼には麺が隠れるほど所狭しと具材が盛られ、トッピングの熟玉も一緒に添えられている。
麺は中太平型のメビウスうねり、加水率は僅かに低い頃合いのもちもちプッチン系、啜るとうねりがぷるぷると唇を擦り、噛めば柔らかさとコシの絶妙な弾力が口の中で踊る。
丼の底にはコクのある再仕込醤油ダレが眠り、タレと絡まった麺は醤油の深みあるコクと強い塩味が染み渡り、麺だけでハイクオリティに仕上がっている。
具材は中央天辺に肉味噌、その上に卵黄、周囲には乾燥刻み海苔、薄切り長葱、刻み韮、魚粉そしてトッピングの熟玉。
肉味噌はコクのある味噌の塩味と辛味、そしてほのかな甘味、さらに豚の旨味と三位一体ならぬ四位一体、麺と絡めてもゴロゴログニグニとした肉厚の弾力が良い。
海苔はそのままではパリパリの硬めだが、茹でられた麺と絡まることで湿気を吸い込んで徐々にふやけ、滑らかな口当たりとふんわりとした噛み応えに生まれ変わり、磯の風味を軽やかに付与してくれる。
葱や韮はシャッキリとした小気味良い歯触りと歯応え、生のためやや強めの青味や香りがパワフルなタレや肉と拮抗するが、終盤はややクドさも感じてしまう。
魚粉は細かく混ぜ込んでしまえば見た目には分からないが、口に含むとふわりと香らせるどこか懐かしい節の風味、味わいに奥行きと深みの立体感を。
玉子は相変わらずのクオリティ、白身はぷるぷるで黄身はドロリと重厚かつメリハリのある食感、燻したかの様なふくよかで香ばしい風味を伴い、甘味を上回るコクと塩味の濃厚な旨味がどうしてもトッピングさせる。
先述ではあるが、やはり終盤はその味わいにクドさや飽きが来るため、唐辛子や酢などの卓上調味料で味を変えたり、“追いメシ”などで食し方を変えても良いだろう。
ベトコンライス
80点

数あるご飯物メニューの1つで、「ベストコンディション」を略した言葉がベトコンである。
丼に150gほどの白米を盛り、その上にチャッチャした背脂を掛け、油そばにも入っている角切り豚バラチャーシューを転がす。
チャーシューはいわゆる煮豚であり、むっちりと締まった肉質から醤油ダレの塩味が溢れ、背脂からは強めの脂味とコクが滲み出し、少々クドさが余韻に漂う。
そこに散らした小葱と長葱、シャキシャキの食感が良い歯応え、さらに青味と香味と辛味がクドさを和らげようとするも、なかなかイーブンに持ち込めない。
脂で味わいがややぼやけるため、卓上の唐辛子や胡椒で味にキレを加えると後味がまとまるかも知れない。

麺物の〆として“追い飯”という食べ方があり、麺物の味が絡んだ具材を少し残しておき、白米を混ぜて頂くのである。
今回は“ベトコンライス”をそのまま混ぜ込み、再仕込醤油だれの濃い塩味に白米もチャーシューもバッチリ合い、特に今回は“台湾まぜそば”に加えたため、韮や肉味噌に絡んでさらに旨味も重なる。
少し豪華な追い飯になるが、白米でも良さそうだ。

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