次に、危険回避手段という切り口です。 Mr.Shoheiさんの「睡魔に襲われるリスク、食べるフリスク。」は、まさに日本人向けのオシャレコピー。FRISKをいつ食べるのかを提案してあり、食べるフリスクでしっかり落としていると思います。ビジュアルは社内会議や新卒研修からはどうでしょう。怒られたくない人は、FRISKを思い切って10粒ほど。 同様に、しゅうたさんの「ドライバーの皆さん。血の気が引く前に、眠気を。」も眠気覚ましという切り口ですが、ちょっと怖いコピーですね。しかし、今までブラックガムが占拠していた運転中の眠気覚まし市場を変えれるパワーがあるのではないでしょうか。 「睡魔に襲われるリスク、食べるフリスク。」や、「ドライバーの皆さん。血の気が引く前に、眠気を。」は具体的なシーンが浮かぶものですが、今回、決戦投票まで残った、ヨコチンさんの「FREE from RISK, FRISK.」は、それらをまとめたクールな英語表記は次の世界共通タグラインでもいいんじゃないか思うぐらいです。危機からの自由。自由を手にすることができるなら買いますね。ちなみにFRISKの名前の由来は、ノルウェー語で“フレッシュ”を意味するFRISKだそうで、「FREE from RISK, FRISK.」の方が造語でウケがいいんじゃないでしょうか。