サザンプトン・Southampton・UKコミュの日本語の本

こちらに持って来て読んだ本です。
もし興味がある本があったら、お貸しします。

（１）イギリス個人体験談本

１－１　高尾慶子
　・イギリス人はおかしい　―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔―
　・イギリス人はかなしい　―女ひとりワーキングクラスとして英国で暮らす―
　・イギリス人はしたたか
　・イギリス・ニッポン言わせてもらいまっせ
　・許すかＮｏか　―イギリス・ニッポン　５７年目の和解―
　・私のイギリス　あなたのニッポン
（コメント：　ちょっと偏ったところもあるが、文章は辛口でストレートでおもしろく、内容も興味深い。サウサンプトンで大学に関わってる日本人の生活とは、ちょっと違ったイギリスの生活が体験できるのでは。）

１－２　林信吾
　・イギリス・シンドローム　―私はいかにして「反イギリス真理教徒」となったか―
　・ロングパス　―サッカー誕生から英国プレミアリーグまで―
　・これでもイギリスが好きですか？
　・英国ありのまま
　・達人のロンドン案内
（コメント：「地球の歩き方」も編集した彼は、かなり英国に精通しており、なかなかおもしろい。「イギリス・シンドローム」では、盲目的にイギリスを絶賛する林望やマークス寿子の間違えや浅はかさ、矛盾を具体的に批判、攻撃。ただ彼の英国観は少し都会のロンドンにかたよっている気がする。）

１－３　林望
　・イギリスはおいしい
　・イギリスは愉快だ
（コメント：　「イギリスは愉快だ」はまあまあだったけど、「イギリスはおいしい」はどうかなぁ。紹介されていた鯖はそんなにうまくないし。）

１－４　マークス寿子
　・イギリス気ままカレンダー
（コメント：　ちょっと引いてしまう部分があるかな。彼女はマークス＆スペンサーのトップと結婚して離婚。「英国貴族になった私」というちょっと・・・なタイトルの本も出している。）

１－５　井形慶子
　・いつかイギリスにク暮らすわたし
　・運命を変える言葉の力
　・英国セント・キルダ島の何も持たない生き方　―自分を幸せだと思う哲学―
　・ときどきイギリス暮らし
　・イギリスの家を１０００万円台で建てた！
　・仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識
（コメント：　ちょっと電波を出してるが、内容は結構好き。）

１－６　緑ゆうこ
　・イギリス人は「理想」がお好き
（コメント：　視点が結構おもしろい。作者の人柄も好き。おすすめ。）

１－７　桜井俊影
　・僕のロンドン
（コメント：　ほのぼのする作品。悪くないです。）

１－８　会田雄次
　・アーロン収容所　―西欧ヒューマニズムの限界―
（コメント：　帝国主義的考え方を持つ英国人との体験がリアルに描かれている。でもこれは大英帝国の時代のころの話ではなく、第２次世界大戦後の比較的最近の話なのが興味深い。）

％まとめ　
イギリスありのままor批判系（高尾慶子、林信吾、会田雄次）、
イギリス無条件絶賛系（林望、マークス寿子、井形慶子）、
ほのぼの系（緑ゆうこ、桜井俊影）
もっと詳しい批評が下記に。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mizutani/ub-zen.htm

（２）その他のイギリス関連本
２－１　大石五雄
　・知っておきたいイギリス英語

２－２　ジョン・ファーマン
　・とびきり愉快なイギリス史
（コメント：　イギリス史の全体像を把握してる人には、おもしろいかも。）

２－３　長島伸一
　・大英帝国
（コメント：　とてもまじめな本。すごくしっかり書かれているので、大英帝国時代をしっかり勉強したい人にはおすすめ。ただし学校の教科書的感じがして面白みに欠ける）

２－４　井村君江
　・ケルトの神話

２－５　朝日新聞社　編
　・ビートルズの社会学

２－６　小池滋　監修
　・イギリス

２－７　講談社バイリンガル・ブックス
　・「英国」おもしろ雑学事典
　・英語で話す「日本の心」
　・英語で話す「日本の文化」

（３）その他
３－１　山田真哉
　・さおだけ屋はなぜ潰れないのか　―身近が疑問からはじめる会計学―

３－２　小管正夫
　・＜旭山動物園＞革命　－夢を実現した復活プロジェクト－

３－３　竹内一郎
　・人は見た目が９割

３－４　米山公啓
　・脳が若返るメモする習慣

３－５　文芸春秋
　・２００５年９月号
　・２００５年１２月号

３－６　斉藤英治
　・分割睡眠法

（４）、マンガ
４－１　月間マガジン
　・２００５年１１月号
　・２００５年１２月号
　・２００６年４月号

４－２　ピアノの森
　・１０巻
　・１１巻