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グダグダ競馬新聞・Zコミュの【第30回根岸ステークス】〜さらばノア、ありがとうノア〜

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2010年根岸S


2009年、初代グダグダトピ管理人ハナ太氏より、tadashiさんもなんかトピ立ててくださいよと言われて軽い気持ちで始めたこのダートトピック・・・
奇しくもこの年の明け3歳馬のダート路線は近年希に見る粒ぞろいの馬達が揃った。

王者トランセンドを筆頭に
シルクメビウス、スーニ、ワンダーアキュート、テスタマッタ、シルクフォーチュン、ダノンカモン、セイクリムズン、ナムラタイタン、ラヴェリータ、ゴールデンチケット、エーシンモアオバー・・・

それぞれにいい思い出、ほろ苦い思い出があるが、最近はめっきり書き込みが少なくなってしまったが、この世代の馬達の活躍がこのダートトピを続けることが出来た原動力になっていたのが間違いない。

そんな粒ぞろいの精鋭の中で私が最も愛したのが・・・


グロリアスノア

父 プリサイスエンド
母 ラブロバリー(母父 ジェイドロバリー)
生産者 鮫川牧場(浦河)
馬主 高野 葉子
厩舎 矢作芳人→小西一男
騎手 小林慎一郎、田中勝春、戸崎圭太、鮫島良太、横山和生
生涯成績 16戦5勝(根岸S、武蔵野S、JCD2着)

思い起こせば、オペラ氏との距離がぐっと近くなったきっかけもこの馬を介してだった。懐かしいなあ〜


この馬強いでしょと感じたのは2009年5月3日の500万下のレース
シルクメビウスに豪快に差されたユニコーンS
京都のウインズでガッツリ単勝買ったエニフS
休み明けで信じ切れなくて「ごめん・・・ノア」と呟いた2010年根岸S
ダート頂上決戦でまざまざと力の差を見せつけられたけど、いつかは!と意を強くしたフェブラリーS
夢を見させてもらったゴドルフィンマイルと安田記念
根岸Sのリベンジを誓い単勝馬券を握り締めた武蔵野S
残り1ハロン東京競馬場で一番声を張り上げていたのは間違いなくこの私だった、王者トランセンドに肉薄したジャパンカップダート

この時、矢作厩舎サイドと馬主との間で小林慎一郎を乗せる乗せないで一悶着あり(らしい)、転厩した後両前脚の故障が発生し長期休養に入る。

みんなの記憶から忘れ去られた時もなんとかもう一度戻って来て欲しいと願っていた。

そして31ヶ月ぶりに砂のコースに戻ってきた2013年7月のプロキオンS
もしかすると最後の雄姿かも知れないと新幹線に飛び乗り中京競馬場まで足を運んだ・・・

しっかり目に焼き付けてきた。


そしてまたもや脚部不安で長期休養に入ってしまった。

さすがにこれは引退だろう・・・と思った。 

1ヶ月、半年、1年、1年半、2年・・・・と時が過ぎてゆく。
しかし登録抹消の通知はない

もしかしたらもうどこかで乗馬かなんかで余生を過ごしていて、登録抹消の手続き忘れているんじゃないのか?なんて冗談半分で思っていた。

そんなとき、

次週に有馬記念を控えていた日曜日の夜
いっちゃんさんとピエロさんと1週前有馬記念予想大会として飲み会をしていた。
JRA-VANのマイ注目馬の出走予定を開いた時だった・・・

師走S(中山ダート1800m)オープン別定
グロリアスノア(牡9歳)斤量60k

「おおおおおお!!!」と思わず叫んでしまった

出るのか!?29ヶ月ぶり しかも斤量は60k

出るのか!それとも登録だけで出ないのか?
出たとしてもここは当然叩きで、狙いは当然得意の府中の根岸ステークスだろ
月・火・水・木と過ぎていき、木曜日の午後4時
結局師走Sへの出走はなかった・・・

明け10歳でまだカムバックを目差しているんだ。
年末の東京大賞典で最強世代の生き残りだった、ワンダーアキュートもダート界を去った。

もう・・・この馬だけになってしまった。
またもう一度グロリアスノアに会いたい。でももう無理して欲しくない。馬主の高野葉子氏はもうこの馬しかJRAでは所有していない。しかも2015年JCD2着以来約5年間ずっどこの馬を登録抹消せずに待っていてくれている心優しい(と勝手に思っている)馬主さんだ。廃用することなどあり得ない。どこかの乗馬センターで悠々自適の人生ならぬ馬生でゆっくりして欲しい・・・なんてことも同時に思っていた。

