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グダグダ競馬新聞・Zコミュの【ダート競馬が好き2012 特別編?】フェブラリーS

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2011年南部杯


昨年府中で開催された南部杯
府中競馬場で高らかに鳴り響いた南部杯のファンファーレ
今改めて聞くと、感慨深いものがあります。ほんと、このファンファーレはかっちょ良いです。これから始まるぞ!って感じが伝わってきます。

今回このレース映像を載せたのは、スタートからエスポワールシチーがすんなり先手を奪ったのに対して、鞍上藤田が手綱を押しに押してトランセンドを外2番手に押し上げる点を確認したかったから。
一昨年のみやこSから昨年のJCDまでドバイWCも含めて7戦。トランセンドが差されたのはたった1度、ドバイWCでヴィクトワールピサのみである。
それ故に昨年の南部杯でエスポワールシチー騎乗の松岡のとった策は間違っていなかった。
また当時私もエスポワールシチーが勝つにはトランセンドより前に位置、すなわちハナを叩くしかない。いやハナを叩くはずで、それによって粘りに粘って勝機をつかむしかないと結論付けて本命◎に推した。
結果は前半1000m57秒台という暴走ラップとなってしまったが、この策に間違いはなかったと今でも思っている。
そして映像にある通り、トランセンドはスタート直後の芝でのダッシュ力は速くはないということも改めて確認出来た。
前走のJCDは先行するニホンピロアワーズ(酒井)とエスポワールシチー(佐藤哲)の外からかなり強引に大外からハナを強奪しに行った。
勝利インタビューで藤田は『現時点ではトランセンドはハナに行った方がいい』と答えていたようにかなり先手を奪いに行くことに神経を使っていたようだった。
そして時は巡り、今週のフェブラリーS
エスポワールシチーの鞍上は武豊に乗り替わった。
スマートファルコンでこれらダートの兵を一蹴してきた武豊にして見れば対トランセンドを考えた場合、自ら操るエスポワールシチーでこの強敵に勝つチャンスがあるとすれば、トランセンドより前での競馬を選択するに違いないのではないだろうか?
一方、藤田はどうか?
もちろん、先手を奪いにいくに違いないが、芝スタートで多少なりとも手間取るトランセンドの前に武豊が先手を主張するエスポワールシチーがいたら・・・果して強引に武豊のハナを奪いに行くことが出来るのだろうか?
豊さん、豊さんと呼んで敬愛する大先輩武豊が前を走っている・・・
答えは・・・NO 
もちろん、少しでもエスポが出負けしたならば遠慮なく行くことは厭わないだろうが、南部杯のレースを見る限りテンのダッシュ力はエスポワールシチーが上であろう。

エスポワールシチーにもチャンスはある!!


2011年東京大賞典

2:01:8
12.3- 11.2- 12.0- 12.1- 11.9- 12.0- 12.1- 12.7- 12.3- 13.2
(35.5 - 48.1 - 38.2)

2011年JBCクラシック
2:02:1
12.6- 11.8- 12.4- 12.1- 11.8- 12.0- 12.1- 12.3- 11.9- 13.1
(36.8 - 48.0 - 37.3)

2011年帝王賞
2:01:1
12.2- 11.0- 12.0- 12.3- 12.3- 12.6- 12.7- 12.6- 11.3- 12.1
(35.2 - 49.9 - 36.0)
昨年の大井競馬場2000mでの交流重賞(G1)3戦。ご存じの通り全て真のダート王者スマートファルコンが逃げ切ったレースを東京大賞典は映像を交えてレースタイムとラップタイムを記した。
まずは東京大賞典
スマートファルコン危うし!の薄氷の勝利であった。スマートファルコンも現在明け7歳 そろそろ衰えが・・・との声が聞こえてくるほどのギリギリの勝利であったが、いやいやこのラップタイムを見ればスマートファルコンの底知れぬ力が読み取れるだろう。
前半3Fを35.5秒で走った後のラップタイムに注目だ。
12.1- 11.9- 12.0- 12.1
600mから1400mまでの800mを48.1秒の持続ラップで走っているのだ。テスタマッタとワンダーアキュートがピッタリ後ろを追走していたことが影響していたのだろうが、前半1000mの通過が59.5秒、1400通過が1:23.6とJBCクラシックや帝王賞と比較しても相当速く厳しい展開だったと言えるだろう。
東京大賞典 59.5 - 1:23.6
JBCクラシック 60.7 - 1:24.8
帝王賞 59.8 - 1:25.1

