ぐるなＢＢコミュの和一（ラーメン・宮城県仙台市宮城野区出花）

宮城県は仙台市宮城野区出花、JR仙石線中野栄駅から三井アウトレットモール仙台港へ向かう道の左手にあるラーメン屋。しお
喜多方市出身の店主が作り出す喜多方ラーメンであり、店前に「一平分店」と書かれている事から、福島県喜多方市の名店『一平』と何か繋がりがあるのかも知れない。
朝（10時～11時）はワンコインで食べられるラーメンもあり、昼は15時まで、夜は17時から21時までとなっている。
メニューは“醤油”を主力に、背脂を浮かせた“じとじと”、“みそ”、“しお”、にんにくを含んだ“黒”などがあり、スープの濃さ、麺の硬さ、脂の量に加え、ねぎやメンマの量も増減出来る模様。
麺以外には餃子、ご飯物は半チャーハンに炙りチャーシュー丼、また夜の部用に日本酒やつまみ系メニューも取り揃える。

店外に駐車場か2台、少し離れた所（産業道路添い）に4台の契約駐車場があり、人気店のため並ぶ事もあるらしい。
店内はカウンター7席に小上がり4人卓が3つ。
卓上には醤油、酢、ラー油、胡椒、七味とオーソドックス。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 12月16日 23:43

じとじとラーメン

麺 ★★★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★★★
卵
他 ★★★★
90点

背脂をたっぷり浮かせた“じとじと”が人気No.2との事で注文し、渡された器にはみぞれ鍋の様にたっぷりの背脂が。
チャーシューやメンマ、なるとが浸かり、その下に麺が埋もれ、上には大盛り無料である小口切りのネギが添えられる。
スープは見た目こそ脂っこく感じるが、レンゲで掬うと澄んだ色合い、香りからは魚介の風味がじんわり、啜るとまろやかな塩味を奏でる醤油の味わいが広がり、豚骨の様な甘さが追随する。
麺は中太平型のちぢれうねり、多加水系のぷりぷり系で唇を軽くあしらい、噛むとモチモチプッチンの弾みと小気味良い弾け。
麺を啜ると独特のうねりがスープを絡め取り、さもスープ毎飲んでいる様な錯覚に陥るほど、麺とスープがマッチングしている。
具はチャーシューが3枚、不揃いなメンマ、そしてなるとにネギ。
チャーシューは豚バラの5mmスライスで、★が5つしか付けられないのが申し訳ないほどに絶品である。
厚く繊維質ではあるが、それでなおトロトロ、でも崩れず、味わいは醤油の風味がしっかり染み込み、スープに浸かる事でまた濃厚な味わいを成している
味玉はトッピングにも見当たらず、少し残念。
メンマも大盛り無料との事だが、厚いものも薄いものも、二股のものも欠けているものも様々あり、どれもゴリゴリの歯応えで麺やチャーシューと相反する形が良い。
ネギは青臭さが充分なほどの鮮烈さ、背脂の濃厚具合に立ち向かっていく存在だろうが、背脂は後半でもクドさが増さないため、風味を足したい人はどうぞ

[3] mixiユーザー 12月17日 12:55

炙りチャーシュー丼

ご飯物はそんな絶品チャーシューを軽く炙り、白米の上に乗せ、白髪葱を飾ったスタイルの炙りチャーシュー丼。
香ばしさが僅かに掠める程度の炙りであり、肉が焦がされて反り返るワケでも縮こまって凝縮するワケでもなく、想像のやや下を潜る様。
白米に注がれたタレはカエシの様に甘さが香るが、今ひとつパンチが弱く、値段を考慮すると悩みどころか。

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