そして

ついに

30ヶ月ぶりの復帰戦が現実となった。

2016年1月9日
ポルックスステークス(中山1800m)
8枠15番 グロリアスノア 10歳 横山和生 60k

中山まで見にいくことは出来た。
しかし、敢えてひかえることとした。
「ノア!次走の根岸Sで待っているぞ」 そんな思いだった。

映像越しでのグロリアスノアのパドックは・・・気合いが入っていた。返し馬も元気いっぱい。
大丈夫!!脚さえ問題なければ府中で再会できると思った。




2016年1月14日
ポルックスSで15着に敗れたグロリアスノア(牡10、小西)は引退することになった。
小西師は「レース後に脚が痛くなってしまったので引退させます」と話した。10年の根岸S、武蔵野Sで重賞2勝。同年のドバイへの遠征ではG2ゴドルフィンマイルで4着に好走。同年のジャパンCダートでは8番人気で2着に入った。今後は乗馬になる予定。

予感はしていた。

だからこのニュースを見たときは驚きはなかった。残念ではあるがこればかりは仕方がない。

ありがとうグロリアスノア

君のおかげでいろいろな人たちと親しくなれた。
ダート競馬の面白さ、奥深さを堪能できた。
君は間違いなく私の中のナンバー1でオンリーワンのサラブレッドだ!!
本当に感謝、感謝である。

後の報道で、乗馬から一転種牡馬となることが決まったようだ。(けい養先は未定)
プリサイスエンドの後継か・・・繁殖牝馬集まるかな(笑´∀`)
1頭でも2頭でもいい
父グロリアスノア産駒の馬の活躍を願いつつ・・・


トランセンドに破れはしたもののラスト100mの鋭い末脚は今もハッキリと思い出すことが出来る。あと半馬身だっただけに惜しかったという思いはあるけれどそれは名脇役としての面目躍如のレースだった。



【根岸ステークス】
ノアの引退ですっかりやる気をなくした日曜日のレース・・・
お気に入りのアンズチャン
東京ダート1400はベストの舞台だが、準オープンを勝利したばかりで初の重賞への挑戦。試金石だろう。
そんな中

まだいた!!10歳馬

マルカフリート
重賞勝ちは北海道SCのみではあるが、オープン特別では、エニフS、大和S(2勝)、霜月Sの4つのレースを制している。
前走カペラSは超ハイペースではあったが、最後方から35.2秒の末脚を繰り出し3着と元気いっぱいだ。
人気は武蔵野S2着3着馬だろうが、両馬ともJRAの重賞勝ちはない。他のメンバーもそれほどの実績馬はいない混戦模様だ。

展開の助けは必要だろうが、嵌まれば一発はあり得る!!

当然マルカフリートが飛んでくる展開なら、アンズチャンも黙ってはいない。

◎まるかふりーと
○あんずちゃん



訂正:ノアが登録したのは師走Sではなく、ファイナルSでしたねm(__)m

















コメント(2)

実質的に「最後」のレースとなったポルックスS。

我が息子のように「とにかく無事に走ってくれ!!」と祈り続けていたtadashiさん。そして走り終わった後の優しい眼差し。並々ならぬ思いを感じることができました。

府中での再会はなりませんでしたが、そんなtadashiさんを隣で見つめさせてもらったことに感謝しております。

忘れかけていた、「一頭の馬に対する熱い思い」。ドリームバレンチノ以降、オラは当然あるべきものを失っていましたが、多分に思い出させてくれました。ありがとうございました。むふっ
>>[1]
ありがとうございますウインク指でOKムード
今はすかっかり過疎っている当トピですが、2010年あたりは活気がありました(笑)
続けていくことの大変さ
晒すことへの葛藤的なもの
その意味ではしゃぢょさんが毎週継続されていることは本当に素晴らしいと思います。

ゴールドシップもワンアンドオンリーも好きな馬ですが、あまりに出世してしまい「私だけのお馬さん」という感じではないんですよね。

ノアとの出会いは単に競馬だけの話しだけでなく、いろいろな意味で私の人生に大きな何かをもたらしてくれました!

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