ぐるなＢＢコミュのまんみ（中華・宮城県仙台市泉区泉中央/太白区長町南）

『オリジナルラーメンの店中国菜館まんみ』が正式名称の様である。
1972年に仙台駅前で開店するが、今は泉中央とザ・モール長町南の2店舗となっている。
仙台名物・マーボー焼きそばや、中華料理を中心としたオリジナルラーメン等、常時40種類程度のメニューを展開する。

コメント(6)

最初
全て
最新の40件

[2] mixiユーザー 09月03日 21:59

マーボー焼きそば
85点

仙台名物・マーボー焼きそば。
焼きそばにマーボー豆腐をかける。
麺は細く僅かにちぢれ、シコシコ系の強い弾力だが、若干ゴムの様な歯触りと歯応え。
マーボー豆腐は醤油の甘辛さが強く、プルプルの豆腐としっかり炒められた挽肉の食感、疎らに固まった餡の覚束なさが良い。
マーボー豆腐も麺も家庭的過ぎて安っぽいが、餡と麺の絡まり様は破壊力抜群、しかも辛子が合わされば甘味と辛味が引き立ち、さらなる旨味の扉を開ける。

[3] mixiユーザー 10月31日 22:05

マーボー焼きそば
100点

仙台名物でもあるマーボー焼きそば。
焼きそばの上にマーボー豆腐をぶっかけており、玉子スープを添えたセット形式。
麺は細め丸型のうねり、プッツリとした小気味良い歯触りと歯切れ、そしてシコシコとした固めの歯応えと弾力の両面を持ち、勢いよく啜ろうと思っても隙間にマーボーが入り込んで邪魔をしてくる。
マーボーは小さくカットされた豆腐と葱、そして挽肉が入って餡も固めでもったりと、辛味は控えめで醤油やお酒などのコク深い旨味が絶妙であり、この旨辛感にお肉の旨味が爆発的にマッチするワケである。
そして玉子スープはお湯に溶き卵を落としただけの様な申し訳なさ感が強く、そのまま飲んでも何の感想ももたず、マーボー焼きそばとの相性もよく分からない。
焼きそばとマーボー豆腐が足し算ではなく掛け算、むしろ乗数になっているかの様な味の破壊力、これは仙台人なら必食のメニューか。

[4] mixiユーザー 10月31日 23:14

酸辣湯麺
85点

酸っぱくて辛いラーメンの代表。
野菜やお肉たっぷりの熱々餡を上からたっぷりかけ、スープは赤く染まり、ルックスはお世辞にも華やかとは言えない。
何と言っても匂いを嗅いだだけでむせ込んでしまう様な酸味とインパクト、果たして食べられるのか不安に駆られる。
麺は中太丸型のストレート、多加水系のモチモチ感、柔らかくふわふわとした麺は熱々でまったく啜れず、もう少し固めで提供してくれても良かったか。
スープはとろみとさらさら感が絶妙に混在、辛味は見た目ほど強くなく、やはり酸味が一際目立つが、醤油のコクに具材である野菜や肉の旨味も相まって鍋の様なふくよかな味わいを成している。
具材は人参、筍、白菜、椎茸、豆腐、豚肉らと多数、それぞれが素材の味を力強く出し、餡に包まれるもしっかりとした食感を残している。
個人的にはやはり豚肉の肉々しい味わいと、椎茸から溢れ出るパワフルな旨味、筍の軽やかな食感と風味が好ましい。
そして麺を食べ切った後のスープは酸味も抑えられてまろやかに、とろみも強まって味わいが凝縮されたソレは最高の一杯に近いレベルになっている。
序盤こそ厳しい戦いとなるが、徐々に慣れては幸せな空間に引き込まれていく。

[5] mixiユーザー 11月14日 22:45

辛子味噌らーめん

麺 ★
ス ★★★★
肉 ★
玉
他 ★★★★
85点

知人に勧められ、いざ注文してみた辛子味噌らーめん。
ネーミングに少し焦りを感じつつも、受け取ってみれば所謂辛味噌、唐辛子が溶け込んだ味噌らーめんといったルックスに安堵。
麺は中太・角平型のややうねり、多加水系で柔らか、ぴろぴろふわふわとした食感は少し味気がないというか、あまりに柔らかくて伸びた様な歯応えはやや物足りない。
スープはコクのあるまろやかな味噌の風味に唐辛子の辛味が合わさり、まさに旨辛といった感じの豊かなスープ。
具材は鶏そぼろや野菜を炒め、上にメンマとコーンを添えたオーソドックス。
野菜はもやし、玉葱、ニラ、人参が歯応えを残して適度にしんなり、素材の旨味をそのままに、スープが染み込んで辛味噌の旨味が合わさって食べ応え抜群。
メンマは平型で柔らかく、コーンの粒感と甘味、そぼろの弾力も時折良いアクセントに。
具材がスープから受け取った恩恵と共に、スープにも具材の旨味が溶け込み、麺を食べた後のスープは最高の仕上がりに。

[6] mixiユーザー 11月15日 22:53

ハーフマーボー飯
95点

“マーボー飯”をサイドメニュー感のあるハーフで頂く。
と言っても、ハーフでも器の直径は25cm程度、白米の量も200g以上は有りそうなガッツリメニュー。
その白米の上に自慢のマーボー豆腐がたっぷりかけられる。
豆腐は賽の目状に小さくカットされ、ぷるぷるでふわふわの優しい口当たり、そして挽肉そぼろはゴロゴロと大ぶり、むちむちと歯応えもあってジューシー、とろみも強めでもったりとした質感が広がっていく。
味は醤油系の塩味が強く、辛味は控えめでまろやかながら、コクのある旨辛加減が口の中で一気に弾ける。
今度はサイドではなくメインで頂きたいが、どの程度の量なのかも気になるところ。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