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魔女裁判コミュの―フジテレビ連続ドラマ初の主演ということですが、プレッシャーはありますか?

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―フジテレビ連続ドラマ初の主演ということですが、プレッシャーはありますか?
僕は元々“土曜ドラマ”のファンで、いつか出演したいと思っていたんです。それが主演という形でたずさわれることになり、まずは素直に嬉しかったですね。それから徐々に主演という言葉の重みや責任がジワジワと体に染み込んできている感じです。まったくプレッシャーがないと言えばウソになりますが、それよりも現場が楽しみである気持ちの方が大きいです。主演といっても演じるということでは基本的に自分のやるべきことはこれまでと変わらないし、1番に考えなくちゃいけないのはいい作品を作ること。とにかく精一杯ぶつかっていこうと思います。
―“土曜ドラマ”のファンというのは?
常に何かに挑戦しているなと感じられる作品が多いところが好きです。今回の「魔女裁判」も、題材の裁判員制度もそうだし、撮影方法が監督のこだわりで変わったものになるらしいので、土曜ドラマをやってることを実感させてもらえそうです。
―台本を読んでの感想は?
最初に驚いたのが、最終話までプロット(*大まかなあらすじ)が出来上がっていたこと。原作のない連続ドラマではめずらしいことで、結末までの流れがわかっているととても演じやすいので助かります。台本ではプロットにどんどん肉付きがされて、よりおもしろく深みのある物語になっていました。裁判員制度とは何なのかという部分がありつつ、サスペンス要素も盛り込まれていて、すごくおもしろいなと感じました。
―裁判員制度について勉強されたことはありますか?
施行が近いということで、連日のように報道番組で言葉を耳にしたり特集が組まれていたりしていますよね。僕ももちろん知ってはいたけど、正直、これまではどこか他人事のように感じていました。でもこの作品の登場人物たちのように、今後降りかかってくる可能性は誰にでもあるわけで、決して他人事ではないんだなと思いました。そう思うと、危機感というか焦りはありますね。実際に裁判の傍聴にも行かせてもらいましたが、検察側や弁護側の意見を聞いていると、その度に気持ちが揺れるんですよ。そういう感情を体験したことで、本当に人が人の判決を下せるのか、下していいのか、さらに不安になりました。
―視聴者の方も裁判員制度についてはわからないことが多く、不安が大きいと思います。
僕も完全に理解したわけではなく、知れば知るほどメリットやデメリットが見えてきて余計不安になりますね。ただ、これは裁判員制度をちゃんと理解しましょうという作品ではないんです。制度のまだ未整備な部分に一石を投じるというか、こんな可能性もありえるんじゃないかという、あくまでもフィクション。物語として楽しんでもらいつつ、この制度について考えるきっかけになればいいなと思っています。
―もし自分が裁判員に選ばれたら…と、考えることはありますか?
絶対に聞かれると思って考えたんですけど(笑)、どれだけ考えても結局答えが出ませんでした。選出されたら国民の義務としてきちんと向き合わなければいけないとはわかっているけど、自分の1票が人の人生を決めてしまうと思うと“選ばれたから”という理由だけでは割り切れないものがありますね。人を裁くというのは、それだけ重大で大変なことだと思います。
―演じる吉岡徹はどのような人物ですか?
社会のことや裁判員制度にまったく興味がなく、理解もしていない青年です。優しくて困っている人がいたら手を差し伸べるけど、そこにすごい正義感があるわけではなくて。例えるなら、生活はだらしないけどポイ捨てはしないし電車で年配の方を見たらスッと席を譲る。彼女はいるけど街でかわいい子がいたら振り返っちゃう…でもやっぱり彼女は好き。…みたいな感じで(笑)。言ってみれば、どこにでもいるような若者だと思います。楽観的な性格から、1話では後に自らを苦しめることになるとは思いもよらず深く考えないである軽率な行動をとってしまうんですけど…。
―自称ストリートデザイナーなんですよね。
それも、なんとなく名乗っている感じですね。やりたいことも、することもない時に「ちょっとTシャツでも作ってみるか」くらいの軽い気持ちで始めたこと。人からバカにされると怒るくせに、それほどこだわりがあるわけじゃないというちょっと困った人でもありますね(笑)。
―そんな徹が裁判員になるんですね。裁判シーンでは、6人の裁判員が並ぶというこれまでにない映像になりそうで楽しみです。
見どころの1つになると思います。裁判シーン以外でも、徹がいろいろ動き回って悪の存在をつかみそうになりながらあと1歩のところでつかみきれないという展開もかなりおもしろくなりそうだなと感じてますね。
―徹の戦いは、どのようなものになりそうですか?
選ばれた6人の裁判員と2人の補充裁判員の合計8人が、票をめぐってそれぞれ違う方法で脅されることになります。いずみ(加藤あい)が脅迫されていることを知った徹はなんとか助けようとするけれど、まず、いずみ本人から口止めされて誰にも相談できないジレンマと戦う。さらに、口止めされたことで自分の彼女・香織(比嘉愛未)にもウソをつくことになって、そこから徹と香織の間に溝ができてくる。そうやって1つの出来事がどんどん大きなひずみに広がっていくんです。正義の味方でもヒーローでもない徹が、裁判員に選ばれ、事件に巻き込まれていくことでどう変わり、どういう正義を見出すのかを楽しみにしていてください。
―最後に。スタートを楽しみにしている視聴者の方へ、メッセージをお願いします!
連続ドラマの醍醐味として、続きが気になって翌週が待ち遠しくなることってありますよね。これは、まさしくそういう作品。1話も見逃せない展開になっているし、土曜ドラマでしかできない作品ができるはずなので、とにかく毎週欠かさず見て欲しいです。絶対におもしろいのでついてきてください!

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