東京大賞典ではラスト3Fはスマートファルコンも脚が上がっていたが、追走の2頭もそれは同じ。まさに凌ぎ合いでゴールになだれ込んだというところだろう。
次にJBCクラシック
東京大賞典とは装いを異にするレースだ。前半3F36.8はスマートファルコンにとっては楽なレース展開で、その後はお得意のスピードに任せて後方に差を縮めさせることを許さず、必死に追いすがるトランセンドを完封した。トランセンドがハナを奪えたラップタイムだっただけに、逃げトランセンド、番手スマートファルコンの図式を是非見たかったものだ。
最後に帝王賞
前半こそハイペースとなったが、1000mを過ぎたあたりでのペースダウンした後の上り3Fは二段ロケット噴射という形(36.0)でエスポワールシチーを9馬身ぶっちぎった。

そこで・・・ワンダーアキュートである。
東京大賞典ではテスタマッタと共に終始2馬身後ろを追走していた。当然ハイペースからの高速持続ラップを踏んでいた訳で、事実前半多少掛りながらの追走だったテスタマッタはラスト1Fで力尽きた。そこをワンダーアキュートは最後の最後まで王者を執拗に追いかけハナ差まで迫った走りは対トランセンドを考えると間違いなくその最右翼と呼べるのではないだろうか?
東京大賞典のレースは超のつくほどレベルの高い1戦だったことは間違いないだろう。

東京大賞典のレースが府中の1600mにリンクするかどうかは別として、休み明けのみやこSを叩いて、出遅れてのJCD2着、そして前走の東京大賞典でのハナ差2着と確実に一皮剝け、完成の域に来ているのではないだろうか?


