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自由勉強しよう〜医学、薬学〜コミュの白血病

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少し前まで不治の病といわれていた白血病。
最近ではそんなこともなくなりました。

今日は白血病についてみんなで話しましょう^ ^

白血病は造血細胞が自立増殖機能を獲得した結果生じる腫瘍性疾患です。
急性白血病、慢性白血病あるいは骨髄性白血病、リンパ性白血病に分けられます。


<急性白血病>
白血病は正常のシグナル伝達機構あるいは細胞周期の制御が破綻することによって起こります。
多くの場合、がん遺伝子の活性化が細胞の増殖シグナルのスイッチをオンにし、がん抑制遺伝子の失活が細胞周期の無制限な回転を引き起こします。
これらの遺伝子変異は、放射線、薬剤などへの変異原への曝露、あるいはウイルス感染が原因とされていますが、明らかなことはわかっていません。

その結果、正常の骨髄機能が抑制され、貧血、免疫不全、出血傾向を呈したり、特にリンパ性白血病においては、リンパ球機能が低下し、ウイルス感染、真菌感染にたいする抵抗力が低下します。


まってました、薬物療法〜^ ^

治療目標は完全治癒で、白血病細胞が完全に死滅するような強力化学療法や骨髄移植が選択されます。


ちょっと忙しいので、急性骨髄性白血病だけ。。。

エノシタビン、シタラビンなどのピリミジン拮抗薬、メルカプトプリンなどのプリン拮抗薬、ダウノルビシンやイダルビシンなどのアントラサイクリン系抗生物質を組み合わせた、DCM療法。。。


セミナー準備のため、一時撤退しま〜す(>_<)
またあとで☆

コメント(1)

やっと家ついたぜ!!!

色々書いてるから、書いてない事だけかいてきます!!

Acute Leukemia

初期の分化段階にある芽球に異常が起こり、分化・成熟が阻害されて白血病細胞が著名に増加する事により発症。

白血病裂孔陽性です!!!

分類として、FAB分類がよく使われており、ミエロペルオキシダーゼ染色による分類によって

acute myelocytic leukemia

M0:未分化型骨髄芽球性白血病
M1:骨髄芽球性白血病
M3:急性前骨髄球性白血病
M4:急性単球性白血病
M5:単球性白血病
M6:赤白血病
M7:巨核芽球性白血病

acute lymphocytic leukemia

L1:小型で均一な細胞群
L2:大型で不均一な細胞群
L3:大型で均一な細胞群

とわけれます。

acute leukemiaの治療として

acute myeloid leukemiaの治療として、DCMP療法
シタラビン、エノシタラビンとダウノルビシンを中心として、これにメルカプトプリン、プレドニゾロンを加えた導入療法。

acute lymphoblastic leukemiaの治療として、AdVP療法
ビンクリスチン、プレドニゾロンを中心とし、これにドキソルビシン、シクロホスファミド、Lーアスパラギナーゼを加えた導入療法。

M3の治療は特徴的なので、ピックアップするな^^

主にトレチノイン(全トランス型レチノイン酸)による、分化誘導法が主流!!!

acute promyelocytic leukemia細胞の分化を誘導し、分化後、増殖能を失って、アポトーシスを起こして死滅し、RBCs数やPlatelet数も正常化する。完全寛解率が90%近くになる!!!
シタラビンとかイダルビシンの併用もある^^

chronicはまた明日^^

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