【結論】
◎エスポワールシチー
○トランセンド
△ワンダーアキュート
△テスタマッタ
△シルクフォーチュン

トランセンドに勝てる可能性が最も高い馬はどれなのか?
その1点のみを追求した結果が◎エスポワールシチー
前述していることなのだが、近7走でトランセンドが差されたのはドバイWCでのヴィクトワールピサただ1頭。そして逃げ切りを許したのもJBCでのスマートファルコンのみ。
対トランセンドを考えるにあたって差して勝つか、逃げ粘って勝つか?この二者択一・・・私はトランセンドを差す可能性のある馬を見出すことが出来なかった。いや、1頭だけいるにはいる。
それは・・・グランプリボス
いやいや、これは未知の魅力という何の根拠もないグランプリボスに期待するしかないくらい絶望的なことではないかという比喩見たいなもの。
トランセンドを差し切る!
これはこれまでのレースを見るにつけ、同じような脚質の馬ではほとんど不可能ではないかと思っている。
ダノンカモンは南部杯であと1歩まで追いつめたが、あのトランセンドの驚異の粘り腰の前に大魚を逃した。そもそもダノンカモンがあの南部杯で好レースが出来たのは南部杯のレースラップが1600mというよりも1400に近いものだったから。エスポワールシチーが作り出したハイペースは1400mレースの質感だった。
いやいやそんなことは無いという方もいらっしゃるかもしれないが、超ハイペースでトランセンドを追い詰めた同馬が続く同コース、同距離の武蔵野Sであっさりとナムラタイタンの軍門に下っている。
これは何を意味するのか?
難しく考える必要はない。ダノンカモンが最も得意とするのは(4.4.1.3)と抜群の安定感を示している1400mだからだ。
よくダノンカモンは先頭に立つと気を抜いてしまうなどと言われ、それが南部杯の敗因となっているが、それは断じて違う。ラストでアタマだけトランセンドにグイっと差し返されたのは正に距離への限界点が存在したからである。逆説的に言えばトランセンドは1400m戦の戦いを強いられあそこまでダノンカモンに粘られ、シルクフォーチュンの強襲にあったと言えよう。
南部杯はダノンカモンやシルクフォーチュンにとってトランセンドに対して勝つチャンスが最も大きかったレースだったのではないだろうか?
そして根岸Sでダノンカモンは本番前の一叩きだったことを考慮してもレース内容、走破タイムとも物足りなかったことは否めない。
それはセイクリムズンにも言えることで、昨年の秀逸の内容だった根岸Sを使い万全の態勢で挑んだフェブラリーSでも馬券圏内に入ることが出来なかった。
現時点の出来では根岸S組にはトランセンドに勝つことはまず不可能だと結論付ける。
ワンダーアキュート
前走の東京大賞典はスマートファルコンに真っ向勝負に行ってあわやの2着
当日現地で見ていたのだが、ターフヴィジョンのゴール前のスロー映像ではワンダーアキュートが僅差で差し切っているのではないかと思うくらい際どいハナ差の勝負だった。レースラップも秀逸でスマートファルコンを物差しとすればハナ差で負けたワンダーアキュートとJBCで1馬身差で敗れたトランセンドのどちらが力が上かと言う単純な考え方をするならば、或いは・・・という気もすることは事実存在する。
しかし、大井の2000mの成績がそのまま府中の1600mにリンクするかと言えば少なくとも即答でYESとは言えないだろう。
東京大賞典で際立っていたのは追いつめたワンダーアキュートではなく、あのハイラップでギリギリでも先頭を譲らなかったスマートファルコンの方であり、それは東京大賞典のラップの項で示した通り。
もう少し踏み込んで考えるならば、同じ2番手で併走したテスタマッタもワンダーアキュートと同じくらいのパフォーマンスを示したと見ている。確かにラストは脚が上り上位2頭に2馬身突き放された。しかし、それは2000mでの話し。それも折り合いを欠いての走りでである。大井の2000mは外回りコースを使用し、最後の直線の距離は400m。少なくと4コーナーを向き直線に入る時まではテスタマッタとワンダーアキュートの差はなかった。
前半掛ったテスタマッタとより距離への適性があったワンダーアキュート。この差が2000mのゴールで2馬身となった訳である。
ワンダーアキュートはこれまで1600戦はただ1度の3歳時の武蔵野Sのみ。その後は1800〜2000mを使ってきた。もちろんこれだけではワンダーアキュートに1600mの適性云々することは出来ないが、対トランセンドとなると話は別。事実トランセンドは昨年のフェブラリーSと南部杯で完勝しているのは周知の事実。それも南部杯は1400m戦の様相を呈していた訳で距離への柔軟性という点でもトランセンドに分がある。そしてワンダーアキュートの中間の状態もそれほど際立っている訳ではない。調教後の馬体重530kは『大賞典後、ちょっと緩めたんじゃないの?』と疑って見たくなる。
その意味でも当日のパドックは注目してみたい。
一昨年の東京大賞典の時のパドックでのワンダーアキュートの状態は酷かった。素人の私が見ても一目でわかる程の毛づやの悪さ。まるでトウホクビジン並みの冬毛ボウボウ(これは言い過ぎですね)でまるで元気なし。それに比べ前走の東京大賞典では一変していた。この馬は少しうるさい位でうっすら発汗しているくらいがちょうど良い。パドックでは是非この眼で確かめたい1頭だ。


エスポワールシチーにもチャンスはある!!

と前半部分で書いた。

その前提条件として

内枠エスポワールシチー
外枠トランセンド

願いは叶った!!

逃げるべき馬はエスポワールシチー
逃げなくてはならないのはエスポワールシチー

対トランセンドを考えた場合、勝つためにはトランセンドより前で競馬をしなければならない。それこそが唯一無二の戦い方だ。
イメージとしては南部杯のレースでいいはずだ。前半1000mを58秒台、出来れば58.5秒あたりで先手を奪う事が出来れば、トランセンドを封じることが出来ると信じて・・・

馬券

馬単◎→○
ワイド◎→○△

コメント(15)

虎が内枠に入って、ダッシュ利かなくて包まれれば他の馬にもチャンスがあったかも…と思ってましたが、これでは藤田が多少へたに乗っても勝つんじゃないかなーと、思ってしまいました。
テスタマッタに期待してましたが、折り合いに難があるので嫌な枠で、残念です考えてる顔
この枠順は俄然、豊様に期待したくなりました!

敬愛天神の芝スタートって上手いんですかね?
頼むから邪魔しないでほしい…。
シルクが内枠からどのポジションを取れるかも気になるあせあせ(飛び散る汗)
でも結局内から外に出さなきゃなんないからなぁ…騎手の腕の見せ所?期待できない(笑)

◎トランセンド
○エスポワールシチー
▲ダノンカモン
△シルクフォーチュン
☆ヤマニンキングリー
?ワンダーアキュート
> キングパパさん

内にエスポ
外にトランセンド

他にも先手を取りたいクチがいますが、普通に考えれば、南部杯の時と同じでいいと思います。
藤田はハナにこだわっているかも知れませんが、私は番手で十分だと思ってます。

残念なのはテスタマッタ
よりによって大外とは…
道中壁が作れる内枠だったら或いはと狙っていたので。
> カズマッチョーさん

まったくです。
内枠だったら或いはと私も思ってました。
トランセンドに勝てる可能性ということにのみフォーカスした場合、エスポ、ワンダーアキュート、そしてテスタマッタ
この3頭しかないと思っていたので…
> 紗亜【Regret】さん

当然ケイアイも先手を奪いに行くと思うよ。

行くべき馬
行かなければならない馬
番手で虎視眈々と狙う馬
乾坤一擲差しきりを狙う馬

それぞれの思惑が絡みあってのダート最高峰のフェブラリーS

その展開を予想するのも楽しいものです。

行くべき馬
行かなければならない馬
エスポは勝つ為には行くべき馬であり、行かなければならない馬であると判断しています。
>キングパパさん

腹は決まったようですね!

芝での先行力がやや難があるトランセンドにとって外枠はスムーズさを欠くことはない良い枠だと思います。
府中1600は外枠有利というデータもありますしね。

外有利のデータならテスタマッタも同じ。巷(私もですが)では掛り気味の同馬の気性から外に壁を作れる内枠がいいとされ評価を下げていますが、能力だけ考えれば充分チャンスありじゃないでしょうか?
私は大賞典の走りからテスタマッタ先行策こそ活路ありと考えていますが、おそらくは控えての競馬となるでしょう。
立場としては一発狙える人気と評価
内に潜り込んで、直線に賭ける大胆な騎乗に期待しましょう!
◎ワンダーアキュート
○トランセンド
▲テスタマッタ
△ダノン エスポ
普段予想を書き込んだりはしないのでたまに書き込んで見ましたグッド(上向き矢印)
たぶん配当安いので買い方はオッズみながら…
エスポと虎がペース上げてくれて面白いレースになってくれればと思います。
 
> いっちゃんさん

究極的に言えば、トランセンドに刃向かうのは愚だと思うんですよね。

しかし私はひねくれ者
誰よりも早く最強、最強と叫び続けた6歳世代。
その中で常に先頭を走り続けたトランセンド

トピ的には間違いなく
トランセンド→ワンダーアキュート

この1点にテスタマッタを絡ませるのが最も納得の馬券かな?

とにかく、今回は書きたいことの10%も書けませんでした。
> カズマッチョーさん

お久しぶりですね。
当たらない当トピ、是非消し目にお使いください。
ワンダーアキュートは間違いなく本格化なったという印象を東京大賞典で感じました。

私は2000mから1600mへの距離短縮はこの馬にとってはプラス材料ではないと考えてます。

あとは今日のパドック次第でしょうか?